遅い梅雨が明けた途端、連日猛暑が続いていたので家に閉じこもって高校野球の県大会や甲子園での交流試合を見ていたが、ふと気づくともう8月も半ばを過ぎている。
里山の季節の花、キツネノカミソリが咲いているのを見にいかねば・・と思い出し、猛暑を覚悟で房総風土記の丘を散歩してくることにした。
キツネノカミソリを探しながら緑濃い里山を歩き始めたらこのギボウシが目に入った。
里山の林の中でこのツユクサも咲いていたのはちょっと意外な感じ!
紫の花穂が目に入ったので何かと思ったらヤブランだった。この花の季節でもあったのだ!
真夏の花、ヘクソカズラも咲いている!
なんだか久しぶりに出会ったような気がする。
ノアザミも咲いている!
里山の林の中でよく目立つ。
もうこのヒヨドリバナの季節が始まったんだ!・・と感嘆。
ついに橙色のキツネノカミソリを見つけた!
それにしてもなかなか見つからなかったので数が減ってしまったのかな?・・と思っていたが、もう8月半ばを過ぎているから来るのが遅かったのだと気がついた。
これは比較的きれいに咲き残っているアキノタムラソウだ。アキと付いてるのに秋が来る前に咲き終わってしまう。
明るい古墳の脇にオミナエシが咲いていた。この里山でこの花に出会ったのは初めてだ。
所々でこのツリガネニンジンにも出会った。
例年お盆の頃になると里山の下草が駆られてさっぱりしているのだが、今年はコロナの影響で手が入れられないようだ。そういえば去年の台風で倒れた倒木の処理もまだ完全には終わってはいなかった。
キンミズヒキも咲いていた!
この花に出会うのも随分久しぶりだ。
なんだか小さな花が咲いている!・・と
よく見たらヌスビトハギだった!
カメラ: X-T4、 レンズ: XC50-230mm F4.5-6.7 OIS Ⅱ