午前中、車のメーターディスプレーに見た事も無い四角いマークの警告表示が出たので不審に思って急遽販売店に出かけてみた。 この警告は初めて見るが一体何なの?と聞いてみると、このマークはエンジンの形を表していて何か異常があることを知らせているとのこと。
コンピュータで点検して原因を調べるのでしばらく待って下さいというので、ショールームで出してくれたコーヒーを飲み、展示してある新しい車に乗ってみたりして時間を潰していたが、ふと窓の外の樹に花が咲いているのが見えた。 何だろうなあ・・・とよく見ると、それはなんと合歓の木だった!
もう合歓の花が咲く時期だったのか!・・とびっくりすると同時にこうはしてられないぞ・・・という気分になってきた。
1時間くらいで点検が終わったが、結果は酸素濃度センサーの動作が止まっていたらしい。 これが止まるといろいろ深刻な問題に発展する可能性があるがリセットで復帰したのでとりあえず問題は解消したらしい。
一安心して家に帰るなり、今度は合歓の樹が多い房総風土記の丘近くの里山に行ってみる。
販売店は市街地だが里山も咲いてるかなあ~?・・と半信半疑で坂田が池の入り口近くに差し掛かった時あの花が目に入った!
なるほど未だ咲き始めたばかりのようだがここでも合歓の花が咲いている!
蕾が結構あるからこれから更に華やかになりそうだ。
この花が昔から好きである。 芭蕉の「象潟や 雨に西施が 合歓の花」の句の影響かも・・・・
等とぼんやり考えながら撮っていたが、黒雲が広がって薄暗くなり雨も落ちだしたので諦めて帰路に。
戻る途中宗吾霊堂近くに来た時、空が明るくなってきたので又紫陽花を見たくなり、多分これが今年最後の見納めかも・・・と立ち寄ることに。
いつものように駐車場脇から園内への入り口に入るとこの紫陽花が迎えてくれる!
赤い飾り花のガクアジサイがなかなか優雅に咲いている!
白、赤、青、いろいろ取り混ぜて咲いているのも良いが、
このように同じ色の花で埋まっているのも見応えがある。
濃い紫と薄い空色の取り合わせも落ち着いていて感じが良い!
これは又青い飾り花の大きな花!
こっちは飾り花が無いみたい!
これは又白くて随分大きな飾り花!
これはなんとも優しげで感じの良い花!
これはここで一番目立っている赤い花、
この青紫が又綺麗!
この紫の花はむしろ藍色と言った方が良さそうだ。
これは派手な形の飾り花だが落ち着いた色のグラディエーションが心地よい!
多分これで紫陽花の見納めだろう。 今年は何時になく綺麗だったような気がする。 又来年も楽しませてもらえるよう祈って宗吾霊堂を後にした。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
2013年6月28日金曜日
2013年6月26日水曜日
ボケ防止の「被写界深度」計算!
カメラいじりが大好きで、日頃の身近な田園散策にはカメラが離せない。 そんなカメラ道楽の年寄だが最近とんと物忘れが激しくなって我ながらもどかしくて仕方がない。
最近は特に野に咲くお馴染みの季節の花の名を思い出せない時がしばしばで、いくら以心伝心の家内だから・・と思っていても「例のあそこにあれが咲いてたぞ!」では話が全く通じない。
それはさておき、先日写真友達が言っていた「・・・180mm、F5で写した割に後ろははっきり写った。10mくらい離れたところから撮ったので相対的な距離差が小さかったためだろうか・・・」と言うのを思い出し、そういえばレンズの焦点距離とか絞りの値とか、被写体までの距離によって背景のボケ具合がいろいろ変るが、それぞれの具体的関係を計算出来ないだろうか?と気になっていた。
感覚的には、近くの物を撮る時はちょっとでも焦点がずれると大きくボケ、遠くの物を撮ると背景も割合はっきり写り、一方、焦点距離の短いレンズの場合は近くから遠くまでピントが合い易く、焦点距離が長いレンズはその範囲が狭いと言う事が分かっている。 そこで、この関係を描いてみたのが図-1だ。
図―1
この図から焦点距離が短いと像が焦点前後の狭い範囲に集まり、長いと広い範囲に分散して像がぼけることが説明できるが、具体的な数値はこれでは分からない。
一方、近くから遠くまでピントを合うように撮りたい時は絞りを大きく絞り、背景をぼかしたい時は出来るだけ絞りを開放に近づけて撮るというのも一般的常識だろう。
だが、実際に撮る段になるとどのレンズでどの位絞って、どれくらいの距離で撮るかを決めるのはほとんど山カンに頼っている。というのも、レンズの焦点距離や絞りや被写体距離の関係が実際はどうなっていてそれが写真にどの程度影響するのか直感的には分からないからだ。
そこで、この3つのパラメータがどういう関係になっているのか計算出来ないかなあ・・・とボケ防止も兼ねて考えてみることにした。
その前に先ずは焦点距離とか絞りの値、そして被写界深度とは一体どういうものか正確に知らなければ話にならないぞ!・・と思い当たり、カメラのレンズの事を書いた本をめくってみた。
焦点距離とは?
そうすると、「焦点距離とは、無限遠の平行光線がレンズで屈折して一点に収束する点からレンズの中心までの距離」と、物理が大好きだった学生時代に習ったことが書いてあったので「そうっだったよなあ・・」と合点する。
これは余談だが、更に読んでいたら「実際のカメラはレンズ取り付け面と撮像素子間の距離は機種毎に一定でキャノンのEOSの場合は44mmに決められている云々」・・と書いてあり、なるほどそう言われればそうだ!とうなづいたものの、と言うことは焦点距離が十数ミリの広角レンズや数百ミリの望遠レンズは撮像素子からの距離から考えるとレンズの中心はカメラ内部だったり、レンズの外側だったりする・・ということになる。
実際のカメラのレンズは複数のレンズを組み合わせたものなので、その中心といっても物理の授業で習ったほど単純なものではなく、一見しただけではどこが中心だか分からないらしい。
ここまで行くと難しくてとても素人が立ち入れる領域では無いが、 実際のレンズ設計にはいろいろ高等技術が駆使されているんだなあ!・・・と感心してしまう。 でもいずれにせよ「焦点距離はレンズの中心から焦点までの距離である」ことには間違いはないようだ。
F値とは?
F値というのはレンズの明るさや光量を調整する絞り具合を表す事は当然誰でも知っていること。
昔、一眼レフのオリンパスOM-1用の焦点距離50mmf:1.4の明るいレンズが欲しくて仕方がなかったが、当時の給料では高価で買えなかった苦い思い出もある。
明るいレンズと言う事は多くの光を取り込める口径の大きなレンズ、その焦点距離をレンズの有効径で割った値がF値だ。
F=焦点距離÷レンズの有効径 (絞りを絞ったときは開口部の直径)
だから50mmの焦点距離で50mmφの有効径のレンズの場合、f:1.0ということになる。この関係をグラフにしてみると図―2のようになった。
図―2
一方絞りはというと、カメラに光りを取り込む量を加減するために範囲を狭めたり広げたりする光量調整装置だ。
前述のレンズの場合、有効径の半分に絞りを絞るということはF:1だったのがF:2になるということになる。
入ってくる光量はというと、その面積に比例して2の二乗分の1になり、ほぼ25パーセントの光量に減ることを意味する。 この関係をグラフにしてみると図-3のような結果、 光量が絞りでこんなに少なくなるとは驚いた!
図―3
被写界深度とは?
