2007年10月16日火曜日

3年越しの季節の花

2004年のちょうど今頃、いつもの散策コースで潅木に咲く小さな紫の花に出会った。 それまで見た事もないこの花、次の年も又次の年もなんだろうなあ・・と首をひねって眺めるのみ。 
何時だったか小枝を採取して鉢に挿し木しておいたのが今ちょうど花を咲かせている。

なんとその花が友人のプログに載っていた花の写真に瓜二つ、名前は「クコ」だと判明した! 
3年越しでようやく名前が分かったこの花が、漢方にも使われるあのクコの花だったとは驚いた。
鉢に咲くクコを感慨ぶかく眺めたあと、今度は別の鉢に植わっていたこの蕎麦の花を眺めてみた。
いかにも華奢に見える蕎麦だが、どんな所でもけなげに育って花を付ける生命力の強い植物のようだ。
ふと裏庭を覗くと、狭い庭なのにこんなに生えていたのかととびっくりするほど辺りにはびこったツリフネソウが今盛りと花を咲かせていた。
すらりとしたシュウメイギクも次々と花を咲かせているのだが、どの顔もお隣さんの家の方を向いていていてなかなか写真を撮らせてくれないのだ。
今日は別嬪さんのこの花の横顔をフェンス際に体を寄せて撮ってみた。

2007年10月15日月曜日

秋色の田園

一昨日の土曜日は一歳半の孫が通う東京の保育園の運動会、奥方と連れ立って見に出かけたのだが、 未だよちよち歩きの孫の一挙手一投足にはらはらどきどき、お陰でくたくたに疲れて昨日は一日ぐったりだった。

ようやく疲れも癒えた今朝は爽快な秋日和。 又奥方と連れ立って近くの田園散策に繰り出した。

いつものように街外れの農家の間の坂道を下って谷津田の休耕田に往く。 そこはすでに秋色に染まり始めてなんとも心地よい。




里山の縁を歩いていると、ムラサキシキブやサワフタギの青い実が目を楽しませてくれる。 黄ばみかけたヤマノイモの蔓にむかごが生っていて、 「今晩はむかごごはんにしよよう!」と二人でむかご採りしながらのんびり歩く。

一山超えて小高い大地に出る。 セイタカアワダチソウが生い茂る向こうに今歩いてきた田圃が見える!
坂道を登っていると、かたわらの斜面にツリガネニンジンが群れていた。
ここでこの花が群生しているのを見たのは初めて、「えー こんな所に群生しているとは知らなかった!」と嬉しくなる。

この辺りでは有名な「甲子正宗」の造り酒屋に出る径を登って行く。

やがて集落に入ると赤い実をつけた柿の樹と立派な蔵が目に入った。 何だか昔子供の頃に見た田舎の情景に似て懐かしい。




造り酒屋、飯沼本家の裏手に出る。

ここに来るといつも、ここの氏神様、香取神社の境内の巨大なケヤキを拝みたくなる。
直径2mはありそうなこのケヤキ、しばらく周囲を見回したり見上げたり、何度眺めてもその迫力には圧倒されてしまう。

2007年10月11日木曜日

秋を求めて

今日も爽やかな陽気、天気予報で次第に秋晴れが広がって来るというので今日は午後になったら近くの田園散策に出掛けることにした。

秋の草花を期待して街外れの線路際の道に行くと、なんと土手は綺麗に草が刈り払われている。 その跡に再び伸びだしたセイタカアワダチソウが小さな花を付け始めているだけで他には草花の姿は全く無い。

ちょっとがっかりしていると、近くの草むらにシラサギの姿。 じーっとなにやら狙って捉えた! 嘴の先でもがくのはカマキリのようだ。




秋と言っても未だ始まったばかり、なかなか秋の花にはお目に掛かれないのだが、第一の目的はメタボ予防で歩くことだから仕方ない・・とひたすら田舎道を往く。 たまには普段通らぬ径を行ってみようと往くうちに、先方の草むらに紫の花が群れて咲いているのが目に入った。

これがなんとオオバクサフジの花だったので大喜び。
たまには違う径に来るもんだ!
何枚か撮っていたら小さな蝶が飛んできた。 この蝶はウラナミシジミだった!


天気予報で次第に晴れると言ってたのに、次第に雲が増えてきた。 やっぱり陽が射さない田園は殺風景でいけない・・・等と思いながらも小一時間位歩いた頃、
農家の垣根越しにこの真っ赤な柿が生っているのが見えた。 もうこんな色になってるんだ・・と感慨にふける。
その奥にも赤い実が見える。 柿にしては小さいが・・・と思ってよく見るとそれはカラスウリだった。 
柿ノ木にカラスウリが生るとはいかにも田舎らしくていいもんだ・・なんて妙に感心。
帰り道、田圃脇の用水路はミゾソバが花盛りだった。

2007年10月10日水曜日

今年もホトトギスが咲いた!

今朝は予報と違って朝から爽やかな気持ちよい日和になった。 
窓を空けると辺りに立ち込める金木犀の良い香りが流れ込んできて心地よい。
我が家の白いホトトギスはどうなっているのだろう・・と庭に出て覗いてみると、なんともう花が咲き始めていた!
その脇の斜めに射し込む陽の陰で、まだら模様のホトトギスもひっそりと咲いているではないか!
我が家の庭にも間違いなく秋がやって来たようだ。

2007年10月7日日曜日

キンモクセイの香りが漂い始めた!

昨日、ほのかにキンモクセイの香りが辺りに漂っていることに気がついた。 何時もだと10月に入ると漂い始めるのに今年は1週間くらい遅れている。 
今日の天気は午前中は晴れるが午後から次第に崩れてくるとの予報。 秋を探し歩くのは午前中しかない・・と奥方と連れ立って散策に出た。
野球の練習の声がする運動公園を過ぎ図書館脇に来ると、辺りの木々がほのかに秋色に染まり始めていた。
図書館の裏手の国道を横切るとそこは草の生い茂った空き地、既にセイタカアワダチソウが黄色く染まり始めていた。
けたたましく背の高いこの帰化植物の花も、いまでは秋の風物として欠かせない存在になっている。

空き地を抜け、里山の小径を登って行くと農家の裏手に出た。  辺りに濃いキンモクセイの香りが漂っている。
香りの出所を探してみると、農家の庭先に黄色い粟粒のような花を付けた樹が立っていた。  まだ花が開いているのは見当たらないのに良い香りだけが立ち込める。



古い街並みの屋敷林の中の曲がりくねった小径を往く。 そして又里山の木立の中を下って往き、もうすっかり稲刈りの終わった殺風景な谷津田に出る。
固まって咲いている道端のヒガンバナだけがやけに目立つ。






足元の雑草の中からイナゴやバッタが飛び立つ以外にもう何も無い田圃の畦道を往く。 そのとき
草が生い茂った休耕田の中にサクラタデの花を見つけ嬉しくなる。