いよいよ本格的な梅雨に入ったのか、朝からどんより雲って冴えない天気。 写真を撮りたくても撮るものが思い浮かばず手持ち無沙汰な日々がしばらく続きそうだ。
午後、気晴らしに家の前の町の小さな公園に行ってみると、
こんもりと白い花をつけた樹が立っていた。 それはモクセイ科、イボタノキ属のネズミモチだった。 そういえばこの時期は、車で走っているといたるところで目に入る。
近くで見るとおびただしい数の小さな花が固まって咲いていて、ミツバチ等も忙しそうに飛び回っている。
この樹は何故ネズミモチという名が付いたのか気になって調べたら、花の後の実の中の種がネズミの糞に似ていて、この樹の葉っぱがモチの樹に似ていることから付いた名だという。 なるほどそう言われると確かにそうだったと納得。
公園を一回りしてみたら未だクチナシが咲いていた。 クチナシという植物は何の仲間かと調べたら、アカネ科のクチナシ属だという。 アカネ科とはちょっと想像付かなかったのびっくり。 それにしてももうだいぶくたびれてはいるが、良い香りだけは辺りに漂っていた。 見ると未だ咲いていない蕾もあるから未だしばらくは咲きそうだ。
公園の周囲の植え込みには今ハナゾノツクバネウツギが咲き出している。 スイカズラ科、ツクバネウツギ属のこの花は、夏真っ盛りの暑い陽射しにも元気に咲き続ける。
いよいよ夏が近い!
2007年7月1日日曜日
2007年6月30日土曜日
今日も又城跡へ
今朝は雨が上がって多少青空ものぞき始めたので先日本佐倉城址で見た花を確認しに行ってみた。
整備途中の城址も今日は土曜日とあって静まり返っていた。
東馬場から登る径の両脇は草が生い茂り、あちこちにママコノシリヌグイのピンクの小さな花が咲いている。 可愛い花なのに何でこんな残酷な名をつけたのか・・・と出会うたびに思ってしまう。
先日トンボソウらしき花を見た城山に登る。 薄暗い樹陰のその場所に着くやいなや薮蚊の群れに襲われ始め、痒くてかなわない。 しばらく辺りをうろついてやっと先日見た個体を探し当てた。 見るとあの蕾が既に開いているのもある! でも良く見ると咲いている花は少なくて、茶色に枯れている蕾が多い。 これは一体どうしたことなのだろう・・・。
ともかく花がどんな花なのか、薮蚊に刺されながらじっくり見てみることにした。 先ずは横から眺めた姿をマクロで撮ってみたのがこの写真。 これは未だ花が開いていない。 今度は花が開いているのを正面から撮ってみる。 こうして見ると花の姿が「トンボ」に似てると言えないことも無いような気がしてきた。
これ等の写真を図鑑と見比べてみたところ、どうやらこの花は「オオバノトンボソウ」というラン科、ツレサギソウ属の植物ではないかと思った。
両腕は薮蚊に刺されてあちこち赤く膨らんで痒いことこの上ない。 早々にそこを引き上げて城跡を散策。 先日見かけたヤブミョウガの蕾が既に開き始めていた。
整備途中の城址も今日は土曜日とあって静まり返っていた。
東馬場から登る径の両脇は草が生い茂り、あちこちにママコノシリヌグイのピンクの小さな花が咲いている。 可愛い花なのに何でこんな残酷な名をつけたのか・・・と出会うたびに思ってしまう。
先日トンボソウらしき花を見た城山に登る。 薄暗い樹陰のその場所に着くやいなや薮蚊の群れに襲われ始め、痒くてかなわない。 しばらく辺りをうろついてやっと先日見た個体を探し当てた。 見るとあの蕾が既に開いているのもある! でも良く見ると咲いている花は少なくて、茶色に枯れている蕾が多い。 これは一体どうしたことなのだろう・・・。
ともかく花がどんな花なのか、薮蚊に刺されながらじっくり見てみることにした。 先ずは横から眺めた姿をマクロで撮ってみたのがこの写真。 これは未だ花が開いていない。 今度は花が開いているのを正面から撮ってみる。 こうして見ると花の姿が「トンボ」に似てると言えないことも無いような気がしてきた。
これ等の写真を図鑑と見比べてみたところ、どうやらこの花は「オオバノトンボソウ」というラン科、ツレサギソウ属の植物ではないかと思った。
両腕は薮蚊に刺されてあちこち赤く膨らんで痒いことこの上ない。 早々にそこを引き上げて城跡を散策。 先日見かけたヤブミョウガの蕾が既に開き始めていた。
2007年6月28日木曜日
コクランの花ってどんな花?
ここ数日蒸し暑い日が続いている。 こう暑いと頭がぼーっとして何もする気にならない。 今日もちょっと動くと汗が滲んできて不快この上なかったので一昨日撮った写真を眺めたりして一日を過す。
コクランの写真を眺めていたら、花の形がどうなっているのか良く分からないことに気がついた。 この花は一体どんな構想なんだろう・・と何枚か撮った写真を見比べてみた。
この写真は100mmマクロで撮った写真の中の1枚をいろいろ条件を調整して現像してみたもの。 これを見ると幾分花の構造が推測出来そうだ。 更に別の角度から撮ったのがこの写真。 これを見てより詳細に構造が見えてきた。
曇り空の薄暗い林の中なので感度をISO800にしたのだが、F5の絞りで 1/40のスピードが精一杯。 その上手持ちで撮ったこともあり、ブレが少な目の写真はこの2枚くらいしか無かったのだ。 それでもなんとか花の構造を推測できたような気がしてほっとする。
やっぱりこんな時はめんどくさくて嫌いでも三脚を持参しないと難しいのかも・・・。
それにしてもマクロレンズにも手振れ補正機能があればなあ・・・と思ってしまう。 ちなみに一昨日の写真は手振れ補正付き400mmズームを使って1.6mの距離から撮ったもの。
コクランの写真を眺めていたら、花の形がどうなっているのか良く分からないことに気がついた。 この花は一体どんな構想なんだろう・・と何枚か撮った写真を見比べてみた。
この写真は100mmマクロで撮った写真の中の1枚をいろいろ条件を調整して現像してみたもの。 これを見ると幾分花の構造が推測出来そうだ。 更に別の角度から撮ったのがこの写真。 これを見てより詳細に構造が見えてきた。
曇り空の薄暗い林の中なので感度をISO800にしたのだが、F5の絞りで 1/40のスピードが精一杯。 その上手持ちで撮ったこともあり、ブレが少な目の写真はこの2枚くらいしか無かったのだ。 それでもなんとか花の構造を推測できたような気がしてほっとする。
やっぱりこんな時はめんどくさくて嫌いでも三脚を持参しないと難しいのかも・・・。
それにしてもマクロレンズにも手振れ補正機能があればなあ・・・と思ってしまう。 ちなみに一昨日の写真は手振れ補正付き400mmズームを使って1.6mの距離から撮ったもの。
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2007年6月26日火曜日
城跡の珍しい野草と合歓の花
今日も相変わらずのどんよりした梅雨の空。 それでも雨は降りそうで降らなかった。
そんな午前中、本佐倉城跡の野草を調査している近所の奥さんが珍しい花を見つけたので案内してくれると言う。 早速奥方ともどもお言葉に甘えて付いてゆくことにした。
本佐倉城址に着いて行ったところは薄暗い林の中。 案内してくれた方が「確かこの辺り・・」と立ち止まった所で出会ったのはこのイチヤクソウの花の跡だった。 こんな里山にこの花があるとは思っていなかったので感激する。 同じ場所でこのウメガサソウの花の跡にも初対面。 この野草はイチヤクソウ科ウメガサソウ属だと後で分かったが、こんなものがあるとは全く知らなかった!
確かに、梅雨時の蒸し暑い時期に薄暗い森に出かけることは全く無いので、これまで出会わなかったのも当たり前だ!
更に奥に進む。 ランの花が咲いているかもしれないのだという。
これまで以上に樹木の生い茂った薄暗い空堀跡を行くと、確かにランのような植物に出会った。 見ると30cmくらいの茎に小さな緑の蕾のようなものが並んでいた。 未だ花は咲いていないようだ。
案内してくれた方は「クモキリソウでは・・」と言っていたが、 後で調べてみるとどうも「トンボソウ」というラン科トンボソウ属の野草に似ているような気がした。 7月過ぎると花は開花するというので又その頃確認してみたい。
その近くに、春先に来た時にもしやと思う葉を確認した「コクラン」が咲いていた。 やっぱりコクランだったのだ!
ラン科クモキリソウ属のこの花、色が黒いので「黒蘭」と言う名が付いたのだというが、この花も今回が初対面となって感激だ。
空堀を抜けて馬出し跡に出る。 鉛色の空と言っても、暗い樹陰から印旛沼干拓田の広がる外に出るとほっとするくらい明るく感じる。 そぐ近くに「ムラサキニガナ」が生えているという。 この名は聞いたことが無いし想像も付かないのでどんな花かと期待が高まった。
早速その場所に行ってみると、背丈は1m近くもあり、花は確かに紫色だがいわゆる「ニガナ」からは想像も付かない花だ! 後で調べたらキク科アキノノゲシ属だというが、こんなのもあるとは・・・とほんとにびっくりした。
珍しい草花に出会って撮った写真が上手く写っているかどうかを気にしながら、城跡の周りを囲む土塁の外のなだらかな草原を歩いていると、そこに1本の合歓の木が立っていた。
見ると点々とピンクの花が咲いているではないか! 先日蕾を確認していたが、もう咲き出していたとはびっくり。 しっとりと優しいこの花を見ると、いつも芭蕉が象潟で詠んだ句を思い出す。
今日はファインダーも曇ってしまうくらい蒸し暑かったが、一気に珍しい花ばかりに出会えて大収穫だった!
そんな午前中、本佐倉城跡の野草を調査している近所の奥さんが珍しい花を見つけたので案内してくれると言う。 早速奥方ともどもお言葉に甘えて付いてゆくことにした。
本佐倉城址に着いて行ったところは薄暗い林の中。 案内してくれた方が「確かこの辺り・・」と立ち止まった所で出会ったのはこのイチヤクソウの花の跡だった。 こんな里山にこの花があるとは思っていなかったので感激する。 同じ場所でこのウメガサソウの花の跡にも初対面。 この野草はイチヤクソウ科ウメガサソウ属だと後で分かったが、こんなものがあるとは全く知らなかった!
確かに、梅雨時の蒸し暑い時期に薄暗い森に出かけることは全く無いので、これまで出会わなかったのも当たり前だ!
更に奥に進む。 ランの花が咲いているかもしれないのだという。
これまで以上に樹木の生い茂った薄暗い空堀跡を行くと、確かにランのような植物に出会った。 見ると30cmくらいの茎に小さな緑の蕾のようなものが並んでいた。 未だ花は咲いていないようだ。
案内してくれた方は「クモキリソウでは・・」と言っていたが、 後で調べてみるとどうも「トンボソウ」というラン科トンボソウ属の野草に似ているような気がした。 7月過ぎると花は開花するというので又その頃確認してみたい。
その近くに、春先に来た時にもしやと思う葉を確認した「コクラン」が咲いていた。 やっぱりコクランだったのだ!
ラン科クモキリソウ属のこの花、色が黒いので「黒蘭」と言う名が付いたのだというが、この花も今回が初対面となって感激だ。
空堀を抜けて馬出し跡に出る。 鉛色の空と言っても、暗い樹陰から印旛沼干拓田の広がる外に出るとほっとするくらい明るく感じる。 そぐ近くに「ムラサキニガナ」が生えているという。 この名は聞いたことが無いし想像も付かないのでどんな花かと期待が高まった。
早速その場所に行ってみると、背丈は1m近くもあり、花は確かに紫色だがいわゆる「ニガナ」からは想像も付かない花だ! 後で調べたらキク科アキノノゲシ属だというが、こんなのもあるとは・・・とほんとにびっくりした。
珍しい草花に出会って撮った写真が上手く写っているかどうかを気にしながら、城跡の周りを囲む土塁の外のなだらかな草原を歩いていると、そこに1本の合歓の木が立っていた。
見ると点々とピンクの花が咲いているではないか! 先日蕾を確認していたが、もう咲き出していたとはびっくり。 しっとりと優しいこの花を見ると、いつも芭蕉が象潟で詠んだ句を思い出す。
今日はファインダーも曇ってしまうくらい蒸し暑かったが、一気に珍しい花ばかりに出会えて大収穫だった!
2007年6月25日月曜日
梅雨空の庭
昨日今日と又梅雨空に戻ったが、今年は雨が少ない空梅雨模様。 降っても霧雨程度では、庭のツリフネソウは直ぐに葉をしなだれさせてしまう。
こんな天気ではカメラいじりもままならず退屈極まりない。
その内しびれを切らして霧雨の庭に出た。 殆どの花が茶色く枯れて見る影も無くなったたシモツケが、小さな枝先に咲き遅れた花を付けている。 先日葉が白く変わり始めたハンゲショウを見ると、蕾だった花穂の一部が開いていた。 この花、よく見ると雄しべと雌しべだけの花びらの無い小さな花が密集して並んでいるのだ! 家の壁際に白いアジサイが咲きだしている。 でも狭い庭には不向きなアジサイ、我が家の庭にはこの地味なのが一本しかない。 この飾り花、白と思っていたが良く見るとかすかに青みがかかっていた。 それにしてもこれ一本だけではなんとも見応えがないものだ。
その内しびれを切らして霧雨の庭に出た。 殆どの花が茶色く枯れて見る影も無くなったたシモツケが、小さな枝先に咲き遅れた花を付けている。 先日葉が白く変わり始めたハンゲショウを見ると、蕾だった花穂の一部が開いていた。 この花、よく見ると雄しべと雌しべだけの花びらの無い小さな花が密集して並んでいるのだ! 家の壁際に白いアジサイが咲きだしている。 でも狭い庭には不向きなアジサイ、我が家の庭にはこの地味なのが一本しかない。 この飾り花、白と思っていたが良く見るとかすかに青みがかかっていた。 それにしてもこれ一本だけではなんとも見応えがないものだ。






