我が家の庭の片隅に今年もドクダミの花が咲き出した。
ドクダミは珍しくも無い草であるが、我が家に咲いてるのはちょっと変わった八重咲きの「ヤエノドクダミ」である。
昔できものが出来た時にこの葉っぱを貼り付けたりしたものだが、このドクダミついてはあまり詳しいことは知らないことに気がついた。
図鑑を見てみるとドクダミ科ドクダミ属の植物で、十種類の薬効があることからジュウヤク(十薬)ともよばれるそうだ。 日本から中国大陸、東南アジア、ヒマラヤなどに広く分布するらしい。
白い花弁のように見えるのは黄色い花序の一番下にある総苞片(葉)が育ったもので普通は4個あるが、中にはそれぞれの花の苞葉が育ったヤエノドクダミというのもあると書いてあった。
我が家のドクダミはそのヤエノドクダミのようで、観賞用に植えられることもあると書いてあった。
ちなみに我が家のものも数年前に近所の家ではびこリ過ぎて処分したのを貰ったもの。 それまでこんなドクダミがあるとは知らなかった。