今日は爽やかな天気。 心地良い春の風に吹かれて久しぶりに3時間位近くの里山歩きを楽しんだ。
街並みを抜けて森に入ってみると、我が家の庭では未だ蕾だったホウチャクソウが既に花をつけていた。
ナルコユリも小さな蕾をぶら下げている。 キンランはもう2-30cmに伸びて先端が膨らみ始めていた。
道端にはスミレの紫の花があちこちに群れて咲いている。
ふと白いスミレが咲いているのが目に入った。 どうやらツボスミレらしい。 ニョイスミレとも呼ばれているようだ。
森の新緑がほんとに気持ち良い。 森を抜けて山際の径を歩いていたら脇の斜面にイカリソウが咲いていた。 このイカリソウは我が家のより数倍大きかった。
行く手の日当たりの良い山の斜面がムラサキ色に染まっているのが目に入った。 あの色はホタルカズラの群落に違いない!・・・と急ぎ行ってみると、やはりそれはおびただしい数のホタルカズラの群生だった。こんなのを見たのは初めてだったので大喜び。
途中、新緑の里山を眺めながらコンビニ弁当の昼食。 こんな空気の中で食べると何でも美味い。 一休みした後帰路に着いた。 さすがに昼前後になると汗がじっとりする陽気になったが、爽やかな風のおかげで快適だった。
この季節になると現われる蛇が気がかりだったが、案の定、足元にヤマカガシが現われて肝を冷やした。 この蛇も毒を持ってるという。
もう直ぐ街並みというところで、道端にオオイヌノフグリが群生していた。 だがちょっと変わっていた。 色が白いのだ! 白花のオオイヌノフグリに出会ったのはこれが初めてかもしれない!・・と嬉しくなった。
2005年4月27日水曜日
2005年4月25日月曜日
春2番、一斉に咲き出した野草
数日前からアマドコロがもう立派な花を一杯ぶら下げている。 春の庭は一日毎に変わってゆくようで驚いてしまう。
ニリンソウが咲き出した時、片隅で小さな葉を広げ始めたと思たイチリンソウも咲き出していた。
鉢に植えてある可愛いヒメウツギもまた咲き出していた。
ツツジの樹の下ではオドリコソウが大きく育っていた。 花はどうかと覗いてみると、こちらもやっぱり咲き出しているではないか!
狭い庭には雑草が増えてきた。 雑草が好きなので花が付くものは抜かずに置いてある。
大きな雑草が生えてきたと思ったら頭部に蕾が付いてる。 これはホウチャクソウの蕾だった。 もうホウチャクソウも咲きだそうとしてるのだ!
ニリンソウが咲き出した時、片隅で小さな葉を広げ始めたと思たイチリンソウも咲き出していた。
鉢に植えてある可愛いヒメウツギもまた咲き出していた。
ツツジの樹の下ではオドリコソウが大きく育っていた。 花はどうかと覗いてみると、こちらもやっぱり咲き出しているではないか!
狭い庭には雑草が増えてきた。 雑草が好きなので花が付くものは抜かずに置いてある。
大きな雑草が生えてきたと思ったら頭部に蕾が付いてる。 これはホウチャクソウの蕾だった。 もうホウチャクソウも咲きだそうとしてるのだ!
2005年4月24日日曜日
ウワミズザクラが咲いた!
所用で出かけた車窓からウワミズザクラが咲いているのを見かけた。 去年は丁度この時期天気が悪くてうっかりしてたら時期を逃して充分見ることが出来なかったことを思い出し、早速里山に出かけてみることにした。
日当たりの良いところのウワミズザクラは今丁度咲き始めたところだった。
漢字では「上溝桜」と書くれっきとしたバラ科サクラ属のこの樹、この花を初めて見た時はこれがサクラとは思いもよらなかった。 でも確かに樹皮や葉はサクラそっくりなのだ。
房状に付く熟した実は果実酒にすると色も香りも良いのだと図鑑に載っていた。
この花を見るといよいよ里山は初夏が近いんだと実感するようになる。
日当たりの良いところのウワミズザクラは今丁度咲き始めたところだった。
漢字では「上溝桜」と書くれっきとしたバラ科サクラ属のこの樹、この花を初めて見た時はこれがサクラとは思いもよらなかった。 でも確かに樹皮や葉はサクラそっくりなのだ。
房状に付く熟した実は果実酒にすると色も香りも良いのだと図鑑に載っていた。
この花を見るといよいよ里山は初夏が近いんだと実感するようになる。
2005年4月23日土曜日
足早な春
今朝庭を覗いてみたらもう1週間ほど前に見たイカリソウの花は無かった。 そして伸びてきたアマドコロのかわいい若芽に喜んでいたのもつかの間、今日見たら30cmにも育ってもう花の蕾をぶら下げているではないか!
