2017年3月30日木曜日

再びカタクリとコブシ!

今年の春は暖かい日が続かないので何処の桜も足踏み状態。 
我が家周辺も桜が見頃になるのは4月の初旬かそれ以降にになりそうな感じだ。 
この分では10日前に偵察しに行った里山のカタクリも開花が遅れているのでは・・・と、その後どうなっているか、天気も良いので見に行ってみることにした。

何時ものように里山近くのお墓に車を停めて谷津田に降りて行くと、
このオオアラセイトウが咲いていた!
この花を見ると春を感じて嬉しくなる。

谷津田に出ると桃のようなピンクの花が見えた!
ここの楽しみの一つがこんなのどかな風景! 飽きもせず来るたびに撮っている。

静まり返ったカタクリの咲く手入れの行き届いた里山の縁!
やっぱりあのピンクの花の色は未だ遠目には確認できない。

早速この斜面に目を凝らしながら山際を往くと、
遂にこの開きかけた花に遭遇!

続いてはこの花! 

探してみるとこうした可愛い花が次々に見つかった!
足元にも蕾が出ていて踏みつけぬように気を付けながらの探索だったが見頃になるのは来週になりそうな感じ。

この後谷津田を後に、もう一度コブシの大木を見に行った。

これは畑の中にあった大きなユキヤナギ! 
彼方にあのコブシが見えるが、何だかこの前より花が多くなった感じ?・・と歩を進める。

途中ナズナ草原?を通り、

星空のようなオオイヌノフグリの群落を眺め、

やって来た芝畑の辺りからコブシを眺めたところ!
やっぱりこの前より花が多いみたい! あの時あった蕾が皆咲いたのかも・・・。

でも更に近くで見たこのコブシは昔と違う!

天気が良いのでこの前より華やかに見えるが、勢いが無くなって枝の隙間が多くなっているように思えるのだ。

でもアップで見ると太い幹や枝の迫力はやっぱり凄い!

10日ぶりに見に来たが、 こうして見ると一番の見頃はもうちょっと前だったのかなあ・・・と思った。 花を見るタイミングはほんとに難しい!
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )

2017年3月27日月曜日

時ならぬ雪!

この日、朝窓を開けたら雨に白いものが混じって降っていてびっくり! 
桜の花がそろそろ咲き出す時期だと言うのにみぞれが降るとはどうなってんの? 昨日寝る時はそれほど寒いとも思わなかったのに・・・。
みぞれだから積もりはしないだろうが・・・と思っていた。

ところが朝食を終わって窓の外を見ると、
本格的な雪になって近所の屋根が白くなっていたのでびっくり!

何だかますます激しくなってきたみたい!

庭も白くなって来た! 

湿ったボタ雪は道路では直ぐ融けて積もることも無く、昼前には止んで屋根の雪も直ぐ融けた。 
でもこの雪での冷え込みで桜の開花は何時頃になるのだろう?・・と心配になって来た。
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )

2017年3月23日木曜日

庭の花々!

今年も壁際に置いてあるプランターに沢山のジロボウエンゴサクの花が咲いた。
里山で春を告げる雑草だが、毎年庭で元気に咲いてくれるのは嬉しい限り。
この花の写真を撮っておこう・・とカメラとミニ三脚を持ち出し庭に出た。

これがプランターのジロボウエンゴサク
プランターに施している肥料のせいかもしれないが里山に咲いているのより元気が良い。

何とも不思議な形をした花だ!
なんでこんなところに生えだしたのか不可解だったが、昔、花屋から買ったことがあるのが再生したのかも?・・・と山野草好きの奥方の話。
生命力の強い雑草のことだから有りうることだ。

クリスマスローズはそろそろ終盤を迎えようとしている。 

もうだいぶ長いこと咲いているミニスイセン

みるみる大きくなって咲いたバイモ! 
なんて成長が早いのだろう!と毎年のように感嘆。

スノーフレークも遂に咲き出した!
原産地が欧州からイランだとは知らなかった。

ハナカイドウは蕾がだいぶ膨らんで来た! 

いつの間にかシュンランも椿の根元で咲いていた。

庭の花は背が低いのがあったり、下向きに咲く花があったりで撮るのは一苦労。
普段使わない液晶画面でのピント合わせや、ミニ三脚も駆り出しての撮影だった。
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )

2017年3月22日水曜日

見たことも無い小さな花!

1週間くらい前のこと、奥方が「この白いのは花かしら?」と小さな可愛い葉が密生した鉢を持って来た。 
これは「ベビース・ティアーズ」だと言っていたが初めて聞くのでネット調べたら、その名は流通名で本名を「ソレイロリア」というコルシカ方面原産の観葉植物だと分かった。極小の花を咲かせるらしい。

これがその鉢植えのソレイロリアの写真。
なるほど塵のような白いものが付いていて、よく見ると花のようだが小さすぎてよく分からない。

この1mmにも満たない花がどんな物なのか? そしてこれをどうやって詳細が分かる位に撮ろうか?・・ということに俄然興味が湧いてきて、先ず最初に手に入れたばかりのマクロ撮影に便利なExtension Tubeを本体とレンズの間に装着して撮ってみたところ、
のような物やのような物の他に、まるで白いクラゲのような物も写っている。
だがこれでも未だ小さすぎてよく分からないので今度は60mmマクロレンズで撮ってみたのだが、
これもExtension Tubeの場合とたいして変わらぬ大きさにしか撮れなかった。

1mmにも満たぬものをもっと大きく撮る方法は他に何があるかな?・・と考えて思い出したのがClose-up レンズ
早速No.5No.3のClose-up レンズを重ねて装着し試してみたのが
この写真! 
これでもやっぱり思った程には大きく写すことは出来なかった。 

仕方なく画像の一部を切り抜いて拡大してみると、
このような開花前の蕾

開きかけた花と何だか分らぬクラゲのような物

このように花が咲いている感じの物や

花が咲き終わって雄蕊だけが残っているもの等、
何日間か掛けていろいろ試しながら楽しんだお陰で珍しい花の様子が何となく分かった。
だが、こんな小さな花を画面いっぱいに大きく撮る方法は他に無いのかな~?・・と未練は残る。 でもやっぱり顕微鏡のような装置が無いと無理かなあ・・・とも思った。
観葉植物の主役でもない花に楽しませてもらった暇な年寄にとっては、なんとも幸せな1週間でした。
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )
(Macro Extension Tube 16mm )
(Close-upレンズ:No.3 & No.5)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro )

2017年3月20日月曜日

カタクリとコブシ偵察

そろそろカタクリが出始める頃だし、毎年楽しみにしているコブシの巨木の花の具合が気になって来たので見に行ってみることにした。

我が家から歩くと30分程度だが横着して車で行き、里山近くの墓地に車を停めて里山に向かった。

手入れの行き届いたこの里山の縁にやって来て辺りを見回すも、カタクリの葉は見えるが花の色は未だ見えない。 

山際に沿って歩いていたらこのカタクリの蕾を見つけた!

フキノトウも出ている! 
ここは他より寒いので未だ出て間もない様だ。

これはカタクリの蕾の揃い踏み! 
目が慣れると蕾があちこちに顔を出していた。 この分だともう1週間もすれば一斉に咲き出すかも・・。

次に気になっていたコブシの巨木の所に行ってみることにした。

途中の農家の生け垣に咲いていた花!
ツワブキを小さくした感じで、キリッと引き締まって可愛い花だが何だろう?

これは途中の畑で遭遇して目を見張ったヒメオドリコソウの森!

あのコブシが見えた!
結構咲いているぞ!・・と嬉しくなり足が早まる。

やっぱりでかい!・・と感嘆。

我が家周辺ではこの樹が一番大きいのでは・・・と思っている。
でも何だか昔より枝が透いて見えて花の密度が低くなった感じ。

電線が写り込まない場所で撮ったのがこの写真!

直下に行って見上げると蕾も多いのでもう少し華やかになるのかも・・・。その内も又来てみることにしよう。
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )

2017年3月19日日曜日

今年も咲いたクンシラン!

この冬中部屋の窓辺を陣取っていた寒さが苦手の背丈60cm、広げた葉の差し渡しが70cm近くの鉢植えのクンシランがこの日、ふと気が付いたら既に満開近くまで咲き揃っていたので記念撮影することにした。

咲き揃っていたクンシラン

狭い部屋の大きな鉢植えは窓の開け閉めにも邪魔で仕方なかったが、いざ蕾が出て来ると花が咲くのが楽しみになって来るから現金なもの。
花が何個付いているのか数えたら数個の蕾も合わせて14個も付いていた。
(カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )

2017年3月16日木曜日

町内ののどかな散歩!

昨日まで降っていた雨も止んで今朝は快晴!
出来るだけ歩くことにしたいのでこの日も町内を散歩することにした。

ルートは何時ものように役場手前から国道51号線を渡り、坂を登って旧成田街道の下宿に出た後、酒々井地区、新堀地区、中川地区と巡る約4㎞ののどかなコースだ。

家を出て直ぐ、街路樹根本のオオイヌノフグリが綺麗!・・と立ち止る。

ようやく咲き出したスイセンも綺麗!

国道を渡った先の荒れ地はツクシが生える時期では?・・・と探してみると、
予想通りの大群落に感激!

傍らの里山の縁には例年通りキブシが咲き出していた! 

これは街道沿いの農家の庭先のミツマタ! どういう訳か年々樹が弱ている感じがする。 

近くの小さな灌木に黄色い花も咲きかけていて、今時何だろう?・・と思ったが、
どうやらレンギョウのようだ。 
もうこの花の咲く時期だっけ?・・と不思議な気分。

歩いていて思わずレンズを向けたくなる畑の際のお気に入りの草花! 

おっ もう咲いてる!・・と、嬉しくなったカラスノエンドウ! 

このヒメオドリコソウも行く先々で咲き出していた。

スミレも既にあちこちで顔を出している。

田圃脇の土手に群れるオオイヌノフグリにはやっぱり見とれてしまう!
今この花の最盛期だ。

これは途中、何だか知らぬがそのかっこ良さに思わずレンズを向けた樹!

ふと梅の樹の小鳥に気付き撮ってみたら、モズの♂の後ろ姿が写っていた。 

子どもの頃の田舎の春の景色が目に焼き付いているのだろう、こんな田園や道端の春の草花を見ながらの散歩は懐かしくて心地よい。 (カメラ:X-T2)
(レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )