今日の午後、そろそろ里山はサラシナショウマが咲き出す季節に違いない・・と思い出した。
そうなるともうじっとしてられなくなって急いでカメラを片手に行ってみた。
北総台地から谷津田に下る坂道を行くと、奥の薄暗い里山の縁にあの白い花が点々と見えている。 やっぱりもう咲いている!と嬉しくなって足が速まる。
見事に咲き揃ったこのサラシナショウマを見ているとほんとに秋になったんだ!・・との思いがつのってくる。
山の斜面の雑草の中に咲く何とも気高い雰囲気のこの花を見ていると不思議な気分になってくる。
どうしてこんな形の花がこの世に出てきたのだろうか・・・。
近くには未だヤマトリカブトも咲いている。 この花も又不思議な形の花なんだよなあ・・。
里山の縁を見回してみると、他にも白い花が咲いているのが目に入った。 ユウガギクだ!
この花は田舎の秋を思い出させる懐かしい花で大好きだ。