今日は昨日とはうって変わってポカポカ陽気になって、 前の公園の桜もやっと一分咲き。
このまま暖かい日が続いたら今週末には満開になりそうだ。
この陽気に誘われて、久しぶりに田園散策に出掛けてみた。
街並みを外れ、里山を越えて田圃に出るころにはしっとり汗ばんできた。
田圃の中を更に歩いて谷津の奥に進むと草むらに既に大好きなムラサキケマンが咲き始めているではないか!
ふと見るとあちこちにツクシが顔を出していた。 どういうわけか出会うと懐かしさがこみ上げてくる。
谷津の奥の休耕田脇の斜面に春の里山の花、キジムシロが眩しく咲いている。
谷津田の一番奥は毎年ニリンソウが咲く休耕田。 毎年この花に出会うのが楽しみなのだが、 今年はセイタカアワダチソウの枯枝が重なり合い、そのうえ広い範囲に笹が侵食していた。
この分だとニリンソウには会えないかなあ・・と思いながら分け入ってあちこち探して見ると、遂に枯れ草の中に咲いている花を見つけることが出来たのだった。 嬉しかった!