2018年5月15日火曜日

里山は実りの初夏 ?!

この日は朝から眩しく晴れ、まさに初夏の青空! 
最高気温が28℃と暑くなる予報だったがサラッとした爽やかな空気に誘われて又近くの田園散歩に出かけることにした。

先日は西方の本佐倉城址だったので、この日は町の南側、造り酒屋・飯沼本家方面の田圃や里山を歩くことにした。

これは街外れで出逢った柿の花
普段気にも留めていなかったが、「こんな花だったのだ!」・・と感嘆!

ついこの前、花を見て春を感じたばかりのウグイスカグラも実になっていた!

通りがかった梅林はもう直ぐ収穫の時期のようだ!

里山の縁はこのウツギ(卯の花)が真っ盛り!

耕作放棄地はキショウブの花盛り!

「おっ イボタノキだ!」・・と久しぶりに出逢って歓喜!

おつにすましたスイカズラ、あちこちの藪に絡まって咲いている!

普段は巨木にもかかわらずあまり目立たぬ常緑の地味なスダジイ、花を付けたこの時期だけは良く目立つ!

草むらでヒルガオが元気に咲いている!
ピント合わせの邪魔をしていた手前の雑草、よく見ると花が終わって実を付けたセリ科のヤブジラミだ!

日向は既にアカバナユウゲショウが花盛り!
明治時代に栽培され、その後野生化した南米原産の花だそうだ。

懐かしくて何度もシャッターを押した田圃風景

木苺が生っている!
普段よく見かけるモミジイチゴと違って葉がかなり大きい。 たぶんハチジョウイチゴかも・・・。

ヤマグワも今の時期だったか!・・と思い出す!

葉の上に花を付けたハナイカダ

この時期の里山はガマズミが綺麗!

久しぶりにホップのような花に遭遇! 
カバノキ科のサワシバだ!

枝を垂れたエゴに遭遇! 
高木の花を間近に見ることは滅多に無いのでラッキー!

アキカラマツの若葉にオハグロトンボがとまった!

如何にも初夏の雰囲気の卯の花

あっ 綺麗! 何、これ?・・と覗いてみたのは、園芸種のツユクサと雑草のブタナのコラボ!

これはなんとも見事な道端の花園

おっ、凄いテイカカズラだ!」・・・と感嘆!
もうこの季節なら佐倉城址公園の巨木に絡まっているのも見たくなった。

*帰路の路傍のキュウリグサ
直径1~2ミリの花が可愛い。

*高木を見上げたら花らしきものが見えたので望遠で覗くと、それはセンダンの花だった!
未だ5月半ばというのにもう咲く時期だったのかなあ?

*家近く、へとへとでうつむいて歩いていたら目に留まったのはこの北米原産の帰化植物キキョウソウ

爽やかな初夏の田園をウグイスの声を聴きながらの散歩だったが、久しぶりに9km近くも歩いたのでぐったりだった。
(カメラ : X-T2)
(レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR
*印 XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR + XF2X TC WR)