このところ天気が良い日が続いているが、寒気が入って例年より寒い。 寒いとなかなか外に出るのが億劫で、容赦なく過ぎ去って行く時間を無駄にしたなあ・・と悔いてばかりいる。
今日も午後2時半近くなってようやく重い腰を上げ、印旛沼干拓田へ行ってみることにした。
広大な田圃が広がる中の中央水路に行ってみると、岸辺を覆った枯芦の向こうの水面に水鳥の姿が見えた。 芦原の中に分け入って見てみると、その水鳥はオオバンだった。
水路の岸辺の農道を更に北に進んでいたら、遠くに白鷺の姿があった。
車で近づいて行っても意外に逃げない。 20m位まで近寄って車を停め、車内からこのサギを撮ってみた。 これはどうやらダイサギのようである。
水路脇をゆっくり進んでいたら、前方を茶色い小鳥が横切って岸辺の潅木に止まったのが目に入った。 今度は車を降りてゆっくり近寄ろうとしたら案の定飛び去ってしまった。 飛び去る小鳥を目で追ってみると、今来た道の後方の岸辺の樹に止まった。
早速車をバックして行ってみると、確かに樹の梢にさっきの小鳥が止まっている。
今度は車を降りずに望遠レンズで覗いてみたら、この小鳥は百舌だった。
それにしても小鳥を撮るのは難しい。 めったに小鳥に巡り会わないだけでなく、出会っても直ぐ逃げられる。 運よく逃げられなくても、ちょこまか動いたり木の枝がじゃまだったりしてピントを合わすのに一苦労。 綺麗な小鳥の写真を見るといつも羨ましくなってしまうのだ。