2007年4月4日水曜日

新たな芽吹き

今朝窓を開けると、明るい陽射しが眩しかった。 だが喜んだのもつかの間、その内雲が広がって期待外れの天気になってしまった。 満開の桜を青空の下で眺めたいのに・・・自然は思うように行かぬのが当たり前だがやっぱり残念。
ヤシオツツジやハナカイドウが満開の今が一番の庭を見ていたら、
ふと小さなモミジの樹が生えていることに気がついた。 何時頃生えてきたのか・・・、未だ脇に咲くスミレと同じくらいの背丈なのだ!
近くに黄色い蕾を付けた草もある。 ハハコグサだ! この草、草むしりしてるときに抜こうと思ったが、どんな花が咲くか見てからにしようと残しておいたもの。 草は花が咲いてみないと何の草だか分からぬものだから・・。
何かないかと裏手に回って見たら、フタリシズカの芽が大きく育っていた。 この草、出始めは小筆の穂先のように可愛いのだが、花が咲く頃はけたたましくなるので興ざめ。 大好きなヒトリシズカのほうは何時の間にか消えてしまって寂しい限り。

近くでアマドコロの新芽が育っている! このほのかに紅を差したような優雅な姿を見るのは嬉しい限り。 山菜としても食べられるらしいが、未だかって食したことは無い。 


我が家は昔山だった所を切り開いて造成された住宅街にあるせいか、移り住んだ当初から山野草が勝手に出てきて山野草好きの住人を楽しませてくれたのだが、このところチゴユリの姿を見かけなくなった。 去年は確か一輪だけ片隅で見かけたと思うのだが・・・と探しても見つからなかった。
ふとモミジの樹を見たら、小さな可愛い葉が枝先に一杯出始めていた。 近くで良く見ると、なんともう小さな赤い蕾も付けているではないか! 午後から天気が崩れるとの予報だったが、昼前になっても未だ空は幾分明るい。 

先週は所用が重なって見に行くことが出来なかった近くの里山のカタクリのことを思い出し、今から行っても姿を見る事は叶わぬに違いないとは思ったがともかく見に行ってみることにした。 
谷津田の奥の山際に下りてみると、
今日は気温が下がって寒いのでどれも花を閉じてはいたがなんと未だあちこちにピンクの花がある!  よく見ると花びらの先が薄茶色に枯れ始めているのものが多いのだが、この時期まで花があること自体珍しい
いつもならカタクリの花が終わる頃に咲き出すジロボウエンゴサクが、あたり一面に咲いている。
斜面には傘を広げ始めたヤブレガサも姿を現していた。
斜面に目を凝らしながら歩いていると、イカリソウの花を発見! この花がカタクリと一緒の時期に咲いているのに遭遇したのは始めてだ!



今年はほんとに変な年だと思いながら戻りかけたとき、山際に白い花をぶら下げた小さな木を発見!
見るとそれはモミジイチゴだった。 初夏の里山ではお馴染みのこの木苺、こんな時期に出会うのは初めてのような気がする。

2007年4月2日月曜日

咲き揃う花々

4月に入って桜の花も満開になり、いよいよ春本番って感じだが、朝方の雨が上がった後も天気はあいにくどんより雲ってすっきりせず、今にも雨が落ちてきそうな空をうらめしく眺める。
庭はと見ると、随分前から他の花に先駆けて咲き始めたサクラソウが、冴えない天気を吹き飛ばすようにプランター一杯に咲き誇っている。
ハナカイドウは・・と見ると、こちらもここ数日の暖かさで一気に花を咲かせてしまった。この花が咲くといつも思うのだが、なんて賑やかな咲き方だろう!
裸の枝に点々と赤紫の米粒のような蕾をつけていたハナズオウ、 庭の片隅で蕾がだいぶ大きくなっているなあ・・と近くに寄ってみると、なんともう花が開いている! これを見るとしみじみ春を感じて嬉しくなる。

ところで「ハナズオウ」って言う変わった名の由来を知りたくなって図鑑を見ると、 そこには原産は中国で17世紀頃渡来してきた「花蘇芳」と書く園芸植物とある。 これでは名の由来が分からぬので「蘇芳(スオウ)」で調べたら、古来から赤紫色の絵の具の原料に使われたこの名の植物(樹)があるのだということが分かった。 この絵の具の色の花が咲くことから名が付いたのかもしれないと勝手に想像して独り得心。

モミジの根元のニリンソウも何時の間にか花の数が増えている。 この花、点々と咲く姿も愛らしいく、群生して咲く姿もなんとも言えず清清しい。 だから出会うたびにカメラを向けずにはおられない。
昨年は数輪しか咲かなくてがっかりしたこのヤシオツツジが今年は一杯花を付けてくれて嬉しい限り。 見ると大きなマルハナバチが花の中にもぐりこんでいるのが見えた。 ぬいぐるみで出来てるようなまるまっちくて可愛いこの蜂、図鑑を探したら色や形が「トラマルハナバチ」という種類によく似ている。

2007年4月1日日曜日

さくら~ さくら~ ♪♪

今日は朝から初夏のように暖かい一日だったが、黄砂注意報が出た空は靄が掛かったよう濁っていた。  地域自治会の所用からようやく開放された午後、奥方とのんびり町内の桜を見て回る。
この辺りで一番最初に咲き出す前の公園の入り口の桜は既に満開、 脇の広場では花見の宴の賑やかかな声が響いていた。 暖冬で今年は早いと思っていたのに咲いてみればほぼ例年通り、なんかほっとした気分になっていた。
この公園、わが町に僅かしかない桜並木の名所の一つ。 近隣から車で花見に来る人もいたりして、何時に無く華やいだ雰囲気になっていた。 



散歩の折にカワセミ目当てによく歩く家並み外れの用水路に行く。 この用水路に沿った桜並木もわが町の名所の一つなのだ。
ここの並木も見事に満開、普段人気の無い道を桜を眺めながら散歩する人の姿がある。 カワセミは・・・水路の方も気にしながら歩いたが、やっぱり姿は見せなかった。
普段味気ない用水路もこの時期だけは花に覆われて、見違えるような雰囲気になる。





国道まで続く桜並木を見終えて、国道沿いに家路に着く。
  交差点まで来た時、その向こうの満開の大きな桜の木が目に入った。 あんなところに桜の木があったとは、これまで気がつかなかったのが不思議なくらいだった。

2007年3月31日土曜日

イカリソウが咲いた!

今日は朝から今にも雨が落ちてきそうな曇り空が続いた。 前の町の公園の桜もだいぶ咲き揃い、晴れていればお花見気分も盛り上がりそうだ。 

でもこの天気では・・・と空を見上げ、庭のヤシオツツジの優しいピンクの花を眺めて気を紛らわす。
昨日蕾を膨らませて咲き始めていたフリージアの花は・・と見ると、もう幾つか完全に咲いている。 









ちょっとの間に随分葉っぱが大きくなったなあ・・と花が終わりかけたボケの樹を見ていた時、その根元に小さな白っぽい物があるのが目に入った。 昨日の風でなにかゴミでも飛んできたのかと覗いて見てびっくり。
ひょろっとしたか細い茎の先にイカリソウの花が咲いていたのだ! え~っ、もうイカリソウが・・・と息を飲む。 例年だとカタクリの花が終わってニリンソウが咲く頃この花が咲くのに・・・。
そういえば裏のミツバアケビはどうなってるだろう・・と気になって行ってみると、こちらもいつの間にか花を一杯つけていた。









このアケビの根元にも何やら白い花が・・と見てみると、
それはニリンソウの花だった。
日当たりの悪い裏庭は家の前より一週間くらい開花が遅いが、ようやく咲き出したのを見ると嬉しくなる。 今日は残念ながら曇っているのでこのまま開くことは無さそうだが。

2007年3月30日金曜日

雨の後のアカヤシオ

初夏のような暖かい風が吹いたと思ったら今朝は雨。 春の天気はほんとに目まぐるしく変わる。 雨が降っても気温は下がらず庭の花達はどんどん咲いて行く。
昼近くなって雨が上がった庭に出てみる。 昨日咲き出したばかりのヤシオツツジがもう幾つか開いていた。
未だ雨の雫を着けたこの花を見ていると、冬枯れの山肌に点々と咲くこの花に無性に会いたくなった。
今年は何時頃咲き始めるだろうか・・・。



午後になると空は一転青空が広がって、初夏のような陽光が眩しく照りつけて来た。 その内昨日のように暖かい強風が吹き始め、だいぶ咲き始めたサクラ見物を諦める。
夕方、気がつくとあの強風は止んでいた。 庭のヤシオツツジを見ると暖かい風のお陰で花の数を増していた