今日は時折薄日の射すうすら寒い一日だったが、風は穏やかだったので又西印旛沼の野鳥のポイントに出かけてみた。 今日はベニマシコに会えると良いんだが・・・と期待しながら何時ものように鳥の気配が感じられない湖畔をゆっくり散歩。
突然岸辺の芦原に小鳥が姿を現した。 見るとそれは「シジュウカラ」だ!
その後しばらく鳥の気配がしなかったが、又芦原の中で動き回っている鳥を発見。 望遠レンズで覗いてみると見慣れぬ小鳥だ。
遠いので上手く写ってれば良いが・・と心配しながら家に帰って現像したらカシラダカのような小鳥が写っていた。 でも頭はモヒカン刈りではない。 一体何だろうと調べたら、この鳥は「オオジュリン」らしい。 そうだとすると初対面かもしれない・・・と嬉しくなる。
今度は湖岸の木の枝にちょっと大柄の鳥の姿、それは今シーズン最初に出会った「ホオジロ」だった。
小さな鳥の群れが近くの樹にやって来てちょこまか飛び回っている。 よく見るとこの鳥はあの可愛い「エナガ」だった。 今シーズンはこの鳥によく出会う!
今日もあのベニマシコの姿はいくら探しても見つからない。 体も冷えてきたので切り上げて帰りかけたとき、
湖岸を渡るカワセミの姿! 行く先を目で追っていたら遠くの水際の木の枝に止まった。 50m以上離れていたが急いで撮ってみたのがこの写真。
もいちど2Xのイクステンダーを着けて撮ろうとする間もなく、又どこかへ飛んで行ってしまった。 それにしても、この広い場所でカワセミを見つけるのも撮るのも容易じゃないよなあ・・とため息をつく。