2008年10月4日土曜日
まさか!のキツリフネ群落
ふと、昨日家内が「街外れの崖下にキツリフネの群落があるって友達が教えてくれた」と言っていたことを思い出した。 場所はだいたい見当がつくのであまり天気が悪くなる前に行ってみようと家内と連れ立って家を出た。
午後になってだんだん雲が増えてきた。 それらしき場所に行ってみると先ず目に入ったのはサクラタデの大群落だ! 道路脇の崖下一面に咲いている。
次に目に入ったのはこの「ツリフネソウ」だった。 この花の数少ない生育地がもう一つ見つかって嬉しい限りだ!
更にその奥に目をやると、なんと黄色い小さな花の群れ、 「キツリフネ」の群落だ! これはほんとに凄い!・・とびっくり仰天してしまった。
栽培種は別として、だいたいこのキツリフネはこれまで1000m近い山でしか見たことが無かったのだから、こんな温暖な北総の地に自然に生育しているとは思いもよらなかった。 これは一体どうなってるのだろう・・・・。
どうしてこんな所に咲いているのか・・は別にして、ともかくこの花の生育地が身近にあったとは嬉しい限り、これから毎年この時期が楽しみになってきた。