今日は快晴、でも真冬のような冷たい風がビュービュー吹いた。 この風では出歩いても春の楽しさどころでないので諦めた。
ふと庭の片隅に毎年春になると楽しみしている小さくて可愛いアマドコロの新芽が出ていることに気がついた。 このアマドコロ、開発が進んで今は住宅地となってしまった近くの里山で二十数年前に採取して庭に植えたもの。 さすがに野草、強い生命力で毎年のように裏庭のあちこちにはびこって芽を出すようになってしまった。
このほんのりと赤みがさした柔らかくて美味しそうな新芽は山菜としても有名だが、わが家の食卓には載せないことにしているのだ。
2006年3月31日金曜日
2006年3月30日木曜日
カタクリの歓迎
今朝、窓を開けたら明るい朝日が射しこんできた。 空気は冷たいが風は昨日ほどではなかったので今日も花見に行きたくなった。
朝食もそこそこに先ずは毎年訪れる山武市の長光寺に出掛けることにした。
樹齢300年の枝垂桜がお目当てだが、このところこの老木は花の数が少なくなって気になっていた。
ところが行ってみると、今年は例年になく花の数が多いのだ! これにはほんとに驚いた。
車で往復1時間、10時前には家に戻ったが、今日は青空、ちっと遠回りしてカタクリの咲く里山まで散策することにした。 昨日は冷たい風に花を閉じていた花に再会するのが目的だ。
八分咲きになった家の前の公園の桜を眺め、町外れの用水路脇の並木の桜を眺めながら歩く。 空気が冷たいので汗もあまりかかずに心地よい。
3km近く歩いたころ、低地の田圃から坂道を登って北総台地へ出た。 昨日は砂塵が舞って目も開けられない状態だったが今日はほんとに心地良い。
畑が広がる台地を横切り、入り組む谷津に降りて行く。 そういえば今日の風は昨日とは全く逆に吹いている。 これならカタクリの咲く斜面は里山に遮られるので冷たい風に晒されずにすむから間違いなく咲いているだろうなあ・・・と思いながら歩いてゆくと、咲いてる咲いてる!
今日も空気が冷えてるので未だつぼんでるのもあるが昨日よりはましだ。
花びらを後ろにまとめた姿はやっぱり良い!
群れの中に一際色が濃い花が咲いている。
キツネノカミソリの若葉があちこちに出ている。 この瑞々しい緑の葉は目に心地よいものだ。 そんな若葉の中ではカタクリの花も一際優雅に見える。
今日は思い切って来て良かった。 山坂を越えて歩いた距離は7km近く、空気が冷たかったので汗もあまりかかずにすんでほんとに助かった。
朝食もそこそこに先ずは毎年訪れる山武市の長光寺に出掛けることにした。
樹齢300年の枝垂桜がお目当てだが、このところこの老木は花の数が少なくなって気になっていた。
ところが行ってみると、今年は例年になく花の数が多いのだ! これにはほんとに驚いた。
車で往復1時間、10時前には家に戻ったが、今日は青空、ちっと遠回りしてカタクリの咲く里山まで散策することにした。 昨日は冷たい風に花を閉じていた花に再会するのが目的だ。
八分咲きになった家の前の公園の桜を眺め、町外れの用水路脇の並木の桜を眺めながら歩く。 空気が冷たいので汗もあまりかかずに心地よい。
3km近く歩いたころ、低地の田圃から坂道を登って北総台地へ出た。 昨日は砂塵が舞って目も開けられない状態だったが今日はほんとに心地良い。
畑が広がる台地を横切り、入り組む谷津に降りて行く。 そういえば今日の風は昨日とは全く逆に吹いている。 これならカタクリの咲く斜面は里山に遮られるので冷たい風に晒されずにすむから間違いなく咲いているだろうなあ・・・と思いながら歩いてゆくと、咲いてる咲いてる!
今日も空気が冷えてるので未だつぼんでるのもあるが昨日よりはましだ。
花びらを後ろにまとめた姿はやっぱり良い!
群れの中に一際色が濃い花が咲いている。
キツネノカミソリの若葉があちこちに出ている。 この瑞々しい緑の葉は目に心地よいものだ。 そんな若葉の中ではカタクリの花も一際優雅に見える。
今日は思い切って来て良かった。 山坂を越えて歩いた距離は7km近く、空気が冷たかったので汗もあまりかかずにすんでほんとに助かった。
2006年3月29日水曜日
カタクリが咲き出したが・・・
今日は朝から冷たい北西の風が吹き荒れた。 つい四日前に咲き出したと思ったらもう七分咲きに近くなった近くの公園の桜の花が散っている。
この風に毎年楽しみにしている近くの里山のカタクリの花が気になって様子を見に行ってみることにした。 いつもならのんびり歩いて行くのだが今日は風が強いので車にした。
道端に車を置いて谷津田に下る。 風を遮る山裾にハナダイコンが春の日を浴びて咲いていた。
カタクリの咲く里山の斜面は日陰になっていて、まともに冷たい風を受けていた。
見ると何時になくカタクリが多いのだが、冷たい風に花びらを閉じて翻弄されていた。 倒木の陰のカタクリも寒そうにしている。 陽が射し込んでいる行く手の斜面は花が開いているかも・・・と行ってみると、笹の中から顔を出したカタクリもやっぱり寒そうに花を閉じていた。
今日はほんとに寒い。 カメラ持つ手がかじかむほど、風が止んで暖かくなったら又来てみることにする。
この風に毎年楽しみにしている近くの里山のカタクリの花が気になって様子を見に行ってみることにした。 いつもならのんびり歩いて行くのだが今日は風が強いので車にした。
道端に車を置いて谷津田に下る。 風を遮る山裾にハナダイコンが春の日を浴びて咲いていた。
カタクリの咲く里山の斜面は日陰になっていて、まともに冷たい風を受けていた。
見ると何時になくカタクリが多いのだが、冷たい風に花びらを閉じて翻弄されていた。 倒木の陰のカタクリも寒そうにしている。 陽が射し込んでいる行く手の斜面は花が開いているかも・・・と行ってみると、笹の中から顔を出したカタクリもやっぱり寒そうに花を閉じていた。
今日はほんとに寒い。 カメラ持つ手がかじかむほど、風が止んで暖かくなったら又来てみることにする。
2006年3月28日火曜日
春の花のクローズアップ
思いのほか今日も暖かくなった。
この分だと桜も一気に咲き揃ってきそうだが、雲が多いので花見に行くのは止めにして、庭の花をEXチューブのEF12ⅡとEF25Ⅱを重連にしてクローズアップで撮ってみることにした。
庭に出てみると好きなハナニラが咲き出していたので早速画面いっぱいに撮ってみたのがこの写真。 何か撮るものはないかと見回すと、ムスカリの花がいつの間にか咲き出していた。 ファインダーを覗いてみるとムスカリの花があまりにも巨大に見える。 セイヨウオダマキも咲き出している。 オダマキトといえば好きなのはやっぱりミヤマオダマキだなあ・・・と思いながらシャッターを押した。
こうして超クローズアップで撮ってみると、普段見慣れた花も随分印象が変わるもんだ。
もっと小さな花を撮ってみようと並べてある鉢に咲く花を見てみた。
5mmくらいの小さな花がいっぱい付いているのを撮ってみた。 これは何ていう花だろうと後で奥方に聞いてみたら、「バコバ」という花だという。 栽培種の花にあまり興味が無いこともあってか、こんな花の名は聞いたこともなかった。 その隣に今度は9mm位の花が咲いているのを撮ってみた。 他にこの花に似た花も知らないので、どんな種類の花なのか見当もつかない。 そこで奥方に聞いてみたら、ただ安かったから買っただけで名は知らぬと言ってのけた。 ちょっと離れたところに置いてある鉢には、12mm位のオオイヌノフグリに似た花が咲いている。 これは毎年のように咲いてはいたのだが興味が無くて撮ったことがない。 これも奥方は名を知らぬというので、ネットでゴマノハグサ科の園芸種を調べたが見つからなかった。 ほんとにいろんな花が売られているもんだ・・と感心してしまう。
この分だと桜も一気に咲き揃ってきそうだが、雲が多いので花見に行くのは止めにして、庭の花をEXチューブのEF12ⅡとEF25Ⅱを重連にしてクローズアップで撮ってみることにした。
庭に出てみると好きなハナニラが咲き出していたので早速画面いっぱいに撮ってみたのがこの写真。 何か撮るものはないかと見回すと、ムスカリの花がいつの間にか咲き出していた。 ファインダーを覗いてみるとムスカリの花があまりにも巨大に見える。 セイヨウオダマキも咲き出している。 オダマキトといえば好きなのはやっぱりミヤマオダマキだなあ・・・と思いながらシャッターを押した。
こうして超クローズアップで撮ってみると、普段見慣れた花も随分印象が変わるもんだ。
もっと小さな花を撮ってみようと並べてある鉢に咲く花を見てみた。
5mmくらいの小さな花がいっぱい付いているのを撮ってみた。 これは何ていう花だろうと後で奥方に聞いてみたら、「バコバ」という花だという。 栽培種の花にあまり興味が無いこともあってか、こんな花の名は聞いたこともなかった。 その隣に今度は9mm位の花が咲いているのを撮ってみた。 他にこの花に似た花も知らないので、どんな種類の花なのか見当もつかない。 そこで奥方に聞いてみたら、ただ安かったから買っただけで名は知らぬと言ってのけた。 ちょっと離れたところに置いてある鉢には、12mm位のオオイヌノフグリに似た花が咲いている。 これは毎年のように咲いてはいたのだが興味が無くて撮ったことがない。 これも奥方は名を知らぬというので、ネットでゴマノハグサ科の園芸種を調べたが見つからなかった。 ほんとにいろんな花が売られているもんだ・・と感心してしまう。
2006年3月27日月曜日
勝間田の池
今日は久しぶりに暖房が要らないくらい暖かくて良い天気だったが、ちょっと風が強かったので家に篭って古いレコードのお気に入りのメロディーをCDに取り込む作業に没頭。
夕方、それにも疲れてボーとしてたら出掛けていた奥方が戻ってきて、近所の奥さんが隣町の佐倉市郊外の趣のある池に案内してくれるので行こうと言う。
案内に従って行くと、もうこれ以上は無理そうなところに車を置き歩き出す。
10分ほど坂道を下ってゆくと、樹木に覆われた里山の奥に勝間田の池の由来が書かれた看板があった。 どこから湧き出しているのか、意外に綺麗な水をたたえたこの池の中央には、小さな厳島神社の祠が建っていた。
池の中を覗くと、寒天のような大きな蛙の卵の塊があり、時折静寂を破って鶯の鳴き声がするだけである。
池の中道を通って祠の前に行ってみると、歌を刻んだ石版があった。 池の周囲を回って裏手から眺めると、夕陽に染まった祠が印象的だった。
見るとよく手入れされた池の周りの下草の中に、ナルコユリの小さな若葉があちこちに頭を持ち上げ始めていた。
あまり訪れる人もいなそうな雰囲気のこの池だが、 たぶん地域の人たちが先祖代々大切に守り続けてきたのに違いない。
夕方、それにも疲れてボーとしてたら出掛けていた奥方が戻ってきて、近所の奥さんが隣町の佐倉市郊外の趣のある池に案内してくれるので行こうと言う。
案内に従って行くと、もうこれ以上は無理そうなところに車を置き歩き出す。
10分ほど坂道を下ってゆくと、樹木に覆われた里山の奥に勝間田の池の由来が書かれた看板があった。 どこから湧き出しているのか、意外に綺麗な水をたたえたこの池の中央には、小さな厳島神社の祠が建っていた。
池の中を覗くと、寒天のような大きな蛙の卵の塊があり、時折静寂を破って鶯の鳴き声がするだけである。
池の中道を通って祠の前に行ってみると、歌を刻んだ石版があった。 池の周囲を回って裏手から眺めると、夕陽に染まった祠が印象的だった。
見るとよく手入れされた池の周りの下草の中に、ナルコユリの小さな若葉があちこちに頭を持ち上げ始めていた。
あまり訪れる人もいなそうな雰囲気のこの池だが、 たぶん地域の人たちが先祖代々大切に守り続けてきたのに違いない。
2006年3月26日日曜日
ニリンソウも咲き出した!
二十数年前、東京の狛江市に住んでいる幼友達の植木屋が遠路はるばる運んでくれた引っ越し祝いの赤白椿が今年も元気に咲いている。
この花が咲き出すといつもその友達の顔を思い出して懐かしい。
この樹、同じ枝に色の違う花を付けるのが何度見ても不思議でならない。 大きく膨らんでいたアカヤシオも遂に花を開いた。
いつもなら覆いつくすように花をつけるこの樹、今年は数えるほどしか花が無いのはほんとに寂しい。 片隅にニリンソウが植わってたことを思い出し覗いてみると、なんともう花が咲いていた。
休耕田脇の荒れた農道で半ば踏みつけられて咲いていたこの花、庭に持ってきても毎年のように咲いてくれて嬉しくなる。 近くにも白い花が・・・と見ると白いスミレだった。 そういえば何時の頃からか、勝手にこの小さな庭に生えだしたのだ。
奥方が「趣味の園芸」で集めた得体の知れない・・・鉢植えの花もいろいろ咲き出している。
10cmくらいの小さな鉢にも5mmに満たない紫の小さな花が咲き出していた。 目を凝らして近寄ってみるとこれはサギゴケのような形をした「ウンナンガズラ」だ。 この花、例年だと1月頃から咲き出していたと思うのだが・・・。
この花が咲き出すといつもその友達の顔を思い出して懐かしい。
この樹、同じ枝に色の違う花を付けるのが何度見ても不思議でならない。 大きく膨らんでいたアカヤシオも遂に花を開いた。
いつもなら覆いつくすように花をつけるこの樹、今年は数えるほどしか花が無いのはほんとに寂しい。 片隅にニリンソウが植わってたことを思い出し覗いてみると、なんともう花が咲いていた。
休耕田脇の荒れた農道で半ば踏みつけられて咲いていたこの花、庭に持ってきても毎年のように咲いてくれて嬉しくなる。 近くにも白い花が・・・と見ると白いスミレだった。 そういえば何時の頃からか、勝手にこの小さな庭に生えだしたのだ。
奥方が「趣味の園芸」で集めた得体の知れない・・・鉢植えの花もいろいろ咲き出している。
10cmくらいの小さな鉢にも5mmに満たない紫の小さな花が咲き出していた。 目を凝らして近寄ってみるとこれはサギゴケのような形をした「ウンナンガズラ」だ。 この花、例年だと1月頃から咲き出していたと思うのだが・・・。
2006年3月25日土曜日
桜が開花!
勝浦から帰宅した時、このところいつも気にして見ているわが家への曲がり角の先の公園の桜に白いものが見えた。
おっ! もう開花してる・・・と近くに行ってみて、 間違いなく6輪以上咲いているので「桜の開花!」と勝手に宣言。
今年は早いと予報で言っていたが、こんなに早いとは予想していなかった。 花が早く咲くと開花期間が長いというからしばらく楽しめそうだ。
おっ! もう開花してる・・・と近くに行ってみて、 間違いなく6輪以上咲いているので「桜の開花!」と勝手に宣言。
今年は早いと予報で言っていたが、こんなに早いとは予想していなかった。 花が早く咲くと開花期間が長いというからしばらく楽しめそうだ。
勝浦の春の海
昨晩は御宿の宿で会社のかっての仲間たち四十人近くが集まって夜遅くまで昔話に花を咲かせた。 懐かしかった!
今朝は、皆と別れた後勝浦の官軍塚に行ってみた。 半世紀前に海水浴に訪れたことのある懐かしい海を眺めたかったからである。
嵐にあって遭難した戊辰戦争の官軍の軍艦の犠牲者を祭る官軍塚は、春の海が光る温暖な南房総だけあってもう既に桜の花が4分咲きであった。
昔、波に洗われる岩棚から見上げた勝浦灯台がすぐ近くに見える。
灯台の右手には突き出した八幡崎が手に取るように見える。 突端の東屋は八幡崎公園の見晴台だ!
官軍塚を後にして八幡崎公園へ行ってみることにした。
駐車場から階段を10分ほど登ると岬の上に出た。 ここもなかなか見晴らしが良い。
先ほどの勝浦灯台が近くに見える。
反対側は南房総の入り組んだ海岸が遥か彼方まで続いている。 何年か前に母親を連れてきたことのある勝浦海中公園の白い橋も見える。 あの頃は未だ母親も比較的元気だったが、このごろはすっかり足が弱ってしまった。
今朝は、皆と別れた後勝浦の官軍塚に行ってみた。 半世紀前に海水浴に訪れたことのある懐かしい海を眺めたかったからである。
嵐にあって遭難した戊辰戦争の官軍の軍艦の犠牲者を祭る官軍塚は、春の海が光る温暖な南房総だけあってもう既に桜の花が4分咲きであった。
昔、波に洗われる岩棚から見上げた勝浦灯台がすぐ近くに見える。
灯台の右手には突き出した八幡崎が手に取るように見える。 突端の東屋は八幡崎公園の見晴台だ!
官軍塚を後にして八幡崎公園へ行ってみることにした。
駐車場から階段を10分ほど登ると岬の上に出た。 ここもなかなか見晴らしが良い。
先ほどの勝浦灯台が近くに見える。
反対側は南房総の入り組んだ海岸が遥か彼方まで続いている。 何年か前に母親を連れてきたことのある勝浦海中公園の白い橋も見える。 あの頃は未だ母親も比較的元気だったが、このごろはすっかり足が弱ってしまった。
2006年3月23日木曜日
雨上がりの庭
朝の雨も上がってどんよりした天気が続いていたが、午後、選抜初出場の地元成田高校が3-0で初戦を飾った頃から、それを祝福するかのように薄日が少し射してきた。
ほっと一息して庭を眺めると、アカヤシオの樹の大きな蕾が今にも咲き出しそうに膨らんでいた。
今年は例年に無く花付が悪く、数えてみるとたった九つしか蕾が無くいのはちょっとさびしい。 直ぐそばに植わっているハナカイドウも何時の間にか蕾が大きく膨らんでいる。
毎年いっぱい花を付ける中国原産のバラ科のこのハナカイドウ、 今年も華やかに庭を飾ってくれそうだ。 毎年庭の片隅で懸命に花を咲かせるバイモ、今年もぐんぐん背を伸ばし蕾を付け始めたと思っていたら下の方のはもう花を開いていた。
素性を調べたらこれも中国原産でユリ科の植物なのだという。 色が地味で目立たないせいか、いつも花が咲いてることに気がつくのが遅れてしまう気の毒な花である。
ほっと一息して庭を眺めると、アカヤシオの樹の大きな蕾が今にも咲き出しそうに膨らんでいた。
今年は例年に無く花付が悪く、数えてみるとたった九つしか蕾が無くいのはちょっとさびしい。 直ぐそばに植わっているハナカイドウも何時の間にか蕾が大きく膨らんでいる。
毎年いっぱい花を付ける中国原産のバラ科のこのハナカイドウ、 今年も華やかに庭を飾ってくれそうだ。 毎年庭の片隅で懸命に花を咲かせるバイモ、今年もぐんぐん背を伸ばし蕾を付け始めたと思っていたら下の方のはもう花を開いていた。
素性を調べたらこれも中国原産でユリ科の植物なのだという。 色が地味で目立たないせいか、いつも花が咲いてることに気がつくのが遅れてしまう気の毒な花である。
2006年3月22日水曜日
甚兵衛公園の菜の花畑
今日は寒くも無く暑くも無い春霞の一日だった。 家の近くの公園のソメイヨシノは蕾みを大きく膨らませ、植え込みのレンギョウの樹の黄色い花が目立ち始めている。
毎年この時期楽しみにしている北印旛沼近くの甚兵衛公園の菜の花の様子が気になりだして出掛けてみると、
今年もそろそろ見ごろを迎えているところだった。 甘い香りが漂う菜の花畑が遥か彼方の印旛沼の土手まで続く、どこかのどかでゆったりしたこの景観が好きである。 今日は薄雲だったがせいか菜の花を見に来る人影もまばら。 今、畑の周りはホトケノザが花盛り。 ふと見ると、ツクシンボも顔を出していた。 水神様のある公園にピンクの花が咲いていた。 近寄って見るとそれはモモの花だった。
毎年この時期楽しみにしている北印旛沼近くの甚兵衛公園の菜の花の様子が気になりだして出掛けてみると、
今年もそろそろ見ごろを迎えているところだった。 甘い香りが漂う菜の花畑が遥か彼方の印旛沼の土手まで続く、どこかのどかでゆったりしたこの景観が好きである。 今日は薄雲だったがせいか菜の花を見に来る人影もまばら。 今、畑の周りはホトケノザが花盛り。 ふと見ると、ツクシンボも顔を出していた。 水神様のある公園にピンクの花が咲いていた。 近寄って見るとそれはモモの花だった。
2006年3月21日火曜日
町並みの花々
今日は暖かくて心地よい春の一日となった。 でもキューバと日本の野球が気になってTVの前に釘付け。 最初の得点で逃げ切れるかと思いきや、さすがにしぶといキューバの攻撃に手に汗握る好試合。 最終回の素晴らしい攻撃で突き放して日本が優勝! ほんとに凄いの一言に尽きる。
喜びに浸った後、今日の暖かさでいろんな花が爆発してるに違いないと町を一回り歩いてくることにした。
屋並の小径を歩いていたら、塀の向こうに見事な梅が咲いていた。 成田街道旧道の坂道を登って行くと、行く手の家のレンギョウとハクモクレンが見事に咲いている。 その家の入り口には見事なユキヤナギが文字通り雪を被ったように咲いていた。 この家のユキヤナギは日当たりのせいか他より早いみたいだ。
天気が良かったこともあってか、夕暮れ前の道路はいつに無く車が渋滞していて、歩く方が車より早いくらい。
毎年咲き出すのを楽しみにしている道路脇の大きなハクモクレンのところにやって来た。
見上げるともう見事に咲き始めているではないか! ほんとに季節の進むのが急に早くなった感じだ。
先の信号から大きな農家の生垣が続く脇道に入る。
しばらく行った時、生垣の下で咲いているオオアラセイトウの花に出会った。 ショカッサイともハナダイコンとも呼ばれるこの花を見ると、春が始まったばかりというのになんかもう初夏がそこまで来てるような気がしてしまう。 斜めの陽が差し込む道路わきの草むらにちいさな赤い花を見つけた。 やっと出会えたカラスノエンドウだ! このところ未だか未だかと柔らかそうな小さな葉が茂った草むらを覗きながら歩いていたが、今日の暖かさで遂に咲き出したようだ。 春先はこの花に出会うのが楽しみである。 畑の脇で今度は米粒のように小さな紫の花を見つけた。 これも今年最初に出会ったキュウリグサだった。
だいぶ陽が傾いてきたのでこの小さな花を撮るのに一苦労。 家に帰って現像してみたらまともに写っていたのはこの一枚だけだった。
喜びに浸った後、今日の暖かさでいろんな花が爆発してるに違いないと町を一回り歩いてくることにした。
屋並の小径を歩いていたら、塀の向こうに見事な梅が咲いていた。 成田街道旧道の坂道を登って行くと、行く手の家のレンギョウとハクモクレンが見事に咲いている。 その家の入り口には見事なユキヤナギが文字通り雪を被ったように咲いていた。 この家のユキヤナギは日当たりのせいか他より早いみたいだ。
天気が良かったこともあってか、夕暮れ前の道路はいつに無く車が渋滞していて、歩く方が車より早いくらい。
毎年咲き出すのを楽しみにしている道路脇の大きなハクモクレンのところにやって来た。
見上げるともう見事に咲き始めているではないか! ほんとに季節の進むのが急に早くなった感じだ。
先の信号から大きな農家の生垣が続く脇道に入る。
しばらく行った時、生垣の下で咲いているオオアラセイトウの花に出会った。 ショカッサイともハナダイコンとも呼ばれるこの花を見ると、春が始まったばかりというのになんかもう初夏がそこまで来てるような気がしてしまう。 斜めの陽が差し込む道路わきの草むらにちいさな赤い花を見つけた。 やっと出会えたカラスノエンドウだ! このところ未だか未だかと柔らかそうな小さな葉が茂った草むらを覗きながら歩いていたが、今日の暖かさで遂に咲き出したようだ。 春先はこの花に出会うのが楽しみである。 畑の脇で今度は米粒のように小さな紫の花を見つけた。 これも今年最初に出会ったキュウリグサだった。
だいぶ陽が傾いてきたのでこの小さな花を撮るのに一苦労。 家に帰って現像してみたらまともに写っていたのはこの一枚だけだった。
2006年3月18日土曜日
次々に咲き出した春の花
今日は風もやんで心地よい春の陽気になったのだが、あいにく所用が重なって田園散策には出られなかった。
仕方ないので狭い庭に咲き出した花でも見てみようと見回してみると、
白花に続いてつい先日まで蕾だったクリスマスローズの赤花が咲き揃っていた。 この花の原産地は一体何処なのか・・と気になって調べてみたら地中海西部だという。 驚いたことにこの花はキンポウゲ科で、クリスマスローズという名で流通しているがほんとは「レンテンローズ」というのだという。 クリスマスローズは白花だけらしい。 先日咲き出したボケを見てみると、ここのところの暖かさで一斉に咲き始めていた。 これが満開になると我が家のみすぼらしい庭がにわかに賑わってくる。 咲き揃ったこの赤い花を見るとどういうわけか嬉しくなる。 庭の片隅に冬でも緑の葉を茂らせたフッキソウ、 見るともう白い花が咲いていた。
ちょっと変わったこの植物、素性を知りたくなって調べたらツゲ科のフッキソウ属とある。 樹木でも無いのにツゲ科とは想像も出来なかった。 花も変わってて上部には雄しべだけの花、下部に雌しべだけの花が付いている雌雄同株の花びらの無い植物だそうだ。
我が家の壁面に這わせたアケビを見てみると、すでに小さな蕾が付いていた。
このアケビ、数年前に里山の小径に芽吹いていたのを植えたのだが、この辺りで一番多いミツバアケビより可愛くて好きである。 今年は豊作だといいなあ・・・。
仕方ないので狭い庭に咲き出した花でも見てみようと見回してみると、
白花に続いてつい先日まで蕾だったクリスマスローズの赤花が咲き揃っていた。 この花の原産地は一体何処なのか・・と気になって調べてみたら地中海西部だという。 驚いたことにこの花はキンポウゲ科で、クリスマスローズという名で流通しているがほんとは「レンテンローズ」というのだという。 クリスマスローズは白花だけらしい。 先日咲き出したボケを見てみると、ここのところの暖かさで一斉に咲き始めていた。 これが満開になると我が家のみすぼらしい庭がにわかに賑わってくる。 咲き揃ったこの赤い花を見るとどういうわけか嬉しくなる。 庭の片隅に冬でも緑の葉を茂らせたフッキソウ、 見るともう白い花が咲いていた。
ちょっと変わったこの植物、素性を知りたくなって調べたらツゲ科のフッキソウ属とある。 樹木でも無いのにツゲ科とは想像も出来なかった。 花も変わってて上部には雄しべだけの花、下部に雌しべだけの花が付いている雌雄同株の花びらの無い植物だそうだ。
我が家の壁面に這わせたアケビを見てみると、すでに小さな蕾が付いていた。
このアケビ、数年前に里山の小径に芽吹いていたのを植えたのだが、この辺りで一番多いミツバアケビより可愛くて好きである。 今年は豊作だといいなあ・・・。
2006年3月17日金曜日
シュンラン
今月初め、庭のシュンランが花芽を付けてのをみつけ何時ごろ咲きだすかと気にしていたのだが、強風吹きすさぶ今日、ふとそのことを思い出し覗いてみると、
なんともう皆花を咲かせていた!
我が家のこの花、毎年楽しみにしているのだがいつも反対側を向いていてどうにか横顔を見るのが精一杯。 隣の家の庭に入って這いつくばって撮るわけにもゆかないので諦めている。
なんともう皆花を咲かせていた!
我が家のこの花、毎年楽しみにしているのだがいつも反対側を向いていてどうにか横顔を見るのが精一杯。 隣の家の庭に入って這いつくばって撮るわけにもゆかないので諦めている。