この日鬼怒川公園のサクラを堪能した後、標高520m位の山の家に戻ってしばし休息していたが、午後3時半過ぎ、未だ明るいので子供たちを連れて来ていた四十数年前とは様子がすっかり変わった辺りを少し歩いてみることにした。
ちょっと下った杉林の先の四辻に、枝垂桜が真っ盛り!
後ろに赤い花も見える。
後ろの赤い花は寒緋桜だ!
黄金色に輝いているのは植林されたクヌギの花房のようだ!
管理棟まで下って行くと、その脇にもサクラが咲いていた。
更にその先にはこの大きなトサミズキも!
昔は人の背丈ほどだった杉の樹が、天を突く大木になって昼なお暗い森と化しているのだが、間伐していろんな花木や落葉樹の植林のお陰で幾分明るさが戻っている。
散歩の途中見つけた久しぶりの蕨は思わぬ収穫!
午後6時過ぎ、杉林に囲まれた家の窓から木の間越しに白い物が!
何かと思ったら少し下った所で見たあの白いサクラだった!
反対側の窓辺に綺麗に並んだヤマツツジの新芽が可愛い!
標高が高いので花はもう数週間かかりそうだ。
夜8時、生い茂る樹の隙間から覗く狭い空を30秒の長時間露光で撮ってみた。
幾つか星が写っていたが、あの昔の満天の星が懐かしい!
カメラ:X-T2、レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR