2009年2月4日水曜日

古地図で見る昔の印旛沼

国土地理院で発行したわが町の2万五千分の一の古い地形図が手に入った。 お陰でここ数日この地図を眺めて昔のこの辺りの様子を偲んでいる。話には聞いていたが思いのほか想像の範囲を超えていたのが印旛沼の様子だった。
この地図が大正10年当時のわが町近くの印旛沼、当時は対岸まで1km近い幅で北から西に広がる細長い沼だったのだ。 当時の近隣の村の名前も珍しいし、成田線は既に開通しているが京成電車はまだ出来ていない。






この昭和2年発行の地図を見ても印旛沼の様子は大正時代と変わらない。 変わったのは大正の末に開通した京成電車が載っていることと、話には聞いていたが国鉄の酒々井駅と京成電車の間を貨物専用の軌道が通っていることだ。 今は線路の幅が違うが当時はどうだったのか不思議である。




自分が学生だった頃の昭和36年の地図を見ると、 印旛沼の干拓がだいぶ進んで対岸までの距離が幾分縮まっていることが分かる。 よく見ると渡し舟のマークがある! これも話に聞いてはいたが、こうして見るとなるほど!・・と現実味が湧いてきた。ふと、あの貨物軌道がこの時代には無くなっていることに気がついた。 戦時中の物資の移動に使われていたのだろうか・・・。



昭和47年当時の地図を見ると、印旛沼はすっかり干拓されていた。 残ったのは現在と変わらぬ水路のみだ。印旛沼が北と西に分かれて水位調整の為の水路が完成したのが昭和40年頃という。江戸時代に3度も失敗した治水と干拓の事業が昭和の後半にようやく完成したというのだから想像を絶する大事業だったことが偲ばれる。




そして昭和59年、我が家がこの地に移り住んできた頃の地図を見ると、あの干拓田の中の水路に「中央排水路」と名が載っていた。 通常は「中央水路」と呼ばれているこの水路、何時のころからかヘラブナ釣りのメッカになっている。以前は山地に囲まれていた酒々井駅周辺に注目してみると、この時期開発されて新興住宅街化された様子が見て取れる。

2009年2月3日火曜日

我が家にも春の足音が

今日は朝からPCにかじりついてトラブル対策に掛かりきり、こんなに長時間掛かったことはは初めてなのでほんとにくたびれた。 午前中の対応策がことごとく失敗して一時中断、 その合い間に庭に出て一息つく。
今日は異常なほど暖かい。 先月初めから咲き始めたサクラソウも一気に咲き揃ってきたようだ!
見るとボケの樹には既に可愛い蕾が脹らんで、赤い花の一部が見え始めている。今年の春は随分早そうだ!
クリマスローズも地面に這いつくばうように瑞々しい葉を広げ始めた。 よく見るとその中に大きな蕾も見える!この大きさだと咲き始めるのもそう遠く無さそうだ。
ふと、例年は早春から花が咲き始めるネコヤナギはもうだいぶ咲いてるだろうなあ・・と思い出して見てみると、意外なことに今年は未だてっぺんの蕾がやっとほころび始めた所だった。 今年はいろんな花が早くから咲き出しているというのに、不思議なこともあるもんだ。 そういえばつい先ごろまで葉が落ちずに残っていたことと関係があるのかも・・・。

e-Taxトラブルとの悪戦苦闘

我が家では自分とお袋がそれぞれ確定申告をするのだが、お袋の足が弱ってとても税務署まで行けなくなったこともあり数年前から電子申告を始めた。 電子申告には国税庁のe-Taxソフト電子署名を受けるための公的個人認証ソフトを使うのだ。

今年もいよいよ確定申告の時期がやってきて、何時ものように便利な国税庁の作成コーナーで申告書を作成しPCにデータを取り込むまでは良かった。e-Taxソフトを立ち上げソフトの更新や公的個人認証ソフトのバージョンアップを促されてバージョンアップ。 さて取り込んだ申告書に電子署名を・・とカードリーダーライター住基カードをセットして実行したところ、「X : カードを認識できません」とエラー表示! まさか・・と何度やり直しても同じなのだ。 

去年まで使っていたのになんでー!・・・と思ったがどうしようもないので国税庁のe-Taxサポートにメール。 ところがメールでは対応できないと返事があり今度は電話することになった。
朝の9時に始まったトラブル対策はサポート担当者を交えて延々と続き、結局解決したのは夕方の4時近くだった。 試した対応策はいろいろあったが順に上げると以下の通り。

1) 公的個人認証ソフトとカードリーダーライターのドライバー削除と再インストール。 再インストールはドライバーを先に、公的個人認証ソフトはカードリーダーライターを接続しないでインストールし、その後に接続し公的認証ソフトのユーティリティーでカードリーダーライターの設定をするとの指示。 でもこの結果は効果なしだった。
2) 次の手は、PCに新しい管理者権限のあるアカウントを設定してそこからe-Taxソフトを立ち上げて電子署名を実行するというもの。 早速新しいアカウントを作成し、そのアカウントからe-Taxソフトを立ち上げて、申告に使う利用者ファイルにアクセスした所、「X : このファイルは使用できません」とのエラーメッセージ。 そこで利用者ファイルを共用ファイルにコピーしてみてくれと言われやってみると今度は読み込みに成功。 しかし申告書データを読み込もうとすると又、「X : このファイルは使用できません」とのエラーメッセージ。 結局新しく設定したアカウントでも失敗してしまったのだ。
3) カードリーダライターをUSBハブに接続していたが、「PC背面のUSBコネクターに直接接続してみては?」との指摘。 これも実行してみたがやっぱり上手く行かない。
4) 一旦新しく作ったアカウントは削除し元にもどした後、今度は公的個人認証ソフトを アンインストール。 次いで一番古いバージョンの公的個人認証ソフトをインストールし、このソフトでリーダーライターの設定を済ませる。 この状態で申告データを読み込み電子署名を実行。 するとどうだろう! 何の問題もなく電子署名が完了したのだ!

 
サポート担当者曰く、「PCとの相性の問題で最新バージョンが最適とは言えない場合もあるのでこの状態で使ってください」 だと!

 
バージョンアップでのトラブルはこれまで何度も経験していて承知してはいるつもりだが・・・、アカウントを作ったり消したり、再起動掛けたり何度もデータを読み込んでみたり、ほんとにPCって奴はやれやれって感じだ!

2009年2月2日月曜日

佐倉城址公園で出会った野鳥

今日は気になっていた佐倉城址公園の自由広場の奥にある梅林の様子を見に行った が、ここの梅林は未だ数本の紅梅と一部の白梅が咲き始めたばかり。 その上晴れ上がっていた空に雲が広がってせっかくの梅の花も寂しげに見える。 梅を諦めて公園をウォーキングして帰ろうと歩き始めると、
近くの大きな桜の樹に鳥の姿、見るとそれはツグミだった。
城址の芝生のあちこちでこの鳥が目に入る。 今年はほんとにツグミによく出会うなあ・・と思いながら歩いていると、今度はカワラヒワのように嘴の太い鳥の姿! 明るい空をバックに見上げる鳥の姿は黒っぽくて模様が良く見えないが、どうもカワラヒワでは無さそうだ。 家で写真を現像してみたところ、これまで見たことの無い鳥だった。 図鑑を調べたらこの鳥は初対面の「シメ」だという!
これまで見たことの無い鳥に出会ってルンルン気分でいると、今度は直ぐ近くにシジュウカラが下りてきた。 さすがに公園に住む鳥、 人に慣れているのか5mも無い距離で平気で何やら啄ばんでいるのだ!
朝は青空だったのに段々雲が広がってきて、じーとしていると寒くてしょうがない。せっせと歩いて本丸跡の広場にやって来たとき、 そこにいた鳥が人の気配に驚いて飛立った。 目で追うと、土塁の側らの樹に止まったのが目に入る。 そーと近づいてみると、その鳥はアカハラだった。 数年前まで全く知らなかった鳥だが、出会い始めると意外によく出会うもんだ!と感嘆してしまう。
歴史民族博物館裏の梅林近くにやって来たとき、周囲の林を飛び回っていた鳥が樹の枝に止まったのが目に入った。 そーと15m位まで近寄って見てみると、その鳥はさっき出会った鳥によく似てる。 今度は逆光ではないので模様も見えるがやっぱりカワラヒワでは無いと確信! この鳥が「シメ」と言う鳥、 この公園に多いことを知ったのは大収穫!

2009年2月1日日曜日

散歩で出会った小鳥たち

昨日までの雨が上がって今日は抜けるような青空になったので昼から散歩に出かける。 今日のコースはこのところ気に入ってしばしば歩いている町外れから酒々井総合公園経由で一周する6kmコースだ。 
途中、農家の庭の梅の花>がだいぶ咲き揃っていた。
今年はほんとに早い! 田圃脇の小径を歩いていると既にあちこちに出来たオオイヌノフグリの群落が目に入る。 星を散りばめたようなこの群落はほんとに綺麗だ!
遠くの里山の縁の大きな樹の梢に小鳥が見える。 遠すぎて何の鳥かは判別できなかったがともかく写真を撮ってみる。 今の時期良く見かけるツグミかなあ・・と思っていたが、家で現像し大きい画面で確認したらこの鳥はカワラヒワだった。
やっと何時もの総合公園の谷間にある芦原に到着。  芦の穂が陽に輝く芦原を見渡してみるが、ちょっと目には小鳥の気配が全くしない。
しばらく芦原を眺めていたら茶色い鳥がその中に飛び込むのが見えた! その方向にレンズを向けてみると、その芦原の中にホオジロの姿があった! 今年この鳥に出会ったのは2回目だ。
この芦原の常連はメジロだ。 しばらく見回していたらやがてそのメジロが姿を現した。芦の茎に穴が開いていてその中に何かの幼虫が見える。 メジロが芦原にいるわけが分かった気がする。
やっぱり虫を突っつき始めた! 茎の中に潜む虫をこんなふうにして食べているのだ。
食べ終わって一息ついているようだ。それにしてもメジロは花の蜜を吸ったり木の実を食べたりする菜食主義者かと思っていたが、こんな虫も食べるのだ!
芦原の中を覗きながら周囲を歩いていたら数羽の小鳥が潜んでいるのが目に入る。よく見るとその小鳥はエナガだ!
密集する芦の中なので写真を撮っても写るかどうか全く分からなかった。 でも何とかそれらしいと判別できる写真が2枚あったのは幸運だろう。 こんな所にエナガが潜んでいようとは思いもよらなかったので発見できて嬉しい限りだ。