2008年3月6日木曜日

谷津田の遅い春

今日は朝から明るい春の陽射しが眩いばかり、ポカポカ陽気かと思って外に出てみると空気は意外と冷たかった。 それでも歩くにはちょうど良さそうと、近くの谷津田に行ってみると、
暖かそうな陽光にもかかわらず谷津田も里山も未だ春本番には程遠い感じだった。
よく見ると、足元の畦道にはオオイヌノフグリが咲いているには咲いている。
珍しくもない雑草にもかかわらず、春一番に咲き出すこの花の魅惑的なブルーにひきつけられて毎年のように撮っている。
台地の畑や住宅街に近い田圃では既に群落を作っているホトケノザだが、この谷津田では未だちらほら見かける程度。
この花、小さ過ぎて普段は花がよく見えないが、こうしてクローズアップで撮ってみると結構ユニークな顔をしていて面白い。




それにしてもこれ等の花で覆われる春本番の畦道を歩くのは何とも心地良いのだが、もうしばらく先になりそうだ。