片隅に植えてあるモミジの葉も大きくなった。 もう既に葉の間には赤くて小さな花が沢山付いていた。
フェンス際には長いこと鉢植えのサクラソウが咲き続けている。 早くから咲き出した西洋種のサクラソウである。
そういえば日本サクラソウがあったはずと探してみると、
大きく茂ったシランの中で咲き出していた。 日本種は西洋種のように生命力が無いので、以前はもっとあったのに次第に数を減らしている。 寂しい限りだ。
片隅に植えてあるモミジの葉も大きくなった。 もう既に葉の間には赤くて小さな花が沢山付いていた。
フェンス際には長いこと鉢植えのサクラソウが咲き続けている。 早くから咲き出した西洋種のサクラソウである。
そういえば日本サクラソウがあったはずと探してみると、
大きく茂ったシランの中で咲き出していた。 日本種は西洋種のように生命力が無いので、以前はもっとあったのに次第に数を減らしている。 寂しい限りだ。
2005年4月21日木曜日
房総風土記の丘
友人からフデリンドウが咲き出したとの知らせを受けた。 もう咲いているのかなあ・・と一瞬考えたが、そういえば5月ももうじきだから咲き出してもおかしくないことに気がついた。 毎年この花に会うのが楽しみだからもうじっとしてはおられない。 と言うわけで早速房総風土記の丘に出かけてみた。
風土記の丘は今、古墳の脇のヤエザクラガが満開であった。
古墳が点在する資料館脇に上ってみると、10cm足らずの可愛いフデリンドウがあちこちに咲いていた。
嬉しくなってあちこちに咲いてる花を一つ一つ眺めてまわった。 中には未だこれから咲き出す蕾も順番を待っている。
これからこの花がしばらく楽しませてくれそうだ。
風土記の丘は今、古墳の脇のヤエザクラガが満開であった。
古墳が点在する資料館脇に上ってみると、10cm足らずの可愛いフデリンドウがあちこちに咲いていた。
嬉しくなってあちこちに咲いてる花を一つ一つ眺めてまわった。 中には未だこれから咲き出す蕾も順番を待っている。
これからこの花がしばらく楽しませてくれそうだ。
2005年4月19日火曜日
シロヤマブキの開花
夕方のほんの一時しか陽が射さない我が家の裏のシロヤマブキが咲いた。 もう20年以上もこんな条件の悪い所で毎年咲いてくれる純白のこのヤマブキがことのほかけなげに思えてならいのだ。
今年もほんとによく咲いてくれた。
今年もほんとによく咲いてくれた。
2005年4月18日月曜日
今朝、又大桜を見に行った
ここ数年、印旛村・吉高の大桜はTVのニュースで報じられるほど有名になり、訪れる人の数も格段に増えているようだ。 今年は週末に満開を迎え、好天にも恵まれてこれまでになく大盛況のようだった。
週があけた今朝6時、またこの大桜を見たくなって行ってみた。
さすがに月曜の早朝は人の影もまばら、この大桜に朝日が射しこむのを待っている数人のカメラマンが一角に陣取っているくらいだった。
この桜、昨日よりも葉の数が増えて一層赤味を増したように見える。
昨日とうって変わってゆっくりと周囲を眺めることが出来たこの桜、何度見てもほんとに凄いとうなってしまう。
大桜を充分堪能した後、昨日と同じ坂道を下っていった。
途中の農家の庭の枝垂桜が又目に入った。 ほんとに綺麗だ。 昨日もこの桜を何枚か撮ったのに、又撮りたくなってシャッターを切っていた。
週があけた今朝6時、またこの大桜を見たくなって行ってみた。
さすがに月曜の早朝は人の影もまばら、この大桜に朝日が射しこむのを待っている数人のカメラマンが一角に陣取っているくらいだった。
この桜、昨日よりも葉の数が増えて一層赤味を増したように見える。
昨日とうって変わってゆっくりと周囲を眺めることが出来たこの桜、何度見てもほんとに凄いとうなってしまう。
大桜を充分堪能した後、昨日と同じ坂道を下っていった。
途中の農家の庭の枝垂桜が又目に入った。 ほんとに綺麗だ。 昨日もこの桜を何枚か撮ったのに、又撮りたくなってシャッターを切っていた。
2005年4月17日日曜日
吉高の大桜
土曜日とあってもの凄い混雑だったが、今年も恒例の吉高の大桜を見物に出かけた。
印旛捷水路脇に車を停めて歩くこと20分、大勢の人の群れに囲まれて満開の大桜が悠然とたっていた。
人の波に押されるように桜の周囲を歩いていてみた。
