先日(1月27日)、
本埜村の白鳥飛来地行ったついでに成田市の房総のむらに立ち寄ってみた。
目的は新春早々に咲きだすコセリバオウレンの花を見たかったからだ。
65歳以上は無料の園内に入り、
左手にここに移築されて作られた古い街並みを見ながら往くと
向こうに昔懐かしい農家が見えてくる!
コセリバオウレンはあの農家の裏手の笹薮に生えているのだ。
霜が解けかけてぬかるむ径を急ぎ、笹薮を覗いてみると、その花は予想通り咲いていた!
もう既に種を付けている花もある!
このように種を付け始めているということは、咲き出すのはかなり早いのかもしれない。
背丈10cm程度の地味な花は目立たないのでしばらく辺りを探してみるとひと塊の花を見つけた。
このように密集して咲いているとなかなか見栄えがする!
寒くて出歩く気にならないこの時期に、思い切って出かけるとこんな貴重な野草に会えることもある。
じーっとしていては駄目なのだ!
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM)