2006年4月13日木曜日

霧の朝

今朝窓を開けると、50m先がぼんやりするほどなま暖かい霧が立ち込めていてびっくり。 
その内晴れてくるのかと思ったが、霧は次第に薄れてきたものの厚い雲が空を覆って、時折霧雨の降る薄暗い一日になってしまった。
このところの雨と暖かい陽気でいろんな花がどんどん咲き出してしまうんじゃないかなあ・・と庭を見回すと、

先日まで米粒みたいに小さかったモミジの樹の新芽がかなり大きくなっている。 もしかすると赤っぽいのは花芽かもしれない。
二十数年前に越してきて以来毎年花を咲かせ続けているクルメツツジが、今年もまた可愛い花を咲かせ始めた。 狭い庭のせいで大きくなるたびに刈り込まれてしまうのだが、不平も言わずに咲き続けるこの花がけなげに思えて愛着がある。

裏の方を覗いてみると、ついこの前、可愛い筆の穂先のような新芽が出てきて喜んだばかりのアマドコロがもう花を付けているではないか!
なんて成長が早いんだろう! 一雨ごとにぐんぐん大きくなって来るようでほんとにびっくりしてしまう。