前者の木積地区は古くから藤の蔓を使った無形文化財に指定されている工芸品の産地だけあって、この地区のいたるところで藤が栽培されているという。
一方、妙福寺には境内に樹齢700年と言う大藤棚を筆頭に二つの藤棚があって昔から多くの人に親しまれてきたという。
そうと知ったら早速様子を探りに行ってみたくなり、先ずは匝瑳市の龍頭寺を目指して車を走らせた。
間道を行きつ戻りつしながらやっとのことで探し当てた目的地近くに車を停めて歩いて行くと、
来月1日からこの地域で木積のふじ祭が開催されるという。
やがて雰囲気のある坂の下にそれと思しきお寺が見えた。
そこを後にして、今度は銚子に向かった。 銚子にはしばしば釣りに行っていたので勝手知った道、お目当ての妙福寺は直ぐに見つかった。
今回思い切って来てみて良かった。 こんな名所があることを知ることが出来て又一つ楽しみが増えた。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF17-40mm F4L USM)