被写界深度とは被写体の前後のピントが合う範囲の事であることは分かっていても、具体的にはどの程度のピントの範囲の事なのだろう? 焦点距離の短いレンズは範囲が広く、望遠レンズは範囲が狭くなるのも容易に想像がつくのだが、具体的にどの程度なのかを考えるために被写界深度を判断する基準が知りたいと思いながら本を読んでいたら、遂にその記述を見つけた。
それは、「キャビネ版に引き伸ばした時に眼で見て点と判断できる大きさの撮像素子面上の像の大きさ、 実際には焦点の前後で直径0.035mmの円内に収まる距離」ということだった。
これが分かればレンズの被写界深度を幾何学的に計算できそうだが・・と更に読んでいたら次の式を見つけた。
ここでdが被写界深度の基準になる円の直径、 Fは絞りのF値、aは被写体距離、fは焦点距離だ。
ここまで分かれば後は計算してみるのみ、どんな結果になるのかわくわくする。
通常気にするのは焦点の後側の背景のボケ具合だから、焦点距離の異なるレンズ毎に、被写体距離と絞りによって後側被写界深度がどう変化するのかを計算し、グラフにしたのが図―4から図―7だ。
図―4
図―5
図―6
図―7
この結果を見ると、焦点距離50mm以下とそれ以上のレンズでは被写界深度への絞りの影響は随分違うようで、特に100mmの中望遠レンズ等では1m以内の被写体を撮ろうと思ったら思いっきり絞りを絞っても、cm単位の距離でボケてしまうし、200mm望遠レンズだとmm単位の距離でボケてしまうことがよく分かる。
絞りと言うのはレンズによってこれほど効き方が違うとは思いもよらなかったので驚いた。
このところ毎日のように天気がぐずついて写真を撮りに出歩く気にならなかったので、こんな計算でボケ防止の頭の体操が出来て良かった! ・・・とは言っても、だいぶ物忘れが激しくなってるんだからこれ等の計算が正しいかどうかはあまり当てにはならないし、 嬉しがってる場合じゃないのかも・・・・。
最近は特に野に咲くお馴染みの季節の花の名を思い出せない時がしばしばで、いくら以心伝心の家内だから・・と思っていても「例のあそこにあれが咲いてたぞ!」では話が全く通じない。
それはさておき、先日写真友達が言っていた「・・・180mm、F5で写した割に後ろははっきり写った。10mくらい離れたところから撮ったので相対的な距離差が小さかったためだろうか・・・」と言うのを思い出し、そういえばレンズの焦点距離とか絞りの値とか、被写体までの距離によって背景のボケ具合がいろいろ変るが、それぞれの具体的関係を計算出来ないだろうか?と気になっていた。
感覚的には、近くの物を撮る時はちょっとでも焦点がずれると大きくボケ、遠くの物を撮ると背景も割合はっきり写り、一方、焦点距離の短いレンズの場合は近くから遠くまでピントが合い易く、焦点距離が長いレンズはその範囲が狭いと言う事が分かっている。 そこで、この関係を描いてみたのが図-1だ。
図―1
この図から焦点距離が短いと像が焦点前後の狭い範囲に集まり、長いと広い範囲に分散して像がぼけることが説明できるが、具体的な数値はこれでは分からない。
一方、近くから遠くまでピントを合うように撮りたい時は絞りを大きく絞り、背景をぼかしたい時は出来るだけ絞りを開放に近づけて撮るというのも一般的常識だろう。
だが、実際に撮る段になるとどのレンズでどの位絞って、どれくらいの距離で撮るかを決めるのはほとんど山カンに頼っている。というのも、レンズの焦点距離や絞りや被写体距離の関係が実際はどうなっていてそれが写真にどの程度影響するのか直感的には分からないからだ。
そこで、この3つのパラメータがどういう関係になっているのか計算出来ないかなあ・・・とボケ防止も兼ねて考えてみることにした。
その前に先ずは焦点距離とか絞りの値、そして被写界深度とは一体どういうものか正確に知らなければ話にならないぞ!・・と思い当たり、カメラのレンズの事を書いた本をめくってみた。
焦点距離とは?
そうすると、「焦点距離とは、無限遠の平行光線がレンズで屈折して一点に収束する点からレンズの中心までの距離」と、物理が大好きだった学生時代に習ったことが書いてあったので「そうっだったよなあ・・」と合点する。
これは余談だが、更に読んでいたら「実際のカメラはレンズ取り付け面と撮像素子間の距離は機種毎に一定でキャノンのEOSの場合は44mmに決められている云々」・・と書いてあり、なるほどそう言われればそうだ!とうなづいたものの、と言うことは焦点距離が十数ミリの広角レンズや数百ミリの望遠レンズは撮像素子からの距離から考えるとレンズの中心はカメラ内部だったり、レンズの外側だったりする・・ということになる。
実際のカメラのレンズは複数のレンズを組み合わせたものなので、その中心といっても物理の授業で習ったほど単純なものではなく、一見しただけではどこが中心だか分からないらしい。
ここまで行くと難しくてとても素人が立ち入れる領域では無いが、 実際のレンズ設計にはいろいろ高等技術が駆使されているんだなあ!・・・と感心してしまう。 でもいずれにせよ「焦点距離はレンズの中心から焦点までの距離である」ことには間違いはないようだ。
F値とは?
F値というのはレンズの明るさや光量を調整する絞り具合を表す事は当然誰でも知っていること。
昔、一眼レフのオリンパスOM-1用の焦点距離50mmf:1.4の明るいレンズが欲しくて仕方がなかったが、当時の給料では高価で買えなかった苦い思い出もある。
明るいレンズと言う事は多くの光を取り込める口径の大きなレンズ、その焦点距離をレンズの有効径で割った値がF値だ。
F=焦点距離÷レンズの有効径 (絞りを絞ったときは開口部の直径)
だから50mmの焦点距離で50mmφの有効径のレンズの場合、f:1.0ということになる。この関係をグラフにしてみると図―2のようになった。
図―2
一方絞りはというと、カメラに光りを取り込む量を加減するために範囲を狭めたり広げたりする光量調整装置だ。
前述のレンズの場合、有効径の半分に絞りを絞るということはF:1だったのがF:2になるということになる。
入ってくる光量はというと、その面積に比例して2の二乗分の1になり、ほぼ25パーセントの光量に減ることを意味する。 この関係をグラフにしてみると図-3のような結果、 光量が絞りでこんなに少なくなるとは驚いた!
図―3
被写界深度とは?
被写界深度とは被写体の前後のピントが合う範囲の事であることは分かっていても、具体的にはどの程度のピントの範囲の事なのだろう? 焦点距離の短いレンズは範囲が広く、望遠レンズは範囲が狭くなるのも容易に想像がつくのだが、具体的にどの程度なのかを考えるために被写界深度を判断する基準が知りたいと思いながら本を読んでいたら、遂にその記述を見つけた。
それは、「キャビネ版に引き伸ばした時に眼で見て点と判断できる大きさの撮像素子面上の像の大きさ、 実際には焦点の前後で直径0.035mmの円内に収まる距離」ということだった。
これが分かればレンズの被写界深度を幾何学的に計算できそうだが・・と更に読んでいたら次の式を見つけた。
ここでdが被写界深度の基準になる円の直径、 Fは絞りのF値、aは被写体距離、fは焦点距離だ。
ここまで分かれば後は計算してみるのみ、どんな結果になるのかわくわくする。
通常気にするのは焦点の後側の背景のボケ具合だから、焦点距離の異なるレンズ毎に、被写体距離と絞りによって後側被写界深度がどう変化するのかを計算し、グラフにしたのが図―4から図―7だ。
図―4
図―5
図―6
図―7
この結果を見ると、焦点距離50mm以下とそれ以上のレンズでは被写界深度への絞りの影響は随分違うようで、特に100mmの中望遠レンズ等では1m以内の被写体を撮ろうと思ったら思いっきり絞りを絞っても、cm単位の距離でボケてしまうし、200mm望遠レンズだとmm単位の距離でボケてしまうことがよく分かる。
絞りと言うのはレンズによってこれほど効き方が違うとは思いもよらなかったので驚いた。
