2014年1月20日月曜日

西印旛沼でのバードウォッチング

今朝も寒いが風穏やかな冬晴れになった。 未だこの辺りは梅もロウバイも蕾の状態、好きな花の写真を撮る当てもないので冬鳥を撮りに西印旛沼に行ってみた。

東岸のサイクリングロード近くに車を停めて湖岸に出る。 西印旛沼は静まりかえって鳥などいそうには思えない静けさ。 ともかく湖岸のサイクリングロードを北に向かって小鳥を探しながらゆっくり歩く。 岸近くにカワウの姿が!  土手際の灌木でコツコツ音がして目をやると、そこに居たのはなんとこのコゲラ! 里山でしか見たことが無いので驚いた。 数羽の小鳥が近くの灌木に飛んできてちょこまか動き回っている。 よくみるとこのことりはシジュウカラ。 
ひとしきり賑やかに飛び回っていたがその内どこか絵飛び去ってまた静寂が戻ってくる。 時折葦原から何かが飛び出して樹の中に飛び込む姿が見える。 その辺りに目星をつけて小鳥が潜んでいないか覗いていたらこのモズを発見! これは雌のようだ。 葦原に出入りする小鳥の姿を追っていたらこのアオサギが飛び立った。 そんな中に見つけたのがこのカワセミ!   もっと近くで・・・と土手を降りてそーっと芦をかき分け近くに行って撮ったのがこの写真。 獲物に集中していたのか、5m位まで行っても逃げなかったのは幸運だった。 遠くのブッシュの中に鳥の姿を見つけ望遠で覗くとどうやらこの鳥はカシラダカのようだ! 20m以上離れているだろうか、かろうじて判別できる程度の写真だが記録として残すことにした。 又遠くに小鳥が見えた。 今度のははっきりカワラヒワと判別できる! 例年家の近くの電線にも現われるのに今年は未だ一回も見ていない。  ゆっくり歩いていると今度は比較的大きな鳥が近くの樹に飛んできた。 この辺りに多いヒヨドリとは違うが・・・と枝を透かして覗いて見ると、この鳥はまぎれもないアカハラだ! 以前我が家の庭にやって来ていたのに最近とんと姿を見せない鳥だ。

この場所で昔ベニマシコを見たことがあるので密かに期待していたが、 もう1km位歩いたがその気配もないので戻ることにした。  遠くの電線に比較的大きな鳥がとまっているのを見つけ望遠で覗いてみたらツグミだった。 多い年は庭にまでやって来るのだが今年はこの鳥をあまり見てないのでやっぱり記録として残すことにする。 遠くの湖面に白く見える鳥が泳いでいたので 何だろう?・・・と望遠で覗いてみたらカンムリカイツブリだった。 この写真も不鮮明だが記録する。 左手の草むらから行く手のサイクリングロードにいきなり現われ、立ち止まってこっちを見ているのはイタチ! シャッターを押したとたん、あわてて茂みに逃げ込んでしまった。
いやー、なんとも可愛い顔してる! この辺りでは釣りをしてる時など時々現われる。 イタチが又出てきてくれないかなあ・・・と振り返りながら歩いていたら、近くの樹に又アカハラがやって来た! 時折走り抜ける自転車を避けながら歩いていたら、30m以上離れた遠くの電線にとまっている小鳥を見つけ望遠で覗く。 これはモズの雄だ。 これも記録として残す。 車を停めた場所近くに戻って来た時、湖岸の葦原から数羽の鳥が飛び立って近くの草薮に飛んできた。 何だか分からぬがとっさにシャターを押してみると、写っていたのはこのアオジ!
用心深いこの鳥を撮るのは容易じゃないが写っていて幸運だった。 もうお仕舞!・・とカメラを納めかけた時、又葦原に鳥の気配。 見るとそれはこのホオジロ! この冬最初に出会ったホオジロだ。

今日は飽きない程度に小鳥が姿を見せてくれたのは良かったが、 久しぶりに1200mm相当のレンズを着けたカメラの手持ち撮影で目を凝らしてレンズを覗いたせいか、しまいには目が疲れて気分が悪くなり閉口した。 
(カメラ:最初の2枚 NEX-3N、それ以降 EOS 7D)
(レンズ: 最初の二枚 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS 、それ以降 EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM + 2倍のエクステンダー)

2014年1月17日金曜日

モモイロペリカンのカンタ君

房総風土記の丘の帰り道、ふと思い出して北印旛沼に立ち寄ることにした。
というのは先日、買って欲しい物があるという孫娘を連れて成田のデパートに行った帰りに、ふと北印旛沼に棲みついているモモイロペリカンのカンタ君に逢わせて上げようと寄り道し、ちょうど川魚漁師さんが漁から戻って餌を上げてるところに遭遇して記念写真でも・・・と思ったら、なんとカメラを持って来てないどころか携帯も家に置いてきてしまったことに気が付いてガックリ! 
せっかく間近で見れて喜ぶ孫とのツーショットのチャンスだったのに・・・と残念な思いをしたので、せめてペリカンの写真でも撮って来てあげようか・・・と思ったからだ。

沼の畔に車を停めていつもペリカンのいる船溜まりの方を探してみてもその姿が何処にも見えない。 今日は何処に行っちまったのかなあ~・・・とちょっとがっかりした気分で湖面を眺めていた。
広い湖面を見渡してみても何故だか白い鳥以外には鳥の姿があまり無い。  望遠で覗いてみたら白い鳥はコサギか何かのようだ。 もう一羽見えたのでレンズを向けるとこちらはアオサギ! 近くの岸辺から泳ぎ出てきたのはカワウだ! これは何だろう? マガモの雌の様な気もするが・・・ 遠くの岸辺で泳いでいるのはカイツブリのようだ。 それにしても午後2時近いから昼寝の時間かもしれないが、こんなに鳥が少ないのも珍しいのでは・・・

今日はペリカンも留守のようだから又別の日に撮りに来よう・・と諦めて車の戻ると、 なんと!道路まで出てきて車の後ろにカンタ君がいるでは! さすがにこれにはびっくり。 近くに行ってもじーっと動かないである方向を見続けている!
そうか! 漁師さんが来るのを道路まで出てきて待っているのかも! このカンタ君、何処から来たのか知らないがここにやって来てもう20年以上になるんじゃないかなあ・・・・。 

(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)

小鳥を求めて房総風土記の丘へ

そろそろ免許の更新に行かなきゃ・・・と気になっていたが、今日は他に何の用事も無さそうなので思い切って出かけることにした。
免許センターのある幕張まで我が家から電車で1時間弱、せっかく近代的都市に行くのだから写真でも撮ってこようとカメラ持参で家を出た。 
意外にも高齢者の免許更新は延々と並んでいる一般の人とは別のコース、人数も少ないので8時半の受付開始なのに9時前には新しい免許証を貰ってセンターを出る。 
さーてどうしよう?・・・と見上げると空はどんより黒い雲、冷たい北風に首をすくめて写真を撮り歩く気などすっかり失せて、10時頃には帰宅した。

ところが何と空が明るくなってきて、 眩しいお日様も顔を出す! こんな良い天気になったなら未だ時間も早いし林の中でコンビニ弁当でも食べながら小鳥を見ることにしようかな~・・・と急遽房総風土記の丘に出かけてみることにした。
間伐が進んで明るくなった古墳が点在する房総風土記の丘の森は風さえ無ければ心地良い。 でも小鳥の隠れ場所が無くなって寄り付かなくなっていないか心配。 雑木に絡まるヤマノイモの枯れたオブジェ。 この種子を抱え込んだ丸い翼がミラーボールのように輝く様子は里山の風物。 何の音もしないくぼ地のベンチに座って日向ぼこをしなからコンビニ弁当を食べていると、ちょっと先の雑木に小鳥の気配。 よく見るとこれはシジュウカラ、早速640mm相当ズームでパシャリ! しばらく静寂が続いた後、又同じ樹に小鳥が数羽やって来た。 ちょこまか枝を飛び回るこの鳥はヤマガラ! この鳥に出会うのは久しぶりだ。 しばらくすると今度は15m近く離れた樹の枝にに大きな鳥が良く聞く声で鳴きながら飛んできた! 望遠で覗くとこれはやっぱりお馴染みのヒヨドリだった。 ゆっくり弁当を食べ終え、ぽかぽかと照りつけるお日様にうとうとしかける。 ふと目を開けると、遠くの樹の枝の隙間に小鳥の陰の様なものが見えて望遠で覗いてみると明らかに小鳥の姿だった。 随分長いことそこに留まっているこの鳥は何だろ?と念のため撮っておいたのを現像してみたら、なんとカワラヒワだった! この鳥も久し振りだ。 じーっとしているのも飽きてきたのでそこを発つ。 目の前の梅の木を見ると小さな蕾が付いている! この分だと咲くのは未だ未だ先のようだ。 林の小路を歩いていたら、比較的大きな小鳥が地面から飛び立ち松の樹の中に逃げこんだ。 そーと覗いてみると、その中いたのはこのシロハラだった! 林の切れ目の明るい場所で空を見上げると、 青空をバックに大きなハリギリの樹が立っていた。 葉が落ちて裸の樹に傘を開いたような実がたわわに付けている情景には惹かれるものがある。 その枝に小鳥が飛んできた! この鳥はビンズイだ! ハリギリの実を食べるのか!  行く手の地面にも餌をあさるビンズイの姿が何羽か見えてしばし足を止めてじーっと眺めていた。

何にも居ないと思っていたが、気をつけて見ていると結構小鳥はいるもんだ!
(カメラ:EOS 7D)
(レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM)

2014年1月14日火曜日

飯岡漁港の今

今朝も寒かったが天気は良かった。
 大震災の津波の被害を受けて既に3年、以前はしばしば釣りをしに行っていたのであの大災害の後の様子が気に掛かって仕方が無かったが、悲惨な状況を見るに忍びない気持ちもあって義援金の募集に応募はしたものの、なかなか行く気になれなかった飯岡漁港に久しぶりに行ってみることにした。

もう直ぐ漁港という辺りから、海岸線に沿った道路際には建物の土台のみを残した空き地が目立つようになり、3年が経過した今もそのまま。 

ともかく、全体の様子を見てみよう・・・と先ずは屏風ヶ浦の南端、刑部岬を訪れた。
刑部岬。 有難いことに空気は冷たいが風は穏やか! 早速海を眺める。 東に向かって一番北側、洋上の風力発電実験中となんかで見たが、ここがその場所のようだ! 広がる太平洋、遠くに漁船が粟粒のように見える! 陽光に縮緬ののように海が輝いて綺麗! 飯岡灯台と飯岡漁港のシンボルマークのような突堤。 数年前までしばしば釣りに来ていた懐かしい飯岡漁港。 漁港の向こうに広がる街並み。 大災害が嘘のように静まり返っている。 赤っぽく変わっている海岸をズームアップすると、未だに復旧工事が継続中のようだ。 あの周辺が集中的な被害を受けたのかも・・・ もう一度海を眺める。 一艘の漁船が港に向かっているようだ。 望遠で覗くと魚市場の屋根におびただしいカモメの姿! 魚を積んだトラックの周辺を飛び回っているのも見える。

早速岬を後に、漁港に行ってみることにした。 いるいる! 市場の屋根は漁船の帰港を待ち受け待機するウミネコの群れ! 魚を積んだトラックの周りも鳥の群れ! 荷台からこぼれる魚がお目当てのようだ。 上空ではトビも魚を狙ってる! 魚を満載して走り去るトラックにウミネコは付いて行く。 カーブの度に魚がこぼれ落ちるからだろう。

帰り際、ただ見に来ただけでは申し訳ないような気がして昔入ったことがある漁港を見下ろすレストランに行ってみたら定休日、他に無いかと探したら海岸縁に真新しい「しらす亭」というレストランを発見! 
早速美味しいしらす丼を頂いて帰路に就いた。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)