2008年10月15日水曜日
思わぬ出会いのナンバンギセル
今日は天気が回復すると天気予報で言っていたのに朝の空は雲に覆われて薄暗い。 千葉は何時も一番最後になるのでいやになるなあ・・・と勝手なことを思いながら庭に目をやると、
咲いている白花のホトトギスの近くに普通のホトトギスの姿が見えるではないか! てっきりもう消えてしまったと思っていたのが未だ残っていたのだ! これも虫に食われてはいるが何とか形を留めていて祝着だ。
脇に置かれた植木鉢の近くにピンクの花が咲いていることに気がついて良く見ると、この花は「ツリフネソウ」だ! 裏庭ではかろうじて夏越しをしたこの花が一斉に咲いたのだが、日当たりの良い表では夏の暑さに耐え切れずに消えたものと思っていた。 しぶとく生き残っていたとは、ほんとに驚嘆すべき生命力だ。
冴えない天気に腐っていると、「ナンバンギセルが未だ咲いてたと友達から電話があったので行ってみる?」と家内が言うので付いて行ってみることにした。
先日探したのに見つけられなかった場所で待っていた家内の友達が教えてくれたその場所には、なるほど可愛いナンバンギセルが咲いていたのだ!
近所のおばあさんがこの花の種を蒔いたのはもう十年以上も前のこと、未だにこうして咲いているとはほんとに嬉しい限りである。