2008年10月29日水曜日
うろこ雲
昨日の夕方、気温が20℃を下回って遂にストーブのスイッチを入れてしまった。 例年何時頃ストーブを使い出すか良く覚えていないが、こんなに早く使い出したのは珍しいかも・・・。
今朝も冷んやりした空気で寒いくらい。
抜けるような秋の空の下、買い物がてらの田園ウォーキングで見かけた里山は、既に木の葉の色が変わり始めている。
道端に咲くセイタカアワダチソウに混じってコスモスが咲いている。 こんなありふれた情景でも、なんとなく秋の深まりを感じてしまう。
字が書いてあるのだが何と書いてあるのだろう?と道端の古そうな石仏さんに目を留める。 右に書いてあるのは何のことだかよく分からないが左にある年号は「享保二十一丙辰二月」と読める。 この年号は西暦で言うと1736年になり、八代将軍徳川吉宗の時代、それほど古いものとはびっくりだった。
2kmくらい歩いたころ、綺麗なうろこ雲が広がっていた。
つい最近までピーナッツの収穫が最盛期だった北総台地には、既に天日干しするために積まれた「ピーナッツボッチ」が並んでいた。 この情景が12月頃まで続くことになるのだ。