2015年7月13日月曜日

乗鞍岳と上高地!

昨晩は飛騨高山の古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区)や高山陣屋(国指定史跡)を見物しがてらレストランで夕食を摂った後駅前のワシントンホテルに宿泊、目が覚めると今朝もなかなかの上天気になっていた。

朝8時、バスは乗鞍岳に向かって昨日来た道を遡って行った。
 昔から頂上近くまでバスが通っていたこともあり、登ってみたい山のリストに入れてなかった乗鞍岳だが、日本離れした山容と広大なお花畑は一度は見てみたいと思い続けていた。 

車窓の雲が掛かって頂きが見えない山の姿を気にしていると、やがて樹林帯を抜け視界が開け、這松に覆われたなだらかな山容の乗鞍岳の峰々が見えてきた。
 初めて見る乗鞍岳は厳しい山容の山岳が多い日本としては珍しく、こんなにゆったりとのどかな雰囲気の山だったんだ!・・・と感嘆。

やがて畳平のバスターミナルに到着。 
ウインドヤッケを着込んで所々に残雪が見える標高2700mの車外に出ると、外はのどかな雰囲気とは裏腹に、冷たい強風が吹きつけて陰ってガスったりすると思わず首をすくめるほどの寒さ!

この寒さだし、山に登る体力も元気も無いし、与えられた約2時間の自由時間をどうしようかと家内と相談した結果、この下のお花畑を散策することになった。

お花畑に下り始めるとすぐさま目に入った懐かしい花! ・・・だが名が出てこない! 

添乗員に貰ったパンフレットを見てこれがミヤマキンバイで

これがハクサンイチゲだったことを思い出した!
昔はこれ等の高山植物を見ればすぐさま名前が出てきたのに、今はしばし考え込んでも出てこないからもどかしい。

山の上の方にドームが見える! 乗鞍岳のコロナ観測所だ。

お花畑から見上げたスイス風のバスターミナルの建物。 

このお花畑はカール状になっている。 きっと氷河期の痕跡に違いない。

ヨツバシオガマだ!  この花は覚えていた。 

これはクロユリ! 
このお花畑にはこの花が結構多い!

これはコイワカガミ!

これはショウジョウバカマ! 
お花畑を一周して懐かしんでいたのだが、この辺りから何だか気分が悪くなってきた。 生あくびも出る。
これは昔何度も経験したことがある高山病だと直感。 
若いころはそれでもがむしゃらに歩いたものだが、歳だから歩くのはやめてバスターミナルで休むことにした。

乗鞍岳を下ってバスは上高地へ。 いつの間にか高山病は治っていた。

50年くらい前に2度ほど訪れたことがあるが当時と違うと思ったのは立派になったアクセス道路と池中の枯れ木があまり目立たなくなった大正池。

昔の雰囲気があまり残っていない大正池を樹間に見ながら上高地バスターミナルへ着くと、すぐさま森の中を奥方の一番のお目当て、上高地帝国ホテルへと向かった。

森の中はこのカラマツソウの花盛り! 

先ずは腹ごしらへに上高地帝国ホテル伝統の逸品ビーフカレーを堪能して散策開始!

道端のカラマツソウに感嘆しながら散策。

こんな赤いゲンノショーコも咲いていた。

穂高橋の上からの景観!

渓流沿いの散歩は心地よい!・・・と言いたいところだが日向は暑かった!

六百山に三本槍に霞沢岳等と、指さしながら歩くのも楽しい!

ウツボグサが咲いている!クガイソウも咲いている。ウエストンのレリーフ。 これは今回初めて訪れた。 

こんな景色もこの辺りの名物

木の間越しに見える北アルプスの峰々にわくわく!

焼岳が見えた!

心地よい白樺並木!

見えてきた河童橋!

岳沢を囲んで連なる西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、明神岳の峰々がこんなに綺麗に見れるとはほんとに幸運!

この最後の河童橋に別れを告げて散策終了!

バスターミナルへ戻ってきた。

それにしても今回の旅はついてました。 3つの台風が発生して一時は諦めかけたのに、こんなに良い天気に恵まれるとは嬉しい限り。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)

2015年7月12日日曜日

白川郷へ!

数か月前に予約していた「白川郷、飛騨高山と乗鞍岳・上高地ハイキング 一泊二日の旅」は、連日雨や曇りの日が続いていたのでどうやら良い天気は期待できそうもないから雨具などしっかり準備しなければなあ・・と覚悟を決めていたのだが、 さらに追い打ちをかけるように台風9号、10号、11号と立て続けに発生してツアー自体が催行されるかどうか微妙な状況になってしまった。
ところが、9号と10号は本土から逸れ、一番心配だった台風11号のスピードが自転車並みに遅かったお蔭で出発のこの日は真夏の太陽が照り付ける良い天気になっていた!

これはついてるぞ!・・・と早朝6時38分千葉駅発の特急あずさにツアー客三十数人共々乗り込んで松本へ向かった。

中央線沿線の緑濃い山や谷の風景を眺めながら松本へ到着したのは10時半近く。 そこからバスで安房峠を超え高山を経由し東海北陸自動車道で一路白川郷へ。 
以前から一度は行ってみたいと思っていた白山山麓の白川郷は外気温32度オーバーで日向は焼けるように暑かった。
本来なら雪の季節なんだろうが寒さが苦手だから仕方がない。

この暑いのに白川郷の駐車場は車が一杯でびっくり! やっぱり寒さが苦手の人が多いのかも・・・。

この橋の向うに合掌造りの家並があるという。
しかし暑くて橋を渡るのも覚悟が要る!

橋の中ほど、見渡すと合掌造りの茅葺の屋根が良い感じに見える! 

橋を渡りきるとこういう家並が現れた!

生活感のある合掌造りの家々!

白川郷のメイン通り。

これだけ昔のままの姿を残しつつ生活するのも大変だろうなあ・・・と感嘆! 
そういえば電信柱や電線も見えないようになっている!

次にシャトルバスで訪れたのは高台から眺められるというで展望台。

木陰に行って麓を眺める。白川郷が一望のもとだ!

まるで箱庭のよう!

又覚悟を決めて展望台から木陰を選びながら坂道を下って合掌造りの郷に入る。

風情のあるこれは納屋かな?

結構大きな家!

暑くてバテ気味になっていた時明かりが灯ってるがなんだろう?・・と覗いて見たらコーヒーショップ! ここで涼んでゆくことにした。

多くの外人さん等としばし休息の後、又合掌造りの家並を歩く。

昔は囲炉裏の煙りのお蔭で屋根の葺き替えは50年に一度だったが、いまはそれが無いので30年に一度だという。

地元の人に大変だろうね~!と言うと、いやー お祭りみたいなもんだよ!と言う。

それにしても綺麗に保存されているのには感激してしまう! 

ここまで徹底して伝統文化を保存しながら生活しているところは多くないのでは・・・と感嘆。  
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)

2015年7月10日金曜日

ユリは夜開く!

今月に入って庭のヤマユリの蕾が大きく膨らみ、5日には早くも一輪咲いたのだが、残りの5輪の開花が気になって時折庭を覗く日々が続いた。
翌6日は、朝起きるなり庭を覗くと 一輪増えて二輪になっていたのだが、他の四個の今にも咲きそうな蕾は日暮れまでそのまま。

翌7日の朝も気になって庭を覗くと、なんと一気に二輪の花が開花していて一個の蕾が残るのみ!
しかしその後8日も9日も残りの一輪は咲かずじまい。今にも咲きそうに膨らんでいる蕾だが、ヤマユリは昼間は咲かないのかも・・・・と感じ出していた。

そして今朝、雨が止んで久しぶりに明るい朝を迎えた庭を覗くと、 このようにヤマユリがみんな元気に開いていた!

最初に開花した若株の二輪のヤマユリ!

四輪の花を付けた古株のヤマユリ!

やっぱりヤマユリは昼間は咲かず「ユリは夜開く!」と言っても良さそうだ!・・・という実感を得たのだった。

ふと窓辺の鉢を見てびっくり! モジズリと呼ぶことにしていたネジバナ。 先月18日に咲き始めたのが未だ咲いていた!

今年は春が猛烈に寒かったと思ったら、猛暑の初夏、それが終わると延々と雨天曇天が続いた。 こうなるとこれからやって来る夏がどうなることやら気がかりこの上ない。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)