2018年2月28日水曜日

節分草を見に筑波実験植物園へ!

もう節分はとっくに過ぎたのに今年は未だセツブンソウの花を見ていない。
栃木や秩父の石灰岩質の山に限られ自生するこの花、何処か見ることが出来る場所が無いかと探しても我が家近辺では無理。
東京なら昭和記念公園や野川公園で栽培されているのが見れるらしいがおいそれと出かけることも出来ないでいる。

そんなことを思っていたこの日、ふと思い出したのが何時か行ってみたいと思っていた科学博物館の筑波実験植物園。 
ここならば!・・と早速ホームページを見てみると、「セツブンソウ 小さな小さな可憐な花を愛でてください!」と出ているではないか! 
高速道路で行けば1時間半くらいなので早速行ってみることにした。

筑波学園都市の中の東京ドーム3個分という広大な冬枯れの植物園には早春の花が咲き出したばかり。
セツブンソウの場所を聞いて直行した。

セツブンソウが元気に咲いていて嬉しくなる!

4年前に川村美術館で一輪だけ、か弱く咲いているのに出逢って以来久しぶりだ!

ここは植物園だけあって丈も花も大きい!

400mmズームに2倍のテレコンを装着して35mm換算だと1280mmの焦点距離、立ち入り出来ない場所の小さな花を撮ることもあろうと持って来たのが正解だった!

それにしてもこの蕊の色の魅力的なこと!

セツブンソウを堪能した後、ミスミソウが咲いている場所に移動すると、
咲き始めたばかりの紫色の綺麗なミスミソウが目に入った!

ピンクの可愛い花もある!

この白い清楚な花は何処か懐かしい! 
消えて無くなった我が家の庭のミスミソウに似ているからだ。

ミスミソウを見た後、広い園内を探索していたら、このウグイスカグラの小さな花に遭遇!

満開のマンサクにも遭遇!

いつ見ても不思議な形の花だ!

最後に出逢ったのは陽に輝くロウバイの樹!

初春のこの花が未だ咲いていると言うことは、今年は余程寒かったと言うこと、年寄には堪えられないわけだ!・・と溜息をつきながら園内約3kmの探索を終えたのだった。
ここには大きな温室が幾つもあるので次回はゆっくり見てみたい。
(カメラ : x-T2)
(レンズ: XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR + XF2X TC WR)