台風と秋雨前線の影響でしばらくぐずついた天気が続いていたが、この日は秋晴れの良い天気。 奥方と連れ立って本佐倉城址方面に久しぶりの散歩に行ってみることにした。
家を出て直ぐ、通りの傍らで咲いている
ニラの花が目に入った。
一週間前は未だ咲いていなかったこの花が既に満開、

飛び交っていた
チャバネセセリと記念撮影!

この花の季節だったか!・・と気づかされた街路樹の根元の
マルバルコウ!
市街地を抜け本佐倉城址の近くの田圃に下り立ってみると、

畦道のあちこちに
ヒガンバナの赤い色が見える!

この時期の畦道は
ヒガンバナが主役だ。

遠くの田圃に
学童の一団が見える。 望遠で覗いてみると
稲刈りの体験学習のようだ。
鷺が二羽、その稲刈りの様子をうかがっているように見える。

近くの農家の色付いた
柿の実に秋を実感!

道端に葉の形がさっきと違うルコウソウが咲いていた。
ネットで調べたらこれは
ハゴロモルコウソウ、別名モミジバルコウソウとも呼ばれているという。

道端のヒガンバナに
キアゲハが飛んで来た!
城跡裏手への登り口に一本だけ取り残されたように立つ印象的な杉の木をバックに
ヒガンバナ!

10分程度で登りつめた城跡で、
ツルボの花がお出迎え!

ふと見上げると城跡の上を
トンビが舞っていた。

静まり返った「
兵どもの夢の跡」、本佐倉城址。

史跡としてだいぶ整備されてきた本佐倉城址の入り口。
逆コースを辿って入り口に出た。

又出逢った
白花のツユクサ!

良い
秋の雲だ!

小学校裏の急坂を登って旧成田街道近くに出た時、民家の
黄色いコスモスが輝いていて思わず目を見張る!

小学校脇の
麻賀多神社のヒガンバナが最盛期だった。

あちこちのヒガンバナは既に萎れてきた花も多い中、ここの花はケヤキの大木に守られて未だ元気に咲いていた。
今日は最初の30分位は足が重いことこの上ないのみならず、息苦しささえ感じてどうなることやら・・と心配だったが、その内慣れてきたので助かった。
ともかく運動不足なので何とかせねば・・・である。
(カメラ:X-T2)
(レンズ : XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR)