2009年8月2日日曜日

坂田ケ池の蓮

今日は雲って今にも降りそうな天気、予報も崩れると言っていたが午後にになったらむしろ空が明るくなってきた。 それならば蓮の様子を見がてら散歩してこようと隣町の坂田ケ池に行ってみた。 
池の縁を歩いて行くと、池には蓮の葉が茂っていて花の姿は目立たない。
池の縁近くまで行ってみると、白い蓮の花がポツポツと咲いているのが確認できる。 近くで咲いている花を見つけて撮ってみたのがこの写真。
広い池の蓮の白い花はほんとに目立たない。 も一つ近くで咲いている花を撮ってみる。 この花を見ていたら、オオヤマレンゲの花を思い出した。
浮き橋の近くに行ってみると、この辺りにはピンクの花が咲いていた。
地味な白い花よりやっぱりピンクの方が華やかで良い。
この花も感じが良い!
これもなかなか綺麗だ!
それにしてもくたびれた感じの花がほんとに多い。 やっぱり午前中に来ないと瑞々しい蓮の花を見るのは無理まのかも・・・。

2009年8月1日土曜日

田園散歩での出会い

月日の経つのがほんとに早く、今日から遂に8月だ! とは言っても昨日から気温が急に下がって真夏とは思えぬくらい過しやすい。 そこで今日は昼から田園散策に繰り出した。
今日最初に撮ったのは、家を出て直ぐの役場近くの中央広場に咲いていた「キョウチクトウ」だ。 白や赤の花はよく見かけるが、こんな優しげな花もあるんだ!・・と見直した花だった。
役場を抜けた坂道の側らに、この「コヒルガオ」の花が咲いていた。 今までヒルガオは一種類かと思っていたが、赤味がかった大き目のや白っぽい小さいのやいろいろ種類があるようだ。
近くにこの「イヌタデ」も咲いていた。 あまり気にしたことも無かったが、そういえば未だイヌタデの花にはあまり出会っていない。 きっとこれからがこの花のシーズンなのだろう。
町外れの坂道を下って「西井戸」と呼ばれる里山に入ると、最初に目に入ったのがこの「ヤブラン」の花だった。 この花が今の時期だったとは・・・。
先日も見たばかりだが次はヤブミョウガ。 見事に咲きそろっていてなかなか綺麗だが、 じーと眺めていると何だか不思議な光景に見えてくる。
谷津田にはもう既に稲が重そうに穂を垂れている田圃があった。 この分だと今月中の収穫は間違い無さそうだ。
谷津田を横切って本佐倉城址近くの里山を歩き始めた時、「ヒグラシ」の鳴く声が響いてきてビックリ! 未だアブラゼミやミンミンゼミの季節と思っていたが何時の間にかヒグラシが鳴き始めていたのだ。
山裾の湿った草むらに白い花の房を見つけた。 見るとそれは「ツルカノコソウ」の花だった。
里山を越えて城址の西の端の田圃に出た。 ここまで歩いたのは初めて、歩数計を見ると7千歩を越えている。
ふと道端に何やら文字が刻まれた古い石柱があることに気が付いた。 上部の文字はだいぶ欠けているが下のほうは「・・・ヲ経テ本佐倉・・」と書いてあるようだ。これは今来た方向のことのようだ。
左側を見るとこちら側も上部は欠けているが「・・・停車場ニ至ル(約五町)」「・・・濱宿渡舟・・テ六合村方面ニ至・」と読める。 なるほどこの場所から進むと京成電車の大佐倉駅へは500mくらいだし、昭和21年近くまで、当時の濱宿と六合村(現在の印旛村)の間の印旛沼を渡し舟が通っていた事実と一致する。 ちなみにこの道標は、京成電車が開通したのが大正15年と言うから昭和初期に作られたとみて良さそうだ。
田圃の中の農道方面を指す右側には何て書いてあるのか・・と興味が湧いてきて見てみると、 「向・根古屋・・・経テ南酒々井駅右・・」と書いてあるのが読める。 「向根古屋」と呼ばれている所は「本佐倉城址」がある地域で、そこを経て南酒々井へ向う路ということになる。
確かにこの道標にある農道の先は、この写真の本佐倉城址の下を通って南酒々井駅方面に続いている。 この細い農道がその方向に向う当時の幹線道路だったのかも・・と思うと、当時の人々の交通は容易じゃなかったことが良く分かる。
その昔の路を通って帰路に着いた。 この写真は途中出会った田圃の中に蒲の穂。
途中、ヒメジョオンの花に止まるこの可愛いベニシジミにも対面! 
この時期としては珍しく、今日は9,500歩の快適な散歩だった。

2009年7月31日金曜日

クルマバヒメハギの花

昨日群生している「クルマバヒメハギ」を初めて見たが、「ハギ」と名が付くからにはマメ科の植物かと思いきや、実はヒメハギ科ヒメハギ属の植物ということで、マメ科ではないのだという。
花を見ても1mmにも満たない小さな花はよく見えないのでマクロで大きく撮ってみたのがこの写真。 確かにマメ科の花には似てないことがよく分かる。




こっちの写真はそれがもっとはっきり分かるが、それにしても随分変わった形の花ではある。

2009年7月30日木曜日

帰化植物「クルマバヒメハギ」

2週間くらい前に野草の調査をしている方が見つけた花の確認のために出掛けた酒々井総合公園は、今朝も陽射しが強く蒸し暑かった。
その花が咲いているというグランドへの下り坂の道端に、こんな陽気が大好きな「ワルナスビ」の花が今盛りと咲いている。
辺りの草原にはこの「ニワゼキショウ」も暑さにめげずに咲いていた。
草刈が入っていたので心配したが遂にお目当ての小さな草花を見つけた! これまで見たことも無いこの花、昔お世話になったことのある千葉県立博物館の先生に写真を送って問い合わせていたのだが、昨日、「北アメリカ原産の「クルマバヒメハギ」という比較的新しい帰化植物のようだ」との返事。
見ると、刈られた後に又伸びて花を付けた背丈の小さな株が群生しているではないか!
小さな花をマクロで撮ってみる。 なかなか可愛い花だ!
葉を見てみると、「クルマバ」の名の由来の通り輪生している!
この数mmの小さな可愛い花の房をを又撮ってみる。
見ると葉が輪生していないのもある! これは「クルマバヒメハギ」ではないのだろうか?  ネットで調べたら同じ原産地の「ハリヒメハギ」というのもあるようだ。
それにしてもこんな花が咲いているとはこれまで全く知らなかったので大収穫と帰途についた。 車を停めた駐車場の前の公園で賑やかに蝉の声。 見ると桜の樹の根元の草に蝉の抜け殻が着いていた。
直ぐ近くの桜の木に油蝉が止まっている!
筋向いの家のピンクのムクゲも祝福するように綺麗に咲いていた。

2009年7月26日日曜日

ヤブミョウガ

九州や山口方面では記録的な大雨の被害が出ているが、北総は今朝も青空、強烈な夏の太陽が照りつけている。
先日は昼過ぎに散歩に出掛けたらあまりに暑かったので、今日は午前中に散歩することにして歩いていたら、国道脇の草むらでこの「シナガワハギ」が咲いていた。 江戸末期に渡来して品川付近で発見された帰化植物だという。
この時期はカメラを向けたくなる野の花の数もめっきり減って手持ち無沙汰の散歩になることが多いのだが、たまたま色鮮やかな「ツユクサ」が咲いていたので撮ってみた。
青々とした田圃に出る。 景気の悪いご時勢が続いているうえに、6-7月の日照時間が少なかった今年の稲の生育はどうなのだろう?・・・と気にかかる。
田圃脇の荒地に、真っ白な小さな花を密集させた1m以上の背の高い見たことが無い草が群生していた。  帰って調べてみたら「ソクズ」というものらしい。 ニワトコのような花を付ける草なので「クサニワトコ」とも呼ばれているスイカズラ科ニワトコ属の植物だという!

谷津の奥の里山を目指して歩く緑の小径が心地良い。
既に秋の花の「ヒヨドリバナ」の姿もちらほら見え出した。 これから里山はこの花の天下になるのだ。
田圃の稲の根元に「オモダカ」の花が咲いている!
「クサノオウ」の花も、名前の通り春先からしぶとく咲き続けている!
やがて「ヤブミョウガ」の林に到着。 林の中を覗いてみると、予想通りその白い花が咲乱れていた!
ここ二十数年、毎年のように通って眺めているが、今年は何時に無く綺麗に咲き揃っている。 里山を守る会の方々の手入れのお陰に違いない。
しばしシーンと静まり返った林の中のヤブミョウガの佇まいに見入る。
林の前は緑濃い谷津田。 対岸の廃寺跡の開花の遅い百日紅の大木は未だ緑一色だ。
その時、田圃から飛立ったシラサギが、里山の上に飛んで行くのが見えた。