2007年8月17日金曜日

記録的な猛暑と百合の花

このところ凄い猛暑が続いている。 連日のように各地で観測史上最高の暑さを記録、北極の氷がこれまでに無く溶けているというが地球はいったいどうなるんだろう・・・。
こう暑くてはうかつに外を歩くことも出来ず、朝から晩までエアコンをフル回転して家に閉じ篭るしかない。 
数日前にタカサゴユリが庭の片隅で咲き出していて、 例年だと直ぐにカメラに納めて記録するのに、こう暑くては庭にも出る気が失せていた。

咲き出して四日目の今日、ようやく庭に出てシャッターを切る。 この暑さを物ともせず咲くこの花は凄い! もともとは栽培種の花だろうが、道端や空き地のみならず人の家の庭にまで何時の間にか進出して咲いていて、 姿に似合わぬしぶとい花だ。

このタカサゴユリと6月に咲くテッポウユリは良く似ている。 お陰でどっちがどっちか混乱して名が直ぐには出てこない。 
後ろから見ても全く見分けはつけにくいのだ。
唯一、タカサゴユリの葉は他のユリの葉に比べてかなりか細いのが特徴だろう。