2009年12月6日日曜日

秋晴れの田園散歩

今朝は昨日の雨も上がって雲一つ無い秋晴れになったので久しぶりに田園散歩に出掛た。
もう里山は秋色が濃くなって冬の足音が聞こえてくるようだ。
荒地の草むらに真っ赤に染まったこの草の葉が見えた。 何だろう?・・・と大きくした写真を見たらこれは「ヒカゲイノコズチ」だった。 イノコズチがこんなに赤く色ずくとは・・とびっくり!
山間の耕作放棄田はこの「オギ」の穂が秋の陽に輝いている!
いつものように高崎川にやって来て下流を眺める。 この前来た時より更に秋の色が濃く漂っているようだ。
この前まで青々としていた稲の刈り後から伸びた葉が、既に黄葉して秋の陽光に輝いている。
道端に「ハルジオン」が咲いていた! さすがに雑草は生命力が強い。 この花、昔ながらの日本の雑草かと思いきや、観賞用に持ち込まれて野生化した外来種だというから意外。花にとまっているのは「シマハナアブ」だ。
行く手の空はこのように真っ青! 今日はほんとに暖かくて穏やかな良い天気だ。
行く手の道端にイヌタデの群落を発見! 見事に咲いているこの花は年の瀬まで結構しぶとく咲き続ける。
そのイヌタデに蝶が止まった。  これはよく見かける「ルリシジミ」だ!
電線に鳥の群れを見つけた。 スズメかと思ったが、望遠レンズで覗いてみたら「カワラヒワ」の群れ、そーと近づいて最初のシャッターを切るか切らないうちに一斉に飛立ってしまった。
足元の草むらでテントウムシを発見! 寒くなる前に懸命に働いているのだろうか・・・。