一昨日は孫娘が通う幼稚園の運動会を見に行った。 自分の息子たちの時は見に行ったことがほとんど無かったのに、孫たちの運動会は欠かさず見に行っているから不思議なもの。
大勢の園児の中に目を凝らして孫の姿を探しながらシャッターを押し続けるのは容易でない。
運動会は午前中だけだったがそれでもくたくたにくたびれてしまった。
昨日は、久しぶりに秋の深まりを感じさせる雨が降って一日休養、秋晴れの今朝は疲れも取れて気分爽快! そろそろトリカブトの花が見ごろになっているかも・・・と、近くの里山に出かけてみることにした。
農家の庭の柿の実が赤みを増し、
庭先ではコスモスが咲いていてもうすっかり秋の佇まい。
空き地にはすでにセイタカアワダチソウが咲いている。
春はカタクリの群落を楽しめる谷津へ降りて行くと
辺りは訪れる人もなく静まり返っていた。
トリカブトは咲いてるかな?・・・と里山の縁を散策開始。
すると、なんとサラシナショウマが目に入った!
もうこの花が咲いてるとは!・・・とびっくり。 急いで近くに行ってみる。
去年は10月26日だったから今年は二週間も早い!
この花が里山の最後を飾る花、今年は冬が長そうだ。
ヤマトリカブトも期待通り咲いている。
ユウガギクと一緒に咲いている姿は風情がある。
これはこの辺りの里山ではお馴染みのヤクシソウ!
秋になると真っ先に咲きだすキバナアキギリも未だ咲き残っていた。
ヤマウドの花が咲き残っていたのでレンズを向けていると綺麗な蜂がやって来た。図鑑を見たらヒメハラナガツチバチというのに似ていた。
山陰のためだろうか、アキノノゲシが未だ綺麗に咲き残っていた。
今年はやけに季節の足取りが早い! うっかりしていたらサラシナショウマの花を見逃すところだった。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)