このところ毎日のように天気がぐずついて写真を撮りに出歩く気にならなかったので、こんな計算でボケ防止の頭の体操が出来て良かった! ・・・とは言っても、だいぶ物忘れが激しくなってるんだからこれ等の計算が正しいかどうかはあまり当てにはならないし、 嬉しがってる場合じゃないのかも・・・・。
2013年6月22日土曜日
移り行く季節の花
流石に梅雨! 晴れたと思ったら急に曇って雨が落ちて来たりする。
洗濯物の番を仰せつかって家にいたが、今日の午前中は降らなかったので退屈しのぎに緑が支配する庭を眺めていたら所々に咲いている花の色に目が留まり、100mmのマクロレンズで遊んでみたくなって庭に出た。 先ずは咲き残っている八重のドクダミにレンズを向ける。 長い事咲き続けていたがそろそろ終盤、お役目ご苦労!というところ。 こちらはシモツケ、次々に枝先の蕾が開いて未だしばらく楽しめそう! 毎度のことだがこの花のアップを撮るのも楽しみの一つ。 何が面白いかって言われると単なる道楽だから返事に困るけど・・・・ あれほど咲き誇っていたホタルブクロもそろそろ終盤になってきた。 咲き残った花を探していたら、裏庭でこのシロバナのホタルブクロを見つけた! 色の再現が難しいメドウセイジもそろそろおしまい、又来年この色が上手く撮れるか試すことだろうが・・・ 庭の隅で長いこと咲いているこの花は、アオイ科、アブチロン属のウキツリボク、 花屋さんではチロリアンランプと言う名で売られているという。 撮り難い所に咲いているのでこれまで無視していたのだが、咲いていた記録の意味で撮ってみた。 急に陽が出て裏で咲きだしたストッケシアの花が眩しく見えるので行ってみると、そこに蜜蜂がやって来た! 最近あちこちで見かけるこの花が庭にもはびこって来た! ムラサキカタバミという綺麗な花だが、やたらと生命力の強い雑草だ。 この変わった花が咲きだした。 何年もの間、名が何なのか知らずにいたが、今日ようやく判明! しそ科のオレガノ・ケントビューティーって言うそうだ! 葉をこするとシソの香がするハーブなんだそうな。 この背の高い変わった花も咲きだした! これはモナルダというんだそうな。 アップで見るとどこかマツムシソウのような感じの花だ! これは南天の花、 玄関脇で一斉に咲きだして一斉に散りだし掃除が大変だ! このギボウシも何時の間にか咲きだしていた! この花が咲くともう夏の雰囲気になってくる。 アップで見るこの涼しげな花は暑い真夏にお似合いのの装いだ! このハンゲショウも早々と咲きだした! 7月2日の半夏生迄未だ一週間以上あるというのに・・・
それはそうと、写真の現像をしていたら昼過ぎに黒雲が広がって何時の間にか雨が降り出し洗濯物を濡らしてしまう。 気が付くのが遅れて大失敗の一日だったのだ。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM、
ハンゲショウのみEF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
洗濯物の番を仰せつかって家にいたが、今日の午前中は降らなかったので退屈しのぎに緑が支配する庭を眺めていたら所々に咲いている花の色に目が留まり、100mmのマクロレンズで遊んでみたくなって庭に出た。 先ずは咲き残っている八重のドクダミにレンズを向ける。 長い事咲き続けていたがそろそろ終盤、お役目ご苦労!というところ。 こちらはシモツケ、次々に枝先の蕾が開いて未だしばらく楽しめそう! 毎度のことだがこの花のアップを撮るのも楽しみの一つ。 何が面白いかって言われると単なる道楽だから返事に困るけど・・・・ あれほど咲き誇っていたホタルブクロもそろそろ終盤になってきた。 咲き残った花を探していたら、裏庭でこのシロバナのホタルブクロを見つけた! 色の再現が難しいメドウセイジもそろそろおしまい、又来年この色が上手く撮れるか試すことだろうが・・・ 庭の隅で長いこと咲いているこの花は、アオイ科、アブチロン属のウキツリボク、 花屋さんではチロリアンランプと言う名で売られているという。 撮り難い所に咲いているのでこれまで無視していたのだが、咲いていた記録の意味で撮ってみた。 急に陽が出て裏で咲きだしたストッケシアの花が眩しく見えるので行ってみると、そこに蜜蜂がやって来た! 最近あちこちで見かけるこの花が庭にもはびこって来た! ムラサキカタバミという綺麗な花だが、やたらと生命力の強い雑草だ。 この変わった花が咲きだした。 何年もの間、名が何なのか知らずにいたが、今日ようやく判明! しそ科のオレガノ・ケントビューティーって言うそうだ! 葉をこするとシソの香がするハーブなんだそうな。 この背の高い変わった花も咲きだした! これはモナルダというんだそうな。 アップで見るとどこかマツムシソウのような感じの花だ! これは南天の花、 玄関脇で一斉に咲きだして一斉に散りだし掃除が大変だ! このギボウシも何時の間にか咲きだしていた! この花が咲くともう夏の雰囲気になってくる。 アップで見るこの涼しげな花は暑い真夏にお似合いのの装いだ! このハンゲショウも早々と咲きだした! 7月2日の半夏生迄未だ一週間以上あるというのに・・・
それはそうと、写真の現像をしていたら昼過ぎに黒雲が広がって何時の間にか雨が降り出し洗濯物を濡らしてしまう。 気が付くのが遅れて大失敗の一日だったのだ。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM、
ハンゲショウのみEF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
2013年6月18日火曜日
賑わうホタルブクロと戯れる!
いよいよ蒸し暑くて嫌な梅雨の季節がやって来た。 ちょこっと動くだけでも汗がべとついて不快この上ない! こんな陽気では出歩く気も失せて家に籠っていたのだが、今年は玄関の通路わきの細長い花壇にホタルブクロが何時になく一杯咲いているので今のうちに撮っておかないと勿体ないかなあ・・・と、 蒸し暑さを我慢してカメラを持ち出した。
この細長い花壇の花をどうやって撮ってみようか・・・と考えた末に、久し振りに三脚を使って花壇の端にカメラを据え、1.5mの所の花に焦点を合わせた状態で絞りを5.6に固定してズームレンズの焦点距離を変えて撮ってみることにした。
その結果は・・・・ これは焦点距離を50mm これは焦点距離を70mm これは焦点距離を105mm これは焦点距離を135mm これは焦点距離を210mm そしてこれは焦点距離を300mmで撮ったもの。
どんな具合に写っているかなあ・・・と現像したら、流石に三脚を使うと画角がぶれないので背景のボケ具合の変化がよく分かって面白かった。 だから何だってんだ?・・・と言われてもちょっと戯れただけのことで特に意味は無いのだが・・・。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
この細長い花壇の花をどうやって撮ってみようか・・・と考えた末に、久し振りに三脚を使って花壇の端にカメラを据え、1.5mの所の花に焦点を合わせた状態で絞りを5.6に固定してズームレンズの焦点距離を変えて撮ってみることにした。
その結果は・・・・ これは焦点距離を50mm これは焦点距離を70mm これは焦点距離を105mm これは焦点距離を135mm これは焦点距離を210mm そしてこれは焦点距離を300mmで撮ったもの。
どんな具合に写っているかなあ・・・と現像したら、流石に三脚を使うと画角がぶれないので背景のボケ具合の変化がよく分かって面白かった。 だから何だってんだ?・・・と言われてもちょっと戯れただけのことで特に意味は無いのだが・・・。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
2013年6月14日金曜日
千葉公園の大賀蓮見物!
久しぶりに電車に乗って千葉公園の大賀蓮を見に行った。
大賀蓮がだいぶ咲きだしたので天気はともかく偵察がてら行ってみようと東京の写真友達と意気投合、あいにく今にも雨が降りそうなどんより曇った空だったが、重いカメラと雨具持参で昨晩の昔仲間との飲み会のアルコールが抜けきらぬ朝6時40分に家を出た。
7時40分頃公園に到着、嬉しいことに雨は止んでいる! 蓮池にピンクの花が見える! 近くに行ってみると未だ蕾が多いが6月中旬と言うのにもう結構咲いてる! この分だと一週間もすれば花の数も増えて見応えありそうだ!
さっそく綺麗な花を探しながら園内を巡ってみることにした。 咲いたばかりの瑞々しい花と蕾が並ぶ姿が美しい! 曇り空のせいか、こんな未だ開ききらない可愛い花も結構ある。 これも綺麗だ! 蓮の花のこの色、いつ見てもほんとに優しげで癒される! 頭上を大きな鳥が飛んで行って近くの樹の枝に止まったのが目に留まる! 望遠で覗いたらこの鳥はオナガだ! どういうわけか我が家周辺ではお目に掛かったことが無いので珍しい。 このように蕾を幾つも従えて咲くのを見るのは今の内だけかも・・・ こうして眺めて見るとやっぱり蕾の方が圧倒的に多い。 これはもう直ぐ咲きそうなふっくらとした蕾! これが皆いっぺんに咲いたところを又見てみたい・・・と思いながらそこを後にした。 帰り際、アジサイが綺麗に咲いていると友達が言う場所に行ってみると・・ なるほど、この綺麗な赤紫のガクアジサイに目が留まる! こっちの青紫の花もなかなか綺麗! その奥のこの鮮やかな赤いガクアジサイにも目が留まった! この薄紫の花もなんとも上品だし この白い花も風情がある! ここのアジサイはどれも色が綺麗、藪蚊に喰われなっかたらもう少し見ていたかった。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
大賀蓮がだいぶ咲きだしたので天気はともかく偵察がてら行ってみようと東京の写真友達と意気投合、あいにく今にも雨が降りそうなどんより曇った空だったが、重いカメラと雨具持参で昨晩の昔仲間との飲み会のアルコールが抜けきらぬ朝6時40分に家を出た。
7時40分頃公園に到着、嬉しいことに雨は止んでいる! 蓮池にピンクの花が見える! 近くに行ってみると未だ蕾が多いが6月中旬と言うのにもう結構咲いてる! この分だと一週間もすれば花の数も増えて見応えありそうだ!
さっそく綺麗な花を探しながら園内を巡ってみることにした。 咲いたばかりの瑞々しい花と蕾が並ぶ姿が美しい! 曇り空のせいか、こんな未だ開ききらない可愛い花も結構ある。 これも綺麗だ! 蓮の花のこの色、いつ見てもほんとに優しげで癒される! 頭上を大きな鳥が飛んで行って近くの樹の枝に止まったのが目に留まる! 望遠で覗いたらこの鳥はオナガだ! どういうわけか我が家周辺ではお目に掛かったことが無いので珍しい。 このように蕾を幾つも従えて咲くのを見るのは今の内だけかも・・・ こうして眺めて見るとやっぱり蕾の方が圧倒的に多い。 これはもう直ぐ咲きそうなふっくらとした蕾! これが皆いっぺんに咲いたところを又見てみたい・・・と思いながらそこを後にした。 帰り際、アジサイが綺麗に咲いていると友達が言う場所に行ってみると・・ なるほど、この綺麗な赤紫のガクアジサイに目が留まる! こっちの青紫の花もなかなか綺麗! その奥のこの鮮やかな赤いガクアジサイにも目が留まった! この薄紫の花もなんとも上品だし この白い花も風情がある! ここのアジサイはどれも色が綺麗、藪蚊に喰われなっかたらもう少し見ていたかった。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)