2010年5月15日土曜日

田園はようやく初夏の装い!

このところ北の乾いた冷たい空気が流れ込んで、この季節らしからぬ爽やかな陽気が続いている。今日も雲は多かったが散歩にはうってつけの陽気だったので1万歩程度の田園散歩に出かけた。
町並みを抜けて谷津に下る途中の里山を見上げた時、梢にこの真っ白い花を付けた樹が目に入った。 この時期に咲くのはニセアカシアの樹に違いないが、こんなにみっしり花を付けているのを見たのは初めてかも・・!
耕作放棄された谷津田の片隅ではキショウブの花盛り!
その先の成田線の線路際に来ると、里山に絡む今年当たり年のヤマフジがここでも見事に咲いていた!
小さな踏切を横切って里山の中の薄暗い坂道を超えて高崎川の縁に出た。 そこから西側の印旛沼方向の広々とした田圃を眺めたのがこの写真。
逆に富里市方面ののどかな雰囲気の上流側を眺めたのがこの写真だ。
田圃の縁の小径を行くとまるでホップのようなこのクマシデの花に対面!
次に出会ったのが里山の初夏を知らせるこのカマツカの花、この花を見ると季節の移り変わりを実感する!
サワフタギの花も咲いている。 この花も初夏を一番に知らせてくれる可愛い花だ!
ミツバウツギも蕾をいっぱいつけている!
ハンショウズルの花は未だかなあ・・・と目を凝らし、やっと見つけたのはこの蕾。 今年は開花が遅れているようだが、もう数日で咲きそうだ。
近くの木の葉の上に小さな花を見つけた。 ハナイカダの花だ!
藪陰ではこのユキノシタの可愛い花が、
道端の草むらではこのカラスビシャクの花も咲いていた!