2006年11月11日土曜日

季節外れの草花

木曜日も金曜日も、せっかくの秋日和だったのにいろいろ雑用が重なって、唯一の楽しみのカメラいじりが出来なかった。 今日は何の予定も無いのだが、天気が悪くて当て外れ。
仕方なく先日撮った写真を眺めていたら季節外れの草花がいろいろあったので、それをアップにして遊んでみる。

先ずは好きなホトケノザ、変わった形だが愛らしい。
田植え前の田圃の畦を飾るムラサキサギゴケも、秋たけなわのこの時期結構咲いていた。 この形も又変わっていて面白い。
何といっても春一番に咲き出すオオイヌノフグリは嬉しいものだが、今頃出会っても立ち止まってしまう。
この花、外来種の雑草だとは思えないくらいすっかり日本に定着している。
春の花といえばこのタネツケバナも常連さん。 でもよく見るといつでも咲いている。
この花、形がアールヌーボウ調で可愛いのだが、小さい上にコントラスト調整が難しく、なかなか上手く撮らしてくれないのが悩みの種。
唯一季節の花といえるのはこのアキノノゲシ。 いま盛りと咲いているが、中にもう真っ白な綿毛になったものもある。 
普段気に留めることも少ないこの雑草、秋の光を浴びて輝くこの綿毛に、意外と綺麗とシャッターを切った。