2007年11月1日木曜日

どれも秋らしくなってきた!

このところ諺通りコロコロとよく天気が変わる。 
今朝も窓を開けてみると地面が濡れていてどんより曇っていた。 こんな天気の日には雨に弱いカメラを持って歩くのは躊躇する。

仕方なく庭に出てみると、我が家で最初に色付き始めるプルーベリーの葉がもうだいぶ赤くなっている。
このブルーべりの樹の下でもう終わったと思っていたツリフネソウの花が又咲いていた。 
こんなに遅くまで咲いていることはこれまで無かったような気がするが、今年の猛暑の影響なんだろうか・・・。
近くにフジバカマも咲いている。 随分長いこと蕾のままだったが、ようやく白い髭のような花柱で覆われて秋が深まってきたと感じさせる。 
だがこの花の名はフジバカマではなくてサワヒヨドリかもしれない。 何度図鑑を眺めても見分け方が分からないのがもどかしい。
モミジの樹の下では数日前に蕾を見つけたトリカブトが咲き出していた。 里山ではもうだいぶ前に咲いていたのに、我が家の庭には秋が来るのが随分遅い。
家の壁際の裏庭へ続く踏み石の間に、いつの間にかポリゴナムの花がいっぱい咲き出していてびっくり。 
この花、和名を「ヒメツルソバ」というヒマラヤ原産のタデ科の園芸植物で、開花期は初夏から夏にかけてだというのだが、この時期に又咲き出すとは・・・。
踏みつけられながら寒い冬も猛暑の夏も乗り切って一斉に花を咲かせるこの花の生命力には驚かされる。

2007年10月30日火曜日

秋の北印旛沼

雲の合間より秋の柔らかい日差しが差し込みんだ午前中、奥方と連れ立って北印旛沼にサイクリングに出かけた。 サイクリングと言ってもバランス感覚が衰えている上に十数年ぶりに乗る自転車は何とも心もとない感じ。

それでも心地良い風に吹かれて印旛村吉高の北印旛沼南端から湖岸のサイクリングロードをこの写真の奥に霞む北の端まで北上することにした。
湖岸の土手にはセイタカアワダチソウが咲き誇り、芦原には秋の陽射しにススキが輝いていた。
沼の反対側は爽やかな秋空の下に広がる広大な田圃。 自転車を停めて眺めていると爽快な気分になってきた。
出発して何分立ったろうか、北印旛沼の北端、沼から利根川へと続く長門川の入り口が既に後ろに見えていた。
更にしばらく往くと長門川の水門がある酒直機場に到着。 サイクリングロードはここから一般道に接続していてここが終点のようだ。 
一休みした後、今来た道を戻る。 

それにしてもサイクリングロードを南下しながら眺める湖面は眩しかった。

2007年10月25日木曜日

のどかな秋の九十九里

このところ穏やかな秋日和が続いていたが明日からは天気が崩れるとの予報、今日を逃がすとしばらく秋を味わえなくなるのでは・・・と、家に閉じ篭りっぱなしのお袋を連れて静けさを取り戻した九十九里浜を南下して大原へと向った。 
穏やかな九十九里の広々とした浜辺に立って沖を眺めると、 のどかに漁をする漁船の姿が点々と見えていた。
延々と続く浜辺の道を行くと、あちこちに白い「ユッカ」の花が咲いていた。 町の公園や大きな家の庭で見かけることがあるこの花、何故浜辺に多いんだろうなあ・・と不思議に思って調べてみた。 そしたらなんとこの花は北米南部原産の植物で、明治中期に渡来しあちこちに植えられたのだという。 と言うことは、昔この浜辺一帯に観賞用に植えられたのが未だ所々で生き続けているということか・・・。 ちなみに図鑑には「ユッカ」ではなく「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」と言う名で載っていた。
一ノ宮の町に入る手前の入り江に白いブイが一杯並んでいる。 いつもここを通るたびに「あのブイは何なんだろう?」と気になっていた。 一度写真に撮りたいと思うのだが有料道路の途中では車も停められない。 パーキングエリアの売店で聞けば分かるかも・・と思い立ち、聞いてみたらあれは青海苔の養殖場だとのことだった。 売店の2階に行ってみると、あのブイの群れが遠くの橋の向こうに固まって見えていた。
有料道路の終点を出て夏場はサーファーの若者で溢れる一ノ宮の街並みを通過。 南房総方面への国道に入って更に南下し太東海岸に着いた。
ここも夏場は若いサーファーで溢れるのだが、さすがにこの時期は静かな秋のたたずまいになっていた。
この時期でも未だサーフィンを楽しむ太東岬海岸の南側は伊勢海老漁の盛んな太東岬漁港。 昼間の漁港は秋の陽光を浴びてのんびりした雰囲気だ。


ここを後にして正午前に大原に到着。 こうして遠路ここまでやって来たのは年に一度の親孝行、お袋の好物の伊勢海老料理がお目当だった。

2007年10月24日水曜日

兵どもの夢のあと

今日も爽やかな風が吹く絶好の秋日和になったので町外れの城跡までウォーキングに出かけた。 ここは本佐倉城跡といって15-6世紀の戦国時代に北総一帯を治めていた千葉氏の本拠地だったのだ。 

写真の右手の森がこの城の物見跡、左手に広がる田圃は昔印旛沼が広がっていたらしい。
国の史跡に指定されて城跡の復元作業が行われている中を一番高台にある城山に登って行く。 
伐採された杉の切り株が残る城山は結構広い。 ここにどんな建物があったのだろうか・・。


城山を下って物見跡の森へ行く途中、森の中に続くよく踏まれた山道があった。 その道を登って行くと、こんもりとした茂みの中の小さな鳥居の先に周囲を綺麗に掃き清められた社があった。

見ると「諏訪社」と書いてある。
ここはこの下の集落の氏神様なのか、 母子を刻んだ石仏が地域の歴史を語っているかのようだ。








空堀跡に下ったり土塁の上に登ったりして樹間に印旛沼方面の田圃を望む切り通しのような所に出る。 城の出入り口の「虎口」と言われる場所だ。
そのかたわらにこの小さな道祖神が祭ってあった。 この地域でよく見かける「双体道祖神」である。 道祖神信仰は古代から続く生活に密着した信仰だというから、きっとこれはこの城が出来る前からここにあったのかもしれないなあ・・と想像を巡らした。

帰り際、山際に一際鮮やかな紫色の小さな花を付けた野草に出会った。 よく見るとそれは「ヤマハッカ」の花だった。 何だか久しぶりの対面のような気がして懐かしい。

2007年10月23日火曜日

深まる里山の秋

今日の午後、そろそろ里山はサラシナショウマが咲き出す季節に違いない・・と思い出した。 
そうなるともうじっとしてられなくなって急いでカメラを片手に行ってみた。

北総台地から谷津田に下る坂道を行くと、奥の薄暗い里山の縁にあの白い花が点々と見えている。 やっぱりもう咲いている!と嬉しくなって足が速まる。

見事に咲き揃ったこのサラシナショウマを見ているとほんとに秋になったんだ!・・との思いがつのってくる。
山の斜面の雑草の中に咲く何とも気高い雰囲気のこの花を見ていると不思議な気分になってくる。
どうしてこんな形の花がこの世に出てきたのだろうか・・・。
近くには未だヤマトリカブトも咲いている。 この花も又不思議な形の花なんだよなあ・・。
里山の縁を見回してみると、他にも白い花が咲いているのが目に入った。 ユウガギクだ!
この花は田舎の秋を思い出させる懐かしい花で大好きだ。