2007年11月14日水曜日

秋空の田園散歩

朝から気持ちの良い秋空が広がって放射冷却で寒いかと思ったらそれほど外は寒くない。
 気持ち良いので町の周辺を歩いてこようと奥方と連れ立って散策に出掛けた。

屋並を抜けた先の谷津田の奥は未だ朝霧が残っているのか、何となく煙ったように見えていた。





田圃の畦道を通り抜けて国道を渡り、昔ながら屋並の間の細い道に入った。
ふと見ると、道路脇に古そうな道しるべがある。 何て書いてあるのか目を凝らしてみると「・・・成田宗吾道」と読める。 この細い路地のような道は、昔は宗吾霊堂への主要な街道だったのだろう。 石柱の裏側を覗いてみるとそこには「明治x年、 木内xx」と彫られているようだ。





しばらく行くと道沿いに鬱蒼と荒れた薄気味悪い森が続く。 藪のような森の中を覗いてみると樹木の間に朽ち果てた廃屋が見える。 かなり広大な敷地のようなのに住人は一体どうしたのだろう・・・。

その一角が開けていたので覗いてみると、樹に絡まる蔦が真っ赤に紅葉していた。





古い街並みを抜けて田圃に出る。 明るい秋の光を受けた田圃はのどかそのもの、のんびり歩いてやがて本佐倉城址が見える谷津田に出た。

城跡近くにハウスがある。 見るとハウスの窓にはシクラメンの赤い花がびっしり敷き詰められていた。





6km近く歩いた久しぶりの散歩で結構疲れた。 背中は汗で濡れている。

引き上げよう!と谷津田から家に向う左手の坂を登ることにした。 この辺りでは一番急なこの坂は、10分足らずだが結構きつい!

2007年11月12日月曜日

秋の利根川サイクリング

今朝は雨も上げって素晴らしい秋空の天気になった。 早速何処を歩いてこようか・・と思案していたら利根川沿いにサイクリングロードがあったような気がしてネットを調べると、何と銚子から鬼怒川まであるのだという。 とりあえず一番近い成田の先の利根川に行ってみることにして、栄町の「水と緑の運動公園」にやって来た。
利根川の土手に登ってみると、対岸の遥か彼方に筑波山が見えている。





今日は折り畳み自転車に乗り始めてから4回目、だいぶ慣れてきたとは言っても今日は北風、正面からまともに受ける強い風は結構重い。
対岸の河川敷に軽飛行機が何機も停まっているのが見え始めた。 後で調べたらそれは600mの滑走路を持つ「大利根飛行場」だった。 何時もは土手下の国道を車で走るだけなので、こんな所に民間機用の飛行場があったとは知らなかった。

北風に逆らいながら更に走って「長門川排水機場」に到着。 北印旛沼につながる長門川と利根川との合流点だ。 



と言うことは、今回で西印旛沼から北印旛沼を経て利根川に至るルーとを不完全ながら自転車で辿ったことになる・・・とちょっとばかり達成感が湧いてきた。
更にしばらく走ると遠くに橋が見えてきた。 川面で水しぶきを上げて疾走する水上バイクも見える。 通ったことがないあの橋、何という橋なのだろう・・と後で調べたら「若草大橋」という有料の橋だった。


普段は車で土手下の国道を走るだけなんだから仕方ないとは言え、長年近くに住んでても利根川の景色をこうして眺めるのは始めて、「灯台基暗し」もいいとこだ。
それにしても北風が重い。 もう止めよう!と先を諦めて引き返すことにした。 振り返ると出発点の照明塔が見えている。 地図を見るとたったの3km、今日は風が強かったから往復6kmでもまいいか・・。 でも風に押される帰りのペダルは軽かった。

2007年11月8日木曜日

静かな秋の印旛捷水路

このところ朝晩は冷え込んできたので数日前からストーブを焚きだしたのだが、今朝起きて窓を開けようとしたら結露で濡れていることに気がついた。 朝から晴れて放射冷却で冷えたようだが昼間は爽やかな良い天気。 

せっかくだから・・と西印旛沼の端にある双子公園に行ってサイクリングしてくることにした。

この西印旛沼の東端が洪水対策として昭和40年代に完成したという印旛捷水路に沿って北印旛沼へ向うサイクリングロードの始点なのだ。
自転車で走りながら台地に切れ込む水路を眺めていると、これが人の手で造られたものとはにわかには信じがたい。
行く手の小高い所に青い山田橋が見えてきた。 国道464号線のこの橋、見ていると結構車の往来が激しい。

山田橋に近づくと、その向こうに幅の狭い赤い橋が見えてきた。 これは印旛村の村道に掛かる橋だ。 
山田橋から下を眺めたことはあるのだが、下から眺めるのは始めて。 水辺や河岸の風景が新鮮に見える。

赤い橋をくぐって行く。
対岸の斜面の樹木が幾分紅葉し始めている。 ふとどこか山奥の湖にでもやって来たような気分になってきた。
それもつかの間、直ぐに平地に出て、やがて行く手に北印旛沼の甚兵衛大橋が見えてきた!

ここまで6km位だろうか、今回が二度目のサイクリングは同じ道を戻って12kmの足慣らしとなった。

2007年11月7日水曜日

夕暮れの北総台地

天気予報は晴天と言っていたのになかなか晴れてこない。 千葉の空は雲が通り抜けるのがいつも最後なんだからいやになる・・・なんて勝手なことを思っていたら午後になってようやく晴れてきた。

雲一つ無い快晴になった頃、辺りを散策してこようと時計を見るともう午後3時、釣瓶落としのこの時期のお日様はもうだいぶ傾いて、街外れの谷津田のススキが眩しく光っていた。


田圃の中の農道を抜け、里山の坂を登って広大な北総台地にやってくると、
畑の縁に植わっているお茶の樹が花を付けていた。
始終茶摘が行われるお茶の産地の樹には滅多に花が付かないのだそうだが、葉を摘む人も無くなったこの地では、毎年この時期になると花が咲く。
北総台地はピーナッツが特産。 野積されて乾燥中のピーナッツボッチがあちこちに点在する情景はこの時期は風物詩。
このピーナッツボッチは一月くらい風に晒されると姿を消し、後は赤茶けた関東ローム層の畑に霜柱が立つ季節がやってくる

・・・等と思いながら又もと来た道を引き返す途中、荒れはてた畑に生い茂るエノコログサが夕陽に浮かんで綺麗だった。
里山の坂道を下って谷津田に戻り、夕陽が眩しい農道を往く。
振り返ると辺りは一段と赤味を帯びていた。

2007年11月5日月曜日

成東湿原は晩秋の花盛り

一昨日、中学時代の同級生が亡くなった。 去年の今頃クラス会で元気な姿を見たというのにあっけなく逝ってしまった。 
本来ならあと2-30年の余生を楽しめたはずなのに・・、人生とはなんとはかないことか・・と思ってしまう。

  あちこちの級友に連絡をとるのが一段落した今朝、 快晴の成東湿原に行ってみた。

赤茶色に変わった湿原の秋の最後を飾るリンドウがあちこちに咲き乱れていた。
大好きなウメバチソウも今年は例年に無く数が多い。
何と言っても湿原一杯を薄紫に染めているのはヤマラッキョウの花だ!  この花が咲き終わると湿原はいよいよ冬の到来なのだ。
片隅の草むらに珍しく黄色い花を見つけた。 見るとそれはアキノキリンソウだった。