2009年2月1日日曜日

散歩で出会った小鳥たち

昨日までの雨が上がって今日は抜けるような青空になったので昼から散歩に出かける。 今日のコースはこのところ気に入ってしばしば歩いている町外れから酒々井総合公園経由で一周する6kmコースだ。 
途中、農家の庭の梅の花>がだいぶ咲き揃っていた。
今年はほんとに早い! 田圃脇の小径を歩いていると既にあちこちに出来たオオイヌノフグリの群落が目に入る。 星を散りばめたようなこの群落はほんとに綺麗だ!
遠くの里山の縁の大きな樹の梢に小鳥が見える。 遠すぎて何の鳥かは判別できなかったがともかく写真を撮ってみる。 今の時期良く見かけるツグミかなあ・・と思っていたが、家で現像し大きい画面で確認したらこの鳥はカワラヒワだった。
やっと何時もの総合公園の谷間にある芦原に到着。  芦の穂が陽に輝く芦原を見渡してみるが、ちょっと目には小鳥の気配が全くしない。
しばらく芦原を眺めていたら茶色い鳥がその中に飛び込むのが見えた! その方向にレンズを向けてみると、その芦原の中にホオジロの姿があった! 今年この鳥に出会ったのは2回目だ。
この芦原の常連はメジロだ。 しばらく見回していたらやがてそのメジロが姿を現した。芦の茎に穴が開いていてその中に何かの幼虫が見える。 メジロが芦原にいるわけが分かった気がする。
やっぱり虫を突っつき始めた! 茎の中に潜む虫をこんなふうにして食べているのだ。
食べ終わって一息ついているようだ。それにしてもメジロは花の蜜を吸ったり木の実を食べたりする菜食主義者かと思っていたが、こんな虫も食べるのだ!
芦原の中を覗きながら周囲を歩いていたら数羽の小鳥が潜んでいるのが目に入る。よく見るとその小鳥はエナガだ!
密集する芦の中なので写真を撮っても写るかどうか全く分からなかった。 でも何とかそれらしいと判別できる写真が2枚あったのは幸運だろう。 こんな所にエナガが潜んでいようとは思いもよらなかったので発見できて嬉しい限りだ。