2018年9月30日日曜日

3か月も咲き続ける桔梗の花!

今年は早くから猛暑が続いて6月28日に早くも庭の桔梗が咲き出した!・・とこのブログに載せたのが
この写真。
例年だと蓮の花が咲く7月ごろに咲き出すのに今年は随分早いなぁと驚いたものだ。

網膜剥離の緊急手術で入院した今年の夏は,連日の猛暑を知らずに済んだのは良かったが、毎年味わうのを楽しみにしている季節の一つが欠け落ちて生活のリズムに穴があいたような気分でいる。

退院して約1ヵ月後の9月8日のブログには、幾分目の不自由さに慣れて来たので庭を覗いたら未だ咲いていたので驚いて記念に撮って、
この写真を載せている。

この時もこんなに長く咲くとは・・・とびっくりしたのだが、あれから更に1月近く経った昨日の9月29日、秋の長雨に濡れる庭を眺めていたら
無数の花の跡を付けた桔梗が又このように花を1輪咲かせていたのでびっくり!

6月に咲き出して9月末まで咲き続けたことになるが、桔梗の花がそんなに長く咲き続ける事が有り得るのか?と疑問に思い植物図鑑を見てみると、開花時期は7月から9月とある。 我が家の桔梗が長く咲いたからと云って別に不思議なことでは無いと分かったが、今年の猛暑が余程気に入ったのかもしれないと思っている。

2018年9月29日土曜日

庭のサクラタデ開花!

今朝はどんより曇り空だったがやがて霧雨が降って来た。又明日明後日にかけて大型の台風がやって来るというから油断が出来ない。

「サクラタデが咲いたわよ!」と家内に言われ窓から家の壁際を覗くと、確かに二株のサクラタデの花穂に花が付いているのが見えた。

これは一昨日、背景のボケが面白いかも・・とミラーレンズで撮ったサクラタデ。開花は未だだいぶ先のような感じだったのだが・・

咲いていたサクラタデにびっくりしながら窓越しに400mmズーム一杯で撮ったもの。

もう一つの方も下から順に咲き出している!
去年は9月半ばに咲いているのに、今年の長かった猛暑が開花を遅らせたのだろうか?

*近くで撮りたくなり霧雨の庭に出て80mmマクロで撮ったもの。
この花が咲いたのを見ると、ホッとするような秋の季節を感じるのと同時に、何だか寂しさが湧いて来るのは歳のせいかな~。
カメラ: XT-2
レンズ: XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
*印XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

2018年9月28日金曜日

ツリフネソウ開花!

今朝、珍しくうっすらと朝霧が掛かってはいたが、久しぶりに明るく射しこむ朝日に照らされて、昨日蕾が大きく膨らんでいた裏庭のツリフネソウが咲いていた!
早速開花記念の写真を撮ってみた。

これは射しこむ朝陽を背後に受けている様子。

これは朝陽が当たる側の写真。
花がぶら下がる様子がよく分かる。

カメラ: XT-2
レンズ: XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

2018年9月27日木曜日

霧雨の庭の花との戯れ

今日は霧雨模様でエアコンの暖房スイッチを入れてしまう程のうすら寒さにじっと部屋に閉じ籠っていたのだが、さすがに退屈してカメラミラーレンズを取り出し眺めていた。でもやっぱり何か撮りたくなって薄暗い霧雨の庭に出てしまった。

これが反射望遠鏡のような構造のミラーレンズ。 
絞りはf8固定でマニュアルフォーカスの400mm望遠レンズ。手振れ補正機能はもちろん無い。400mmなのにコンパクトなのが最大のメリットのレンズだ。

この薄暗い中で完全マニュアルのこのレンズでどんな具合に撮れるか?と、試しに撮ったシュウカイドウの花!

これは今盛りのミニバラ

ふと、焦点をずらして撮ってみたのがこの写真。 
このボケ具合はちょっと変わっていて面白いのでこれをバックに撮る被写体を探したがみつからない。

そんな時ふと小さな花が目に留まり、今度は80mmマクロレンズを取り出して撮ってみることにした。

最初に目に留まったのはこのナツハギ
入院前の7月初めに咲いたのが又咲いていたのだ!

普段は午前中しか咲かないのに、今日は薄暗いので午後になっても未だ咲いていたツユクサ
これはミズヒキ
いつの間にか咲き出していた!

去年より1週間位遅く、ようやく蕾が膨らんで来た裏庭のツリフネソウ

ぼちぼちとこのシュウメイギクも咲き出している!

むしらずに残しておいたイヌタデも遂に小さな庭のあちこちで咲き出していた!

カメラ: XT-2
レンズ:MIRROR LENZ 400mm F8 MF NⅡ
XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

2018年9月23日日曜日

墓参りの道すがら

7月27日に3回目の網膜剥離の手術を終えてもう直ぐ2か月になるお彼岸のこの日、車を使わず久しぶりに散歩しながら奥方と連れ立って墓参りに出かけることにした。
ヒガンバナやツリフネソウの時期だから!

緩やかな上り坂の道路を往くと、このツユクサが土手上の畑に咲いていた。
右目が未だ回復していないし逆光なので見難かったがどんな具合に撮れるか撮りたくなって撮ってみたもの。

これはニラの花。
よく見えなくて蟻がいたとは知らなかったが、オートフォーカスのお陰で写っていた!

この時期、見るのが楽しみなこの家のヒガンバナ、未だ咲き出して間もないようだ!

草原で遠くてよく見えないのに思わず目を惹いたルコウソウの花の色!

これは見事なヒガンバナ

どこを歩いてもヒガンバナ

民家の庭先に大好きな色のコスモスも咲いていた。
この色のコスモスが一番懐かしい。

こんな所にもヒガンバナ

マルバルコウソウの群れに又遭遇!
目が覚める様なこの色がたまらない!

道端で花を付けたメドハギの群落に遭遇!
辺りに金木犀の香りが漂い始めたこの時期、この草の最盛期でもあることを思い出した。

この日は退院後外を歩くのは初めて。山坂が有るとは言えたった3km位の散歩道が息切れするほどきつかったので、ツリフネソウを見に行くのは又後日という事にした。
とは言えカメラに触れていると何とも言えず幸せな気分、ご先祖様に感謝の気持ちを忘れまい。
カメラ: XT-2
レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR

2018年9月8日土曜日

久しぶりにカメラに触れる!

もう数日すると退院して一ヶ月になる。
網膜剥離の手術をした右目は物がんだり部分的にんたりしているので見難いが、だいぶ脳も慣れて来たのか違和感はあるものの不快感は少なくなってきた。

そういえばもう二ヶ月くらい好きなカメラに触れていないのに未だ写真を撮ろうという気は起こらない。
考えてみれば目に入る様々な情景の中に感動があるから写真を撮りたくなるのだが、見る情景に違和感がある間はその気が起こらぬのも仕方ないかも・・・。

とは言ってもカメラには触れてみたい・・と、久しぶりにXT-2を取り出して400mmズームを着けてみた。

ふと窓の外を見ると、未だに咲き続けるキキョウが見えたので手術した右目でファインダーを覗くと、ピントを合わせたい部分の花が変形してピント合わせは無理だった。

これはレタッチソフトで右目で見た時の変形した様子を再現してみた写真。
下の正常な左目で撮った写真と比べてみると違いがよく分かる。

これは正常な左目でファインダーを覗いて撮った写真。

左目でピント合わせすれば写真は撮れるので庭の他の花にもレンズを向けてみた。

これは窓際のミニバラ

これはコエビソウだ。

これは壁際のシュウカイドウ

これは20メートル位道路を挟んだ筋向いの家のサルスベリ

窓際の暑さに息絶え絶えのゲンペイクサギ

カーポート脇にルリマツリも咲いている!

別の窓からはっきり見えたキキョウの花!

こうしてカメラに触れていると楽しくなってきて、未だ何か撮るものはないかなあ~と思ってしまう。
これで目の違和感が無くなれば言うこと無いのだが・・・。
カメラ: XT-2
レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR