2016年5月18日水曜日

初夏の房総風土記の丘

もう5月も半ばを過ぎた。 
例年だと春から初夏へ向けて次々に咲き出す野山の花を撮り歩く日々が続く忙しいシーズンなのだが、今年は歯痛に悩まされ毎週のように治療に通ったりしてなかなか撮りに出歩く気分ではない。
お陰で季節はどんどん行ってしまい、おいてけぼりを食っている始末。

今年は里山の初夏の花々を見ることも無いのかなあ・・と半ばあきらめの境地になっていたのだが、ふと「今花が咲いている頃だ!」・・とユリノキのことを思いだした!

さっそく家内と房総風土記の丘に行ってみると、 
爽やかな緑が心地よい里山が迎えてくれた。

古墳が点在する草原は今ブタナの花盛り!

外来種のブタナも今では季節の風物になっている。

もう一つあちこちで今盛りと咲いているのはこのノアザミだ! 
こうして群れて咲いていると見応えがある。

谷間の湿地にキショウブも咲いていた! 

これはナルコユリだ!

アヤメも咲いている!
この里山で出会ったのは初めてかもしれない・・・と感激。

ガマズミが咲いていた! 
今年は会えないかも・・・と思っていた。

嬉しいことにエゴにも会えた!

更に
なんと幸運なことにこのウノハナにも会うことが出来た!

そしてお目当てのユリノキの所に行ってみると、
高い樹の梢には花がいっぱい咲いていた!

この何とも爽やかな色が心地よい!

今回も高木の花を撮るのでX-T1に100-400mmズームレンズを着けて来たが、やっぱり解像度もコントラストも期待通りだった。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR)