この日庭のヒイラギの樹に花が咲いていることに気が付き、嬉しくなってカメラにマクロレンズを着けて庭に出た。
この花、毎年12月ごろになると咲くのだが、今年は茂りすぎた枝を大胆に剪定したので花芽は無くなってしまっただろうと思っていたのだ。
よく探してみると小さな花があちこちに見えるが、棘だらけの葉がチクチク痛くてあまり近くで覗けない。 それでも比較的見やすい所に咲いていた花にレンズを向けて撮ってみたのがこの写真。
5mmあるかないかの小さな花がこんなに可愛い花だったのか!・・と感嘆。
棘だらけの葉の茂みに咲く小さくて目立たない花だから、これまで詳しく見たことが無かったのだ。
新発見をしたような気分を味わった後、マクロを着けたついでに庭を物色し、レンズを向けておまけの写真を撮ってみた。
これは寒くなり始めに咲くハマギク!
窓際を飾っていたが萎れてお役御免になった菊!
すっかり色付いたマンリョウの実!
もう終盤を迎えたノコンギク!
(カメラ: X-T1)
(レンズ : XF60mm F2.4 R Macro +
クローズアップレンズNo.5)