2005年3月14日月曜日

カタクリの蕾

今朝はあまりの天気の良さに春の田園散策に出掛けた。 ここ数日寒気が流れ込んで寒い日が続いて、今日も陽射しが眩いくらいだが風が冷たく手がかじかむ。
家並の外れでは、農業用水でカワセミを見つけたが橋の下なので暗くて撮れない。
田圃を抜けて北総台地へ続く木々に覆われた小径を行くと、木洩れ日に今盛りの藪椿が綺麗だった。
明るく開けた台地の畑の周囲はホトケノザがあちこちに咲いている。
野にちりばめた星のようなオオイヌノフグリも明るい陽射しを受けて輝いている。






谷津田に向う急な坂径の脇で10cmくらいに伸びたオドリコソウの若葉を見つけた。 5月に咲くこの花に期待しながら日陰の里山の淵に出た。 これからが楽しみなカタクリの郷なのだ。
 目を凝らして歩いていたら所々にカタクリの葉が見える。 フキノトウもあった!
去年の今頃は蕾が沢山出てたのに今年は未だ未だのようだなあ・・・と思っていたら蕾を抱いた赤いカタクリの新芽を遂に見つけることが出来たのだった。
この分で行くと、今年の花の見ごろは今月末になりそうだ。