2014年5月20日火曜日

200mmズームの試し撮り

このところFUJIFILMX-T1の使用頻度が増えてきた。 
重くて大きい一眼レフに比べ、ミラーレス一眼は軽くてコンパクトなので持ち歩くのが楽ちんなこともあるが、 以前使っていた他社のミラーレス一眼には無かったファインダーが着いているのでカメラを安定させて撮ることが出来るし、使用頻度の多いマクロ撮影に便利な機能が充実しているのが主な理由。 
これまで18-55mmの標準と60mmマクロレンズをとっかえひっかえ使ていたが、いろいろ撮っているうちに望遠レンズが欲しい場面に遭遇することが多かった。
そこで昨日、思い切って55-200mm望遠ズームを入手。 今夕の4時半過ぎ、曇り空のもと庭に咲く花の試し撮りを行った。 薄暗いのでノイズの発生は仕方ないと諦めISO1600絞り4.8に設定、テレ端のf=200mm、撮影最短距離1.1mでの試し撮りを行い、現像段階では解像度の確認のため部分切り出しを行った。
まず最初はこのベルフラワー。 色の再現で現像にちょっと手間取ったが、今一の感じ。 手間暇かければもう少し実際に近づけることが出来るかも・・・。 これは園芸種のスミレ。 解像度に関しては全く問題なし。 薄暗い所に咲く白い花が良い感じに見えるので撮ってみた。 これはアルペンブルー。 狙った所にピントが合っていてホッとする。 解像度は結構良さそうだ。 これはアケボノフウロ。 解像度は「合格」! このシランも この白花のシランも無難に撮れているので一安心。 この真っ赤なゼラニュームだけは思ったような質感が出ていない。 もっとも、どのカメラで撮っても上手く撮れないのだから仕方ないのだが・・・・。 これは咲き残っているサクラソウ。 手前のマンネングサのような植物の生き生きした感じが良く出ていると思う。

今回近くの物に焦点を当ててみた結果はまずまず、 もっと条件が良ければかなり期待できそうだ。 遠景がどうなるかが楽しみになって来た。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:FX55-200mm F3.5-4.8 RLM OIS)