2015年3月10日火曜日

久しぶりの田園散策

考えてみればもう3月も三分の一を過ぎ、我が家周辺の畑や田圃は春の草花が咲き乱れている時期なのだ。 例年ならそんな春の訪れをいち早く見つけに行ってカメラに収めるのが常なのに、今年はどういう訳かまだ一度も出かけていない。

このところ雨の日や風の強い日が続いていたが、夜の明けるのが早くなって6時にはもうだいぶ空が明るく、今朝も陽光は明らかに春の明るさだ!
あまりに久しぶりで途中でバテはしないかと思ったが、青空と穏やかな風に誘われて遅ればせながら4kmばかりの田園散策に出かけることにした。

梅の花が咲き乱れる家並を歩き始めた途端、道端や街路樹の根元にオオイヌノフグリやヒメオドリコソウの花が咲いているのが目に入った。
もうこんなに咲いてるのか!・・・と季節を追い損なった気分になる。
そして市街を抜けて先ず目に留まったのが 未だ蕾のこのキブシ! 里山でこの花に出逢うのが春の楽しみとなっている。今日のコースで楽しみにしていたミツマタ、昔はみっしり咲いていたのにすっかり樹勢が衰えていた。小学校近くでは、春の陽光に輝くこの梅の花に目が留まる。

近くに毎年楽しみにしている花があったはず・・とその樹を探してみるとそれはこのウグイスカグラ! 花は未だ小さな蕾の状態だった。このヒメオドリコソウは既にあちこちに咲いている!大好きなこのオオイヌノフグリも群生している! これはそのアップ!近くにテントウムシ発見! これはナナホシテントウのようだ。こちらは早々と咲いていたハルノノゲシ!カラスノエンドウまで咲いてるぞ!・・と早くも咲きだしていたこの花にビックリ。

里山の急坂を下って行くと、紫色の小さな花を見つけた。スミレだ! 
先日芝山仁王尊の境内で出会ったばかりだが、見回すと里山の日向の斜面のあちこちに咲いていた。

しばらくするといつの間にか青空が消えて黒雲が増え薄暗くなってきた。ホトケノザもあちこちで咲いている!これはタネツケバナ!一面白く見えるほど群生している田圃もある。田圃脇の土手をオオイヌノフグリが覆っている! 曇ってしまってちょっと残念。このハコベもあちこちで群生していた。

悪いことにポツポツ雨が落ちてきた。 行く手の林に逃げ込むと、このヤマネコノメソウが咲いていた。

里山の斜面の林を上って郷道に出る。 
雨はポツポツ、ひどくなる前に・・・と家路を急いだ。 心配したほどバテもしないで助かった。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)

2015年3月7日土曜日

思いでのベビーパール

生まれて初めて手にしたカメラは六十数年前、中学生の時におやじから貰った古ぼけたベビーパールだった。 

当時、村の遊び仲間でカメラを持っている者などどこにも居なかったので、蛇腹式の 古ぼけたクラッシックカメラでもほんとに嬉しかった。
でも、当時はおこずかいも殆どなく、ベスト版のロールフィルムを買うこともままならなかった。
たまにフイルムが手に入った時は家族や友達の写真を撮るのが楽しくて楽しくてたまらなっかた。

たまたま狭い押し入れの中でおやじが趣味の写真を現像しているのを一緒に中に入って見 てたりしてたので、おやじ自作の現像装置を借りて見よう見まねで現像するのも楽しかった。

あのカメラはどうしたかなあ~?・・・と、何度も引っ越しをしているうちに何処に行ってしまったか分からなくなっていたあのカメラ、懐かしく思い出すこともしばしばで、も一度手に取って見たいなあ・・・と言う思いがこれまで消えずに残っていた。

あのカメラは未だどこかに存在すのかなあ~?・・・と、「ベビーパール」というキーワードでネット検索してみると、なんと真珠を紹介するサイトがぞろぞろ出てきてびっくり。 
そう言えばそうだよなあ~、パールだから当たり前か!・・・と更に眺めていたら、そんな中にようやく何種類かのカメラを見つけることが出来た。
見比べてみると、当時おやじからもらったのは「六櫻社」と言う会社の「ベビーパール」と分かった。

今度は「六櫻社」というキーワードを追加して検索したら、ヤオフクのオークションに出品された物が4-5点出てきたが、価格が1000円程度の錆だらけのジャンク物や、1万円を越える値が付いたかなり剥げちょろけな物等、あまり上等と言えないものがどれも既に落札されて終了していた。 
この程度の物がこんな値段で売買されてるとは!・・・と驚いたが、思い出の品には程遠い物ばかり。 確かにあのカメラはもう70年位も前の物、まともな姿で残っている方が不思議と言うものだろう。

他に参考になるものがないかなあ・・・と再度キーワードを入れて検索した時、前回とは違うカメラが出て来た。 「六櫻社」と入れる所を「六桜社」と間違って検索したことによる違いらしい。
それはともかく、今回見つかった商品の写真を見る限り、随分綺麗なカメラのようだった。
 応札時間は残り2時間、設定価格は5800円で今の所応札者はゼロとあって思わず目を見張ってしまった。

  あちこち錆が在ったり、蛇腹の皮がひび割れていて穴が空かないように用心深く扱っていたおやじから貰ったカメラに比べてもかなりましな状態、1万円を越える物に比べても状態は数段良好のように見えた。

これはどうしても手に入れたい!・・と、矢も盾もたまらなくなって早速応札してしまったところ、 他には誰も応札する者なく簡単に落札! 
他に応札者がいないということに一抹の不安はあったが、カメラが届くのをわくわくしながら待っていた。

そして今日の夕方、それが届いた! 
ドキドキしながら開梱すると、現われたカメラは期待に違わず状態がすこぶる良好!
  これだ! 懐かしい! 何度もカメラをなで回した。 これがカメラ好きになった原点なのだ!・・・となんとも感慨深い! 

もう今ではベスト版フィルムを手に入れるのは簡単ではない。 思い出の品として身近に置いて大切にしたと思う。


2015年3月5日木曜日

芝山仁王尊の梅の花

今日は穏やかな良い天気になったので、先日風が強くて行きそびれていた芝山仁王尊へ行ってみることにした。 だいぶ前に行ったことがある芝山はにわ博物館下の梅林を見たいと思ったからだ。

博物館下の駐車場に車を停めて梅林に向かうと、苔むした老木のせいかあまり花つきは良くないようだ。 ここは成田空港南端に近い。時折轟音とともに着陸態勢の大きな飛行機が頭上をかすめて飛んで行く!芝山仁王尊の裏手、芝山はにわ博物館への斜面の梅林登って行くと奇麗に咲いているラッパ水仙が迎えてくれた。

上部に行くと結構綺麗に咲いている樹が見えてきた。ピンクの梅の花がきれい!この白い花も綺麗!逆光に輝く古木の梅の花が何とも綺麗!

しばらく梅の花を眺めた後、近くの芝山仁王尊に向かう。ふと本堂下の池を覗くと、メダカの群れが目に留まる!

本堂で参拝を済ませ、梅の花が見える三重塔の方へ行ってみる。青空に梅の花が映えて美しい!子授けの神様として、また安産の神様として信仰を集めているという三重塔の脇にある山王社の前の梅も奇麗だ!これは仁王門脇の咲く梅の花!*これはその近くで見つけた今シーズン最初に出逢ったスミレ! うかつにも後ピンになっていることに気付かず撮り直しをしてなかったのが残念。 ともかく記念として記録しておくことにした。*

(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF10-24mm F4 R OIS & *印⇒ FX55-200mm F3.5-4.8 RLM OIS)

2015年3月2日月曜日

庭の雪割草開花!

今朝は窓が明るいので目が覚めた。 久しぶりに良い天気みたいだ!・・・と嬉しくなる。
このところ天気が悪くて気づかなかったが、いつの間にか日の出も早くなってきた感じ。

今日は何処に何を撮りに行こうかなあ? 月曜日だから公園等は休みで入れないし・・と思い悩む。 それにしても天気が良くなるのはどうして月曜日だろう?…などとふてくされながら窓の外を見ると、ご近所の庭木や電線が強い風に大きく揺れていて、写真撮りに出歩くどころの騒ぎでない!
こんな風では出かけて行っても仕方ないと恨めしく思いながら庭を見ていたら、片隅で赤い小さな花が風になびきながら咲いていることに気が付いた。

風になびく小さな花を撮るのは容易じゃないが、「数うちゃ当たる!」・・の法則を頼りに庭に出て撮った中から比較的ブレの少ない写真を抜き出してみた。 数年前に買って植えた真っ赤な雪割草!ムラサキの花も一斉に咲きだしていた! 

そういえば30年以上前に貰って植えてから毎年咲くのを楽しみにしているミスミソウと称する花はどうかな?・・・とあたりを見回すと、未だ茶色い枯草の多い中、 暖かいお陽様に向かってその花が咲いていた!近くで今にも咲きそうな蕾もある!

ひょろひょろと茎を伸ばした先に大きな蕾を付けたのが目に入る。ヒヤシンスの蕾だ!

緑の葉が茂った鉢の中に黄色い花が隠れるように咲いているのが見えた。水仙だ!
水仙の花は葉っぱの上に伸びて咲くのが普通のような気がするが、これから背丈をのばすのかなあ?・・と不思議な気分。サクラソウは次から次と花を咲かせている!ボケの蕾も目に見えて大きく膨らんできた! 春本番ももう直ぐだ。

(カメラ:X-T1)
(レンズ: FX55-200mm F3.5-4.8 RLM OIS + No.3クローズアップレンズ)

2015年2月27日金曜日

宗吾霊堂の梅の花

このところ曇りや雨の日がほんとに多い。 春が近づいた証拠だが、せっかく風邪が癒えて来て春を撮りに行きたくなったのにこんなに天気が悪い日ばかりだと滅入ってしまう。

昨日までの雨が止んで今日は天気が回復しそう、お隣の梅の花がもうすでに満開に近くなっていることに気が付いてからうかうかしていられない気持ちになっていた。
この辺りで梅を撮るなら佐倉城址か宗吾霊堂だが、今日は宗吾霊堂へ行ってみることにした。
梅林近くの駐車場から境内に入ると、奥之院脇の梅の樹がもう既に花盛り!*石碑の周りの梅の樹も花盛り!*この紅梅を近くで見上げてみたのがこの写真。 これなんか満開に近い!  

境内を見回してみるとあちこちに結構咲いている。* 寒い寒いと閉じ籠っていたが、もうこんなに咲いているとは!・・*白梅の八重だ綺麗! こんなピンクが薄く混じった白梅もある!数羽の小鳥が飛んできた。メジロだ!花から花へ、ちょこまか飛び交う!

きりがないので小鳥を追うのをあきらめて辺りを見回すと、 奥之院の裏手で陽光に輝く山茶花に目が留まる!

一方、境内に植えられた河津桜の樹を見ると、大きく膨らんだ蕾の中にピンクの花があることに気が付いた!おっ 咲いてる!・・と、嬉しくなってレンズを向けた。

今度は奥の梅林を覗きに行ってみた。 梅林の奥はまだ花は多くなさそうだ。*でも紅梅だけは奇麗に咲いている!*八重の花だ!近くの白梅は未だちらほら咲きだしたところ。昔の梅は皆こんな雰囲気だったような気がするなあ・・・と、なんとなく懐かしさがこみ上げて来た。

(カメラ:X-T1)
(レンズ:*印はXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS、 FX55-200mm F3.5-4.8 RLM OIS)