今日は突然だったがツリフネソウの群落を見たいという人を案内して田圃へ出かけたので、そのついでに草花をマクロで撮ってみることにした。
稲刈りが終わった田圃は既に緑のひつじだ(冦田)になっている!
10月と言っても真夏の陽気になることが多いから二毛作も出来るんじゃない?・・・等と思ってしまう。
畦道に咲いているこのアメリカセンダングサを見て、早速アップで撮ってみようとしたのだが、強い風になびく花を撮るのに四苦八苦。
やっぱりボケてしまってまともに撮れたのは一つも無かった!
これもボケちゃったアキノノゲシ!
これはヤブタデ!
本名はハナタデらしいが、樹林やその縁で咲いているのでヤブタデの方が親しみやすい。
これはキツネノマゴ!
ありふれた雑草だが群生しいているのに出会うとつい足を留めてしまう。
セイタカアワダチソウが咲き出していた!
いよいよこの花の季節の到来だ。
おびただしい数のツリフネソウも大半は萎れていたが、
よく見るとこのように既に種を付けているのもある!
このゲンノショウコもあちこちに咲いていた!
草藪に絡まって咲いているのはなんとも上品な色のヤブマメ!
この色に惹かれて出会う度に撮っている。
今回のように風に揺れる花にピントを合わせようとすると息が切れてしまうし、合った瞬間にシャッターを押すのも又至難の業。
時間を掛けて粘り強く撮り続けるしかないのだが、そんな根気も体力も無いのが情けない。
(カメラ: X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)