目の前に突き出た巨大な枝先には、びっしりと付いた花と一緒に赤い葉が既に育っていた。
この桜、先祖代々地主の家の氏神様として祭られてきた樹齢300年以上と言われる山桜だ。
印旛捷水路脇に車を停めて歩くこと20分、大勢の人の群れに囲まれて満開の大桜が悠然とたっていた。
人の波に押されるように桜の周囲を歩いていてみた。
目の前に突き出た巨大な枝先には、びっしりと付いた花と一緒に赤い葉が既に育っていた。
この桜、先祖代々地主の家の氏神様として祭られてきた樹齢300年以上と言われる山桜だ。
2005年4月16日土曜日
久しぶりのアカハラ
今日、久しぶりに庭にアカハラがやって来た。 もう渡りの季節で居なくなったのかと思っていたのでビックリするやら嬉しいやら。
この鳥は意外に人を恐がらない。 窓の戸を開けてカメラを構えても3m先にじーっとしていて逃げない。 だから一層可愛いらしいと思ってしまう。
しばらく落ちた椿の花をひっくり返したりしていたが、ふと見えなくなった。 冬鳥のこの鳥、何時頃山に帰るのだろうか・・。
この鳥は意外に人を恐がらない。 窓の戸を開けてカメラを構えても3m先にじーっとしていて逃げない。 だから一層可愛いらしいと思ってしまう。
しばらく落ちた椿の花をひっくり返したりしていたが、ふと見えなくなった。 冬鳥のこの鳥、何時頃山に帰るのだろうか・・。
2005年4月15日金曜日
ハナカイドウ満開
今週に入って三日間、雨模様で気温も下がったお蔭で咲いている花が落ちずに残っている。
満開になっていた庭のハナカイドウも未だ花を付けたまま。 一緒に吹き出た若葉はこの雨で大きく育ってだいぶ緑が濃くなった。
満開になっていた庭のハナカイドウも未だ花を付けたまま。 一緒に吹き出た若葉はこの雨で大きく育ってだいぶ緑が濃くなった。
2005年4月14日木曜日
雨上りの庭の花
ようやく雨が上がって今朝は上天気。 ここ数日気温が下がったお蔭で咲いていた花も落ちずに残り、その上たっぶりと水分を吸って新たな花や芽が吹き出してきたが、
そんな中に可愛いイカリソウも沢山花を付けていた。
裏庭の片隅では小さなニリンソウが蕾を膨らませ、日が射してくるのを待っているようだ。
そのかたわらには、アマドコロの新芽がいつのまにか10cmほどに伸びていた。 この花が咲き出す五月ももうすぐ。
そんな中に可愛いイカリソウも沢山花を付けていた。
裏庭の片隅では小さなニリンソウが蕾を膨らませ、日が射してくるのを待っているようだ。
そのかたわらには、アマドコロの新芽がいつのまにか10cmほどに伸びていた。 この花が咲き出す五月ももうすぐ。
2005年4月10日日曜日
庭のアカヤシオ
今月初めから咲き始め、明るいピンクの花で庭を飾ってくれたアカヤシオ。 毎朝のように今日は何輪咲いたかな・・と花の数を数えて目を細めていたのだが、数日前からほぼ満開になっていた。
開花してから8日間経った今朝、数輪の花が地面に落ちていることに気がついた。
春は楽しみではあるが寂しさもつきまとう。
それでも季節はどんどん進んで行く。 家の前の公園では、吹く風に花びらを散らす桜の樹の下で花見をする人の声がする。
もう大分前から咲き始めていた裏庭のアケビの花が、今緑の若葉の間に無数に花を付けている。 この花が実を付けて、どんどん育ってゆくのを楽しむことにしよう。
開花してから8日間経った今朝、数輪の花が地面に落ちていることに気がついた。
春は楽しみではあるが寂しさもつきまとう。
それでも季節はどんどん進んで行く。 家の前の公園では、吹く風に花びらを散らす桜の樹の下で花見をする人の声がする。
もう大分前から咲き始めていた裏庭のアケビの花が、今緑の若葉の間に無数に花を付けている。 この花が実を付けて、どんどん育ってゆくのを楽しむことにしよう。
2005年4月9日土曜日
山武町の枝垂桜
山武町・長光寺の2-3分咲きの枝垂桜を見たのは先月末。 ふと、それから既に9日も経っていることを思い出し、最盛期を見逃したか!・・とガックリ。 でも未だ咲き残ってるかも・・と出かけてみることにした。
行ってみると一昨日の強風のためか、やはり花はほとんど散っていた。 何年か前にも同じような経験をしたことがあるのに・・・。
気を取り直して近くの妙宣寺に行ってみた。
なんとこの寺の枝垂桜は今満開だったのだ!
このお寺の枝垂桜も又かなりの老木。 節くれだった大きな枝を天に広げた姿は威厳に満ちている。
近くの郷の山桜も陽の光を浴びて白く輝いていた。
行ってみると一昨日の強風のためか、やはり花はほとんど散っていた。 何年か前にも同じような経験をしたことがあるのに・・・。
気を取り直して近くの妙宣寺に行ってみた。
なんとこの寺の枝垂桜は今満開だったのだ!
このお寺の枝垂桜も又かなりの老木。 節くれだった大きな枝を天に広げた姿は威厳に満ちている。
近くの郷の山桜も陽の光を浴びて白く輝いていた。
2005年4月8日金曜日
吉高の大桜
猛烈な南風の嵐でソメイヨシノが一気に満開を向かえたのだが、 そうなると気になりだすのが隣村の畑の中に立つ吉高の大桜である。
この桜、巨大な山桜の老木で、十数年前から毎年欠かさずその雄大な桜を見に行くのが恒例になっている。
今朝、今年の開花は何時頃になるだろうといつものように下見に行ってみると、 この時期だけ店を出す茶店の桜が満開になっていた。
茶店の前から畑の中に作られた見学路を行くと、いつもの赤白のハナモモが綺麗に咲いていた。 一年ぶりに見るこの樹も大分大きくなっているように見える。
この辺りから眺めると今更ながらその大きさに圧倒される。 梢の先は幾分赤味を増しているようだ。
近くに行って蕾の様子を見てみることにした。 未だ蕾を閉じているのが多いが、中にはたいぶ膨らんでいるのも幾つか見うけられた。
この巨大な桜を見ていると畏敬の念に駆られておもわず身が引き締まる。
もう1週間位したら又見せてもらいに来ますよ・・と、根元の祠に手を合わせずにはいられなかった。
この桜、巨大な山桜の老木で、十数年前から毎年欠かさずその雄大な桜を見に行くのが恒例になっている。
今朝、今年の開花は何時頃になるだろうといつものように下見に行ってみると、 この時期だけ店を出す茶店の桜が満開になっていた。
茶店の前から畑の中に作られた見学路を行くと、いつもの赤白のハナモモが綺麗に咲いていた。 一年ぶりに見るこの樹も大分大きくなっているように見える。
この辺りから眺めると今更ながらその大きさに圧倒される。 梢の先は幾分赤味を増しているようだ。
近くに行って蕾の様子を見てみることにした。 未だ蕾を閉じているのが多いが、中にはたいぶ膨らんでいるのも幾つか見うけられた。
この巨大な桜を見ていると畏敬の念に駆られておもわず身が引き締まる。
もう1週間位したら又見せてもらいに来ますよ・・と、根元の祠に手を合わせずにはいられなかった。
2005年4月7日木曜日
猛烈な南風に桜が満開!
今日は一日南風が強かった。 乾燥した北総台地は土煙が上がり、東の空は茶色に染まってしまった。
この暖かい強風に、今盛りのコブシやハクモクレンが散ってしまい、代わって桜の花が一気に満開になってしまったのだ。
この強風の吹きすさぶ中所用があって成田市に出かけたついでに又宗吾霊堂に行ってみた。
昨日は2~3分咲きだった駐車場の周囲の桜は一気に満開になっていた。
宗吾霊堂の境内には多くの桜の樹が植えられているが、山門前から眺めて見るとどれも見事に咲いている。
山門を入ると見事に花を付けた本殿前の大きな桜が目に入った。 幹の直径が7-80cmはありそうな老木だった。
その老木の下に行って見上げてみると、花をビッシリ付けた枝先が大きな本堂の屋根にとどかんばかりであった。
この暖かい強風に、今盛りのコブシやハクモクレンが散ってしまい、代わって桜の花が一気に満開になってしまったのだ。
この強風の吹きすさぶ中所用があって成田市に出かけたついでに又宗吾霊堂に行ってみた。
昨日は2~3分咲きだった駐車場の周囲の桜は一気に満開になっていた。
宗吾霊堂の境内には多くの桜の樹が植えられているが、山門前から眺めて見るとどれも見事に咲いている。
山門を入ると見事に花を付けた本殿前の大きな桜が目に入った。 幹の直径が7-80cmはありそうな老木だった。
その老木の下に行って見上げてみると、花をビッシリ付けた枝先が大きな本堂の屋根にとどかんばかりであった。
2005年4月6日水曜日
春のいぶき
今日も暖かかった。 昨日よりも暖かくてむしろ暑いくらい。 知人の絵の個展を見に行きたいと言うお袋を連れて成田のギャラリーに行く途中、枝垂桜を見たくて宗吾霊堂脇の公津公民館に立ち寄った。
ここの桜、毎年見事な花を咲かせるので欠かさず見に行っているのだが、今年もソメイヨシノより一足早く見頃を迎えていた。
個展を見た後、成田ニュータウンの外れにある外小代公園に立ち寄ってみた。 ここのソメイヨシノはまだ一分咲き程度だったが、公園のそこここに植えてあるコブシが樹一杯に花を付けていた。
ケヤキの樹の梢の赤味を帯びた葉芽が大きく膨らんでいる。
かたわらのコナラの樹には既に小さな若葉が萌え出していた。
近くにヤマモモの樹が赤い花芽を付けていた。 冬でもぶ厚い葉を落さずに耐えていたこの樹にも、ついに春がやって来たのだ。
ここの桜、毎年見事な花を咲かせるので欠かさず見に行っているのだが、今年もソメイヨシノより一足早く見頃を迎えていた。
個展を見た後、成田ニュータウンの外れにある外小代公園に立ち寄ってみた。 ここのソメイヨシノはまだ一分咲き程度だったが、公園のそこここに植えてあるコブシが樹一杯に花を付けていた。
ケヤキの樹の梢の赤味を帯びた葉芽が大きく膨らんでいる。
かたわらのコナラの樹には既に小さな若葉が萌え出していた。
近くにヤマモモの樹が赤い花芽を付けていた。 冬でもぶ厚い葉を落さずに耐えていたこの樹にも、ついに春がやって来たのだ。
2005年4月5日火曜日
田園散策
今日は昨日とはうって変わってポカポカ陽気になって、 前の公園の桜もやっと一分咲き。
このまま暖かい日が続いたら今週末には満開になりそうだ。
この陽気に誘われて、久しぶりに田園散策に出掛けてみた。
街並みを外れ、里山を越えて田圃に出るころにはしっとり汗ばんできた。
田圃の中を更に歩いて谷津の奥に進むと草むらに既に大好きなムラサキケマンが咲き始めているではないか!
ふと見るとあちこちにツクシが顔を出していた。 どういうわけか出会うと懐かしさがこみ上げてくる。
谷津の奥の休耕田脇の斜面に春の里山の花、キジムシロが眩しく咲いている。
谷津田の一番奥は毎年ニリンソウが咲く休耕田。 毎年この花に出会うのが楽しみなのだが、 今年はセイタカアワダチソウの枯枝が重なり合い、そのうえ広い範囲に笹が侵食していた。
この分だとニリンソウには会えないかなあ・・と思いながら分け入ってあちこち探して見ると、遂に枯れ草の中に咲いている花を見つけることが出来たのだった。 嬉しかった!
このまま暖かい日が続いたら今週末には満開になりそうだ。
この陽気に誘われて、久しぶりに田園散策に出掛けてみた。
街並みを外れ、里山を越えて田圃に出るころにはしっとり汗ばんできた。
田圃の中を更に歩いて谷津の奥に進むと草むらに既に大好きなムラサキケマンが咲き始めているではないか!
ふと見るとあちこちにツクシが顔を出していた。 どういうわけか出会うと懐かしさがこみ上げてくる。
谷津の奥の休耕田脇の斜面に春の里山の花、キジムシロが眩しく咲いている。
谷津田の一番奥は毎年ニリンソウが咲く休耕田。 毎年この花に出会うのが楽しみなのだが、 今年はセイタカアワダチソウの枯枝が重なり合い、そのうえ広い範囲に笹が侵食していた。
この分だとニリンソウには会えないかなあ・・と思いながら分け入ってあちこち探して見ると、遂に枯れ草の中に咲いている花を見つけることが出来たのだった。 嬉しかった!