2010年1月30日土曜日

川村美術館の池のオシドリ

今日は朝からまぶしく晴れて気温も上昇、この陽気に誘われて隣町の川村美術館に出かけてみた。 お目当てはそこの池に居るオシドリだ。 この天気だから混んでるかと思った駐車場は意外に空いている。
庭園入り口のこのロウバイが陽光に輝いて綺麗だ!
今マリー・ローランサン展が開催されているこの川村美術館のモダンな建物も明るく輝いている!
のんびりと泳ぐ3羽の白鳥の姿、いかにものどかなな雰囲気だ!






オシドリの姿を求めて池の端の藤棚の下に行ってみる。 探してみると東岸の40mくらい先の樹陰にオシドリの姿があった!
そんなこともあろうかと400mmズームに2倍のエクステンダーを装着、実質1200mm相当にしたのを持って池のフェンスに体を当てての撮影。 手持ちでマニュアルフォーカスに自信は無かったが、ISO1000にしてシャッタースピードを稼いだおかげでなんとか見れる絵になっているのでホッとする。
見ると林の縁にもオシドリの一群が休んでいる!
少し手前の池の縁にも一群が! 全部合わせると20羽近く居そうだ。 それにしても、何時来ても撮りにくい日陰にじーっとしている。 そういえばTVで言っていたが、鴨の仲間の多くは夜行性で昼間は日陰で眠っているのだというから仕方ないのかも・・・。
お目当ての写真を撮ったので園内を一周して帰ることにする。
 蓮池の縁でこの水仙に出会う。 この花を見ると春を実感して嬉しくなる!










雪割草を探してみたが未だちょっと気が早すぎたようで影も形もない。
今ちょうどこの福寿草が咲き始めたところだった。

2010年1月29日金曜日

佐倉城址公園の小鳥達

昨夜の雨も上がって晴れ間も出そうな雰囲気なので佐倉城址公園を散歩してこようと出かけてみた。 公園外れの自由広場に着いてそこの梅林を眺めたがちらほら咲き出した樹が散見出来る程度。 そこを諦めて国立歴史民俗博物館裏の梅林に行ってみようと歩き始めた。
そのとき、傍らの薄暗い森の中に鳥の気配。 見るとそこにいたのはこのシロハラだった。


晴れるかと思った空は次第に暗くなる感じ、そのうちポツポツ雨が降ってきた。 カメラが濡れぬように上着の中に入れて歩いていたら樹の梢に鳥の姿を発見。
ちょっと遠すぎて小さかったがこの鳥は以前この公園で初めて出会って見覚えのあるシメの姿だ!
本丸跡に来たとき、このカワラヒワが何やら啄んでいた。 もう少し近くで撮ろうと思ったのもつかの間、遠くの木の上に飛んで行ってしまってがっかり。
更に鳥を探して森の中を覗きながら歩いていたら、この大蛇のような苔むした木の枝が目に入ってびっくり!
何処から伸びている枝なんだろうと見回してみると、どうやらこの木の枝の一本らしい。 それにしても時代を感じさせるこの樹には感嘆!
広場に鳥がいる。 ツグミかも・・と思って良く見たら又シロハラだった。
オブジェのような枯れ木に鳥が止まっているのが見えた。 行ってみると今度も又このシロハラ。 この城跡にはほんとにシロハラが多い!
歴博近くの広場に来ると又鳥が居る! 望遠で覗いてみたら今度はツグミだった。
歴博の裏手の紅梅はもう満開では・・と思われるくらい咲き誇っている。 例年通りさすがにここの梅林は開花が早い!
自由広場に戻りかけたとき、頭上の桜の木の枝にこのコゲラが飛んできた。 こんな近くで見れることは滅多に無いのだが、頭上で動き回るこの鳥を良いアングルで撮ることが出来ずちょっと残念!
今度は直ぐ近くの大きな木の幹にこのシジュウカラが飛んできてチョコマカ動き回っている。 何とも仕草が可愛い!
ふと飛び立ったと思ったら今度は頭上の枝にやって来た。 動きが早いので望遠ズームを着けた3kg近いカメラで追うのは結構しんどいが、小鳥を見ていると楽くてやめられないから不思議なものだ。

2010年1月24日日曜日

遅ればせながらの成田山初詣

今年の正月は寒さが厳しかったり、いろいろと段取りが悪かったりで毎年恒例の成田山の初詣に出かけるタイミングを失していた。 今日こそ天気も良いし行ってこようと9時18分の電車に乗り込んだ。
開店準備に忙しいお店が並ぶ参道は未だ参拝客が少ない。
何時もだと押し合いへし合いの未だ真新しい総門前もこのようにゆとりがある。
仁王門への石段は狭いので何時もは大混雑なのにこの時間だと嘘のように空いている!
仁王門をくぐって大本堂に向かう急な石段は足取りが遅くなることもあってか少しばかり混んでいる。
10時前の大本堂前は広いこともあってさすがにまだ何時もの賑わいは全く無い。 これくらいゆったりと参拝できればありがたいのだが・・・。
大本堂に上がっておふくろのことや息子や孫、それに家内と我が身のことをいろいろ祈願したけど、欲張りすぎてお賽銭が少なすぎたかなあ・・などと気にしながら外に出る。 陽光の中の三重塔が眩しい。
お札が出来上がるまで何時ものように成田山公園を散歩することにする。
公園入口の梅の木がもう咲き出している。 1月ももう終りに近いのだから咲いて当然なのだが、今年梅の花を見るのは今日が最初だ!
樹陰に古い石碑やお地蔵さんが立ち並ぶ情景は、なんとも厳かな雰囲気を漂わせて身が引き締まる思いになる。 歴史の重さを感じさせてくれるからだろうか・・。
坂を下って池の縁に出ると、 陽光に照らされた明るい斜面に蝋梅の花が咲き乱れていた。 春だ!
おびただしい古い額が掲げられた額堂脇に人の行列! 脇にある天満宮の初天神への参拝客だ。 そういえばこの時期受験シーズン真っ只中、切実な合格祈願の行列なのだろう。

2010年1月20日水曜日

今日も風土記の丘の野鳥探索

今日は春が来たようなぽかぽか陽気の一日だったので、又房総風土記の丘に野鳥探索に出かけりことにした。
坂田ケ池に沿って歩き始めた途端、先方の草むらから小鳥が飛び出して近くの樹の梢に止まるのが見えた。 枝陰に見え隠れするのは先回来たときに後ろ姿を見たあのアオジだった。 早速アオジに対面出来て幸先が良いなあ・・・と嬉しくなる。
池の岸辺に沿って歩いていたら、今度は木の枝に止まるこのカワセミを発見。 あいにく逆光で写真を撮るには都合が悪かったがこの鳥の姿を捉えられただけでも嬉しい限りだ。
しばらく行くと今度はこのジョウビタキが至近距離の木の枝に現れた。
3-4mくらいしかないのに一向に逃げる気配のないこの鳥は、 先日出会ったあの物怖じしないジョウビタキなのかもしれない。




坂田ケ池を後に、今度は水生植物園の東屋に行ってみる。
 鳥の気配が全くしなかったがしばらく小鳥が現れるのを待つていたら、急に辺りの樹の梢に小鳥の群れがやって来て賑やかになった。 姿を現したのはこのエナガだった。
エナガは群れで森の中を動き回る。 何処からとも無くやって来てひとしきり賑やかに梢の中を跳び回っていたと思ったらいつの間にか何処かえ飛び去ってしまう。
今度はこのシジュウカラの群れがやって来た! 木の枝の中をを飛びまわっていたと思ったら、
今度は下に降りて枯れ草に止まったり、この鳥もちょこまかとほんとに良く動く!










高いところからヒヨドリの鳴き声が聞こえてきた。
見上げるとハリギリの木の実を啄んでいるのだ! そういえば何年か前にもこの実を啄んでいるのを見たことがある。 きっとヒヨドリの好物なのかも・・・。



エナガやシジュウカラが去って辺りは又静寂に戻る。 何か珍しい小鳥が現れてくれないかなあ・・・と辺りに目を凝らしていたら遠くの木の枝の中に動く小鳥が見えた。
400mmズームで覗いて見るとその色はヤマガラの色だ!  随分長いことその姿を見ていないので樹の中から出てくるのを待ったのだが、やがて見えなくなって残念だった。

2010年1月19日火曜日

散歩で出会った野鳥

今日は久し振りに寒さが緩んで心地よい散歩日和、ぽかぽか陽気に誘われて町外れの荒れた谷津田にやって来た。  湿地と化した谷津田の葦原で小さな鳥が飛び回っているのに気がつきしばらく眺めていると、
最初に目に入ったのはこのメジロだ。
良く見ていると結構密生した芦の中を小鳥が飛び回っているて、 次に姿を現したのもこのメジロ
黒っぽい小鳥も飛び回っていることに気がついて見ていたら、現れたのはこの可愛いエナガだった。
エナガもいるんだ! と嬉しくなってその影を追う。
この可愛い鳥は住宅街では普段あまり見かけないが、こんな田園地帯には結構群れていて良く出会う。


ちょっと模様の違う小鳥が飛び交っているのに気がついて追って見る。
なかなか見える場所に現れなかったが、やっと撮ったこの写真で見るとこの鳥はシジュウカラだ!


芦原を後にして鹿島川沿いの小径を行くと、行く手の草むらから一斉に小鳥が飛び立って遠くのケヤキの梢の方に飛んで行くのが見えた。 何だろう?・・と見あげるが遠すぎて良く分からない。
ちょっと遠いが400mmズーム一杯で撮ってトリミングしてみたら、この小鳥はカワラヒワだった。


行く手の電線から小鳥がビニールハウスに飛んで行くのが見えた。
レンズを向けてみたらこの鳥はモズだった。 甲高い声で鳴いていたのはこの鳥だったようだ。


農家の脇の坂道を登って帰路につき始めた時、傍らの樹にこのジョウビタキが止まった。
とっさに薄暗い木陰の小鳥を撮ったので露出合せの時間が無く、何回もシャッターを押した中で見れるのはこれ一枚きり。 小鳥を撮るのはほんとに難しい!

家に帰って今日撮った写真の現像をし終わった頃、ふと庭の梅の樹にこの見慣れぬ鳥の姿があるのに気がついた。
良く見るとそれはツグミなのだ! 我が家の庭に現れたのは今日が初めて、これにはさすがにびっくりだった!