先日の真夏のような陽気から一転して、ここ数日秋時雨のような天気になってきた。
先月中旬から咲き出したサクラタデが一斉に咲き揃い、他に花のない薄暗い庭の片隅を飾っている。
この草、背丈が1m近くに育って狭い庭が益々狭くなってしまうのでいっそのこと刈ってしまおうかと思ったのだが、こうして花を付けている姿を見ると刈らないで良かったと思ってしまう。
そういえばこの時期の田んぼの畦に行ってみても意外と出会うことが少なくて今年はまだ一度も見ていない。 田んぼの畦に生えて丈高く茂る雑草はお盆の時期に刈られてしまうからだろう。
先日毎年会うのを楽しみにしている休耕田に行ってみたが、辺りに笹が侵略し始めている上にカナムグラが覆いかぶさるように繁茂していてたのだった。