暖かくなったり寒くなったり、このところその周期が次第に短くなって春の訪れが近いことを予感させる。
今日は気温が次第に高くなって暖かくなるという予報、それならば!・・・と気になっていた歴博の紅梅と「くらしの植物苑」の様子を見に行ってみることにした。
歴博に到着し、裏手の梅林に直行。
咲いてる咲いてる! 去年は遅かったが今年は平年並みに咲き出したようだ。
日の当たる方の枝は既に三分咲き位になっている!
アップで見た花は霜焼けも無く綺麗!
これから咲き揃うのが楽しみになってきた。
時期を見計らってまた見に来よう。
ふと、メタセコイヤの樹があることに気が付いた。 この樹の新緑と梅の花が同時に見られると良いが・・・、無理かなあ。
近くの高木の上で賑やかな鳥の声! ヒヨドリがセンダンの実を啄んでいるのだ!
見回すと未だたわわに実をつけたセンダンの樹もある。 樹によって実の熟し方が違うのかも・・・等と思いながら眺めてたら、上空に猛禽が現れた!
飛んできたのはこのトビだった。上空から何か獲物を探しているようだ。
次に佐倉城址公園を抜けて向かったのは「くらしの植物苑」、お目当てはマンサクやロウバイ等の花だ。
ここは今ちょうど山茶花展を開催中だった。
先ず最初に目に入ったのはこのミツマタの蕾。 花が咲くのも近そうだ。
やっぱりマンサクが咲いていた! この花、この辺りの里山ではとんとお目に掛かかったことが無い。 図鑑には関東西部以西に分布と書いてあるからこちらの関東東部には自生してないのかもかも・・・・。
近くに炸裂したような黄色い花! これは見事なヒイラギナンテンだ!
ロウバイも咲いていた! ・・・と思ったら付いていた名札には「ソシンロウバイ」と書いてあり、 おやっ?と首をかしげる。
その近くに咲いていたこの芯が赤いロウバイの名札には「ロウバイ」と書いてあるではないか!今まで長年取り違えて覚えていたらしく、これが「ソシンロウバイ」だと思っていたが、そう言えばちゃんと調べたこともなく、勝手にそう思い込んでいただけだったようだ。
知ったかぶりして人前で言ったら赤っ恥をかく所だった。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)