ここの梅林とサンシュユを見るのと、ここが戦国時代に千葉氏一族の臼井氏の居城・臼井城の支城として築かれた師戸城の城址だったことから、ここに来ると本丸跡辺りの展望台から上杉謙信の臼井攻めの猛攻を防ぎ撃退した兵どもに思いを馳せながら西印旛沼を眺めるのが好きだったのだ。
公園の駐車場に車を停めてすぐさま城跡の三の丸跡に向かっていると、先ず目に入ったのが
遊歩道沿いのこのヒイラギナンテン!そういえばこの花が咲く時期でもあったのだ。
田園を見下ろす城跡の崖にはこの綺麗な梅が咲いていた。三の丸跡の奥にある梅林に行ってみると、
こっちはちょっと花が少ないのか、寂しげな感じ!苔の生えた老木だから元気が無いのかな?と思ったが、
こういう種類なのか、咲いている花が随分小さいような気もする。お目当てのサンシュユが植わる本丸跡へ向かうと、
背が伸びたサンシュユの樹に黄色い花が小さくまばらに見える!
この樹を初めて見た頃は2m弱だったのに・・・と年月を感じてしまう。ちなみに15年前に撮った写真が
これ!この頃は花が密集していて綺麗だったなあ・・と懐かしむ。
おや、これは赤い椿との対比が面白い!・・と撮ったもの。 さーて、印旛沼でも見て帰ろうか・・・と展望台へ。
対岸2km先に「佐倉ふるさと広場」のオランダ風車が見える!
岸辺の川魚漁の定置網の杭に沢山の水鳥が見える! カワウだろうか? (カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )