毎年、昔の新嘗祭の時期になると町の農産物や手作り品の売店だけでなく、餅つきやゲームなどの催しで賑わう「酒々井ふるさとまつり」が開催される。
今年は昨日と今日の二日間、うすら寒かった昨日と違って今日は秋晴れの上天気に恵まれて、役場前の通りの銀杏並木が輝いていた。
役場の会場入り口に例年通り屋台が出ているようだ。 そういえば毎年設置していた風船で出来た入り口のゲートは今年は無いようだ。 多分この時期の風で吹き倒されることが多かったから取りやめたのだろう。
豆列車が会場を巡っている。 子供が小さな頃は毎年のように見に来ていたのに、最近は殆ど見に来ていないので何だか始めて見た様な気がする。
例の卵のつかみ取りをやっていた。 手がやっと入る穴のあいた箱の中の卵を掴んで取り出すのは容易じゃないが・・と思ったらそうではなくて掴んだピンポン玉の数だけ卵をくれるのだそうだ。 それを見守る顔々が次第にほころんで行くのも面白い。
こっちにも人が集まっているが・・と覗いてみると、搗きたてのきな粉餅の売店だった。