2008年9月23日火曜日

蕎麦畑が突然現れた!

昨日は台風が去ったにもかかわらず雨が降り続いてがっかりだったが、今日の予報は晴れ。 秋晴れの田園散策を楽しみにしていたら今朝も厚い雲が垂れ込めた上に湿度が85%もあって不快この上ない。
出歩くのはあきらめて庭を見てみると、皮肉にもシュウメイギクが涼しげに咲き始めていた。
小さな白い花も咲いている。 見るとそれは雑草にしては可愛い「ゲンノショウコ」の花だった。





夕方、幾分雲に隙間が出来て青空が覗き始めた時、ふと1週間くらい前に近くの国道296号線の「東酒々井入口」脇に蕎麦畑を見た事を思い出し、この青空をバックに撮ってみたくなり行ってみた。 
この畑、田園散策の後で時折訪れることがあるこだわりの手打ち蕎麦を食べさせる「源」という蕎麦屋さんの畑なのだ。
ここは北総名物のピーナッツ畑の一部、歳をとって手に負えなくなった農家から譲り受けて蕎麦を植えたのだという。 ピーナッツ畑の一部と言ってもこうしてみると結構広くて見事なもんだ!
それにしてもこんなところに蕎麦畑が出現するとはびっくりするやら感激するやら・・。 この蕎麦、種を蒔いたのが8月末とのこと、それがもう花を付けてるのだから育つのがほんとに早い!

2008年9月21日日曜日

予定どおりヒガンバナが咲いた!

昨日の明け方、台風13号は房総沖を通過して行った。 台風一過の爽やかな秋空になるのかと思いきや、一向に青空が現れずがっくり。  今朝も又雨が降り出したりして冴えない天気だったが、雨が上がって幾分明るくなったのを見計らって家族で出かけた近くのお墓の周辺で予定通り咲き出したヒガンバナを発見。
この花を撮りたくなってお墓から戻って直ぐに里山に繰り出すと、未だ咲き出したばかりの初々しいヒガンバナに行く先々で出会うことが出来た。
野山を転げまわって遊んでいた子供の頃から馴染み深いこの花、毎年この時期になるとどうしても見たくなる。
お墓の周りに咲いているこの花を見かけることが多いせいか気味悪がる人もいるようだが、田舎ではこの時期の田園を飾る貴重な花、秋の到来を告げるこの花に出会と嬉しくてたまらない。
夏草の中にこの花特有の赤い色を見つけると、すぐさま飛んで行って見たくなる。
ヒガンバナを巡って里山の縁を歩いていたら側らの藪に絡まるツルニンジンの花に出会った。 いわゆる「ジイソブ」という奴だが、この花にここで出会ったのは久しぶり!

ツリフネソウも咲いてた!

ヒガンバナを見ていたとき、ふとツリフネソウが咲く時期だったことを思い出した。 この花が群生する耕作放棄田は直ぐ近くなので早速行ってみると、
咲いてる咲いてる! 行く手の農道脇の草むらにピンクの花が一杯咲いている!
近くに行ってみるともう既に最盛期を迎えているようだ!
ツリフネソウは気温の変化に敏感な花のようで、一足先に秋が来る1000m近い山では8月初めには咲き始める。 今年は猛暑で咲くのが遅れるかと思っていたが、8月半ば頃から気温が下がったこともあってか、ここのツリフネソウも例年通りに開花したようだ。 それにしても見事に咲いたもんだ!
この花に初めて出会ったのは今から40年近く前の奥多摩の沢筋。 その時の印象は「随分変わった花だなあ・・」というものだったが、高い山の無い北総でこの花に出会った時はほんとに驚くとともに大感激したことを思い出す。 この花とも随分長い付き合いだなあ・・・。

2008年9月17日水曜日

南方系の蝶がやって来た!

ここ数日我が家の庭に黒い大きな蝶が姿を現している。 最初は「クロアゲハ」かと思ったがよく見ると赤い模様や白い斑点がある上に後ろ羽に角が無いのでそうでは無いことが直ぐ分かった。
そういえば去年だったか一昨年だったか、この蝶を見たことを思い出し調べてみたらこの蝶は南方系の「ナガサキアゲハ」だと判明!
昆虫学者の論文によると、1945年頃までは四国以西、1980年頃には関西地方、2000年には関東南部へと、 年平均気温が15~6℃になる場所が温暖化で北上するのにともなってこの蝶の分布域を広げているのだそうだ。 そして遂に北総までやって来たこの蝶、見ているとさかんに柚子の葉に卵を産み付けているのだった。

2008年9月16日火曜日

線路際の秋

我が町の成田線の酒々井駅から成田に向う線路際の土手は野草の楽園、そろそろセンニンソウが終わってオオバクサフジが咲く時期だ。 朝から降っていた雨も上がって陽が射し始めた午後、散策がてら家内と遠回りの買い物に出かけたついでに寄ってみた。
駅前の広い空き地では、雲の合間から射しこみ始めた陽光に「キンエノコロ」が輝いて眩しい程!
駅前に置かれたプランターに白い花。 何だろうとを覗いてみるとそれはこんな所に誰が植えたのか蕎麦の花だった。 清楚でしとやかな蕎麦の花についうっとりとしてしまう。
踏み切りに来た途端に警報が鳴り出して遮断機が下りた。 やがてやって来て駅に停車した成田空港行きの快速電車がなかなか発車しない。 何も駅に到着する前から遮断機を下ろすことも無いだろうに・・・などと勝手なことを思いながら電車が発車するのを待つ。
遮断機が開くのももどかしく線路際の道に行くと、期待に違わず夏草の中に「ツルフジバカマ」の姿を発見した!
更に行くと、今度は群れて咲いている「オオバクサフジ」に遭遇! 久しぶりに出会って嬉しい限りだ。
線路際の土手が終わって里山の縁に出る。 見ると「ヌスビトハギ」が既に実を付けている! 今年は秋の足音が例年に無く足早に聞こえてくる。