2011年1月30日日曜日

早春を試し撮り

今朝も寒かったが、散歩用に・・と手に入れたTAMRON 28-300mmズームレンズの試し撮りに、いろんな小鳥に出会える可能性がある町の運動公園へ行ってみた。 マフラーを首に巻き手袋をはめて先ず訪れたのが公園の入り口近くの梅林。
開花が遅いここのがもう咲き始めている!・・・とびっくり。 梢の花に朝日が射しこむこの情景を広角端の28mmで撮る。
今度は近くに寄って朝日に輝く花を60mmの焦点距離で撮ってみたのがこの写真。
これは焦点距離154mmで、
これは300mmでのクローズアップ、これなら散歩には十分のようだ。
テニスコート近くの森の中でシロハラらしき鳥が見えたので目を凝らして探す。 広角端の28mmで撮ったこの陽が射しこむ森の中は鳥の気配が全くしなかった。
テニスコートの先の坂道を下って小鳥を探すが気配が全くない。一番奥まで行ってみると谷津田に白い煙が上がっていた。里山の雑木林の手入れ中のようだ。
谷間の池の周囲を巡ってみても小鳥の気配がない。 仕方なく朝日に輝くセイタカアワダチソウの綿毛を焦点距離50mmで撮ってお仕舞にした。 それにしても寒かった!

2011年1月29日土曜日

多目的レンズ

我が家周辺は印旛沼や広大な田圃が近いし、谷津の入り組んだ里山も多いので撮りたくなる風景や動植物には事欠かないのだが、広角、望遠、マクロ等、散歩に行くのにどれを持って行くかが悩みの種。 いろいろ持って行くには重すぎるし、散歩の途中でレンズ交換も面倒だ。 散歩を兼ねた撮り歩き用に全てをカバーできる軽くて性能の良いレンズが欲しい・・・と常々思っていた。 数年前にそんな目的で手に入れたASP-Cサイズ専用の18-200㎜ズームレンズはあるのだが、望遠側が物足りず、撮りたい野鳥に遭遇したときには残念な思いをすることが多かった。 そんな折、何気なく見ていたTAMRONのカタログの中に手ぶれ補正付の28-300mmズームレンズが載っていた。 これなら良いかも!・・と使用頻度の少ないレンズを下取りに出してゲット、早速庭で試し撮りを行った。
先ず至近距離からエリカの小さな花を28mmの広角側で撮ってみた。 ピントも綺麗に合っていて、これでバックが良ければいい感じだ。 
300mmの望遠側で2m位先の庭のセンリョウを撮る。 この程度ならまあ問題ない。
1m位のところから狙ったサクラソウ。 つまらない写真になったが、光線の具合が良くないのでこの程度でも仕方ないが、光量が少ない場所ではピントを合わせ難い感じがした。
隣の家の屋根の向こうの通りの電線にキジバトが見えたので撮ってみる。 距離は20m位はありそうだが300mmで手ぶれ補正も良く効いていて、この程度写っていればまあまあ。
窓際の梅の木にメジロがやって来たのを撮ってみる。 距離は5m。 300mmでこれ位撮れれば散歩用としたは合格だろう。

2011年1月27日木曜日

ロウバイ真っ盛り!

このところ寒い冬晴れの日が続いているが今朝も雲一つない凍てつくような快晴、いろいろ時間的制約があるものの思い切って町内の散歩に出かけてみた。 8時半に完全装備で家を出たのだが結構寒い。 
道端の枯草の上のが未だ融けずに朝日に輝いている。
町の図書館前の紅梅が咲いていることに初めて気が付いた! ということは随分長いことこの辺りを歩いていないということか・・・。
もうこんなに綺麗に咲き揃っているとは・・・とびっくり。
だがこの花、近くで見るとだいぶ霜にやられてる! 今年の寒さは半端じゃないようだ。
国道を横切って旧成田街道へ向かう途中、里山のケヤキの梢の上に寒々とした三日月が見えていた。
旧道への坂道の途中で朝日に輝くロウバイを発見! これはソシンロウバイだ。
早速近寄ってこの春を予感させる花をアップで撮ってみた。
この先はどうなってるのかなあ・・と坂の上の入ったことのない路地を行くと国道わきの崖の上で行き止まり、そこからの見る風景にしばし見とれてしまう。 この町に長年住んでいるがこの景色は初めてだ!
旧道に沿う家の生け垣のナツツバキの幹に寄り添うように咲いているこの水仙の花、なんとも可憐で愛らしい。 
たった一輪だけ咲くオウバイの花も見つけた! この寒いのにちょっと先急ぎでは・・・。
小学校脇を歩いていたら桜の樹の中に何かいることに気が付いた。  と目を凝らすと、そこにいたのはツグミだ!
小鳥が空き地に飛んで行くのが見えて追ってみると、それはこのジョウビタキだった。 
旧道に沿う古い家並の好きな小路、 昔ながらの屋敷林にある歴史を感じさせるケヤキの巨木を見上げ、 何度見ても“凄い!”と息を飲む。
道端の畑の脇に又ロウバイが咲いていた。 ここのは誰も手を入れていないようで茂り放題の枝に花がびっしり!
天気が良いのでこの色がほんとに映える! 未だ寒いけど、もうすぐ本格的な春がやってきそうな雰囲気が漂っていた。

2011年1月26日水曜日

嬉しい訪問者

今頃になってようやく我が家の庭にも野鳥が頻繁にやって来てくるようになってきた。 とは言っても普段はスズメに次いで多いのがヒヨドリムクドリ、その合間にちょこちょことメジロがやって来て暇人の目を楽しませてくれている。
 今朝も何か来ていないかな・・とガラス戸越しに庭を覗いてみると・・・
なんとアカハラだ来ている! 去年は一度も姿を現さなかったような気がする。
ガラス戸近くでシャッターを押しているこっちの姿に気が付き警戒している様子。
餌をついばむのをやめてどうしようか・・・と思案中のようだ。
そろそろ退散しようか・・と意を決したのか・・
フェンスに移動し、そのあと直ぐ姿を消した。 それにしても久しぶり、「よく来てくれた!」と嬉しかった。

2011年1月21日金曜日

「ひかり電話」導入記

先々月、結婚する息子から『親父は詳しそうだから新居に導入する「フレッツ光」の「パソコン設定」と、「ひかり電話」や「フレッツ・テレビ」の設置工事に立ちあってくれ』と頼まれた。
息子に「詳しそう」と言われて引っ込みがつかなかったが内心は不安。 我が家にひかり回線を導入したのは3年前の2008年7月、多少のことは覚えているが工事に立ちあうには心もとないので事前にそれらのことを再度詳しく知っておかないと・・・と、骨折した母親の介護で好きなカメラ持参の散歩も思うようにできないので、その合間の暇つぶしにはちょうど良いか・・とばかり、NTT東日本のホームページや関連資料を探して調べてみることにした。 すると意外にも光通信のサービス内容が以前よりかなり進歩していることが分かってきたのだ。
  
1996年、仕事や趣味で使っていたパソコンのデータ伝送スピードアップが目的で我が家のアナログ回線を出来たてほやほやの64kBのISDN回線に変更したのだが、15年経った今、パソコンは超高速の光回線だが、電話の方はいまだにISDN回線のダイヤルイン機能を使って家族一人一人専用の電話機3台を使っている。 
ひかり回線を入れた当時、電話も・・と考えたのだがその内2台しかひかり電話回線に繋ぐことが出来ないのみならず、それぞれの電話機に専用の電話番号を指定するダイヤルイン機能もないと言われて、仕方なくパソコンだけを繋いで使うことにしたのだった。
 
ところが現在は当時と違って、無線LAN対応の「ひかり電話ルーター」なるものが出現、これには従来のアナログ電話機2台を繋ぐことが出来、他に無線LAN対応電話機を使うことで、3台の電話機をそれぞれ違った番号に設定できるようになっていた。 
ちなみにこのルータには10/100/1000BASEの4つのLANポートも用意されており、これまで2台のパソコンとHDを繋いで使っていたルーターが不要になって配線をすっきりさせる効果も期待できることが分かった。 
余談だが、息子の家はフレッツ光ネクストで我が家はBフレッツ、何が違うのか分かっていなかったのだが、今回調べてみたらフレッツ光ネクストはBフレッツの倍の200Mの速さだということが分かった。 この速さは魅力的だとは思ったが、考えてみるとこのスピードの違いを体感できるかどうかは疑問、パソコンやネットワークが追い付かないに違いないのだ。 切り替え工事費も10,000円は超えそうなのでやめとくことにした。

一方「フレッツ・テレビ」も魅力的だと分かった。 このサービスは月額わずか700円弱、セットトップボックスを必要とせず、分配器ケーブルさえ準備すれば何台でもTVを繋ぐことが出来てケーブルTVよりかなり経済的ではないか!・・・と期待しながら調べてみたところ、あいにく我が家はこのサービス提供地域外だったのであきらめざるを得なかった。

ともかく立ち会った工事はただ見ているだけで無事終了、パソコンの設定も付属のCDを使って難なく完了し、面目を保っことが出来てめでたしめでたし。 これならひかり電話をあきらめていた我が家にも導入するメリットがありそう・・・との感触を得たので数日後、NTTに電話した。

ISDN回線をやめてひかり電話をお願いしたいと申し込むと、何故か電話使用権やら何やらの関係で今までのISDN回線は休止にし、その費用がなんと2,100円必要だとか、電話番号を個別に設定するにはマイナンバーの契約が必要で、1台あたり2,100円、3台だと6,300円の工事費用が掛かり、その内二つの電話が同時通話できるようにした方が良いので「ダブルチャンネル契約」も必要と、いろいろややこしいことを言われたが、ともかく言われるままにお願いすることにした。   そんなこんなで初期投資は無線LAN対応電話機も入れると全部で28,000円近く掛かることになる。

一方、毎月かかる電話の費用は、ルーターが月額300円のレンタル、電話の契約は基本料金が1,500円の「ひかり電話A」というナンバーディスプレーナンバーリクエスト、それにボイスワープ機能まで付いた経済的なサービス。  ダブルチャンネルの使用料は月額420円、マイナンバーは電話機1台当たり月額105円で3台だと315円、これらをひっくるめると月額の合計は2,535円となるのだが、基本料金には504円分の通信料が含まれているというから長時間電話を掛けることが少ない我が家はこれ以上増えることは滅多に無いと思われた。 
これで間違いなければ、一部のひかり電話未対応のフリーナンバーには掛けられないという制約はあるものの、通信費を含めても今までISDN回線で掛かっていた費用の半分くらいに節約出来そうで、初期投資も2年もかからず回収できそうだ。

無線LAN対応ひかり電話ルーターと電話機が入荷したのが年が明けた1月7日夕刻、8日の昼近くには「NTTの工事がもう直ぐ完了するので5分後位からルーターと電話機の設定を開始して下さい」との電話が入る。 
これまで使っていた2台の電話機をあらかじめ設置し結線を済ませてあったルーターに接続して電源を入れると、いとも簡単に使えるようになって驚いた。 が、無線LAN対応の電話機の方は手順どおり「自動登録」まで行った後いくら待っても登録されない。 マニュアルをいくら読んでもどうしたら良いのか分からずお手上げ状態になってしまった。
そういえば昔無線LANルーターを買ってノートPCや無線LAN対応HDを繋ごうと試みたのだが、どうしても設定が上手く行かず、結局有線接続にしたことを思い出し「どうも無線は鬼門のようだ」と苦笑してしまう。

とは言ってもこの電話、家族にしかられるのであきらめるわけには行かない。 仕方なくNTTのサポートに電話すると、電話機を指定された手順であの「自動登録」の状態にし、次に無線LAN対応電話ルーターにある「らくらくスタートボタン」を押してくださいとのこと。 「え そうだったの!」・・と言われたとおりにボタンを押すとすぐさま「登録が完了しました」との音声アナウンスが流れあっけなく作業終了、これで3台目の電話機も使用可能になってほっとしたのだが、後でマニュアルを見直してみても何処にもそんなことは書いてない。 素人にも分かりやすくきちんと書いていてほしいのになあ・・・と最後にぼやきが出てしまった。 
ちなみに電話機毎の電話番号はルーターのセットアップソフトをパソコン上で起動して設定するようになっていた。

2011年1月16日日曜日

初雪の庭

今朝窓を開けたら辺りはうっすらと雪化粧、まさか雪が降っているとは思わなかったのでびっくり! 昨日の天気予報では「関東地方北部は雪模様」とは言っていたがまさか千葉まで雪とは思ってもみなかった。 上手くすると雪化粧した北総の田園風景が撮れるかも・・・と思わぬ初雪に嬉しくなる。
この雪の中、ヒヨドリがやってきて雪の綿帽子をかぶった梅の木に刺したリンゴをついばんでいる!
アカヤシオの枝にだいぶ雪が積もって来た。 この調子だと結構積もるかも・・・・
・・と思っていたら蕾の付いた枝先の雪が明るく輝き始めている! 晴れてきたようだ。
ヒヨドリがついばむリンゴにも陽光が当たり始めた! 
蕾を付けたサンシュユの雪にも陽が当たり始め、 やがて青空が広がって日向の雪は次第に消えてしまった。

2011年1月13日木曜日

春の兆し

今日はおふくろがリハビリに通う病院近くの国立歴史民俗博物館にカメラ持参で寄り道してみた。 この裏手に植えられた早咲きの紅梅を撮りたくなったからだ。
これは歴博前。 平日で寒いせいか人影もなく閑散とした感じ。
佐倉城址公園入口の枝ぶりの良い栴檀の木。 
白い実をたわわに付けていて、ヒヨドリがさかんについばんでいた。
歴博の裏手に回る。 あの紅梅は例年通り既に咲き始めていた。 三分咲き位だろうか・・・。 
これだけまとまって咲いているとなかなか見事だ! 春の兆しを見たようで嬉しくなる!
花も未だ霜焼けになっていないので綺麗だ!
近くにツグミが居た! 今年はこの鳥に滅多に出会わない。 去年はあんなにいっぱい見かけたのに・・・。



そういえばこのブログ今年最初だ!  又いつもの調子に戻さなきゃ